恋の神様
『ガラ』
教室のドアを開ける。

佳央莉「…………………………」

教室全体を見回す

ほっ…!

同じクラスではなさそうね

大倉くんがいないことに胸を撫で下ろし、座る順番が黒板に書かれていたため、黒板に向かった。

しかし、撫で下ろしたのもつかの間……

佳央莉「……っっ!!!!!」

大倉くんの名前が書いてある。

う、うぞっ!
同じクラスだなんて……

でも席は端と端で離れてるからいいか

あたしは自分の名前を見つけ、自分の席に向かう。

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