刹那の笑顔

刹那とゲーム



その日の放課後…

刹那はドキドキしながら屋上で待っていた。

伝えるんだ。



絶対ーーーー。




後悔しないためにも…。

今更、ダメかもしれないけど…
それでも…


遼誠はわたしに対して逃げずに向き合い、答えを出してくれた。

でも、わたしは逃げた。


だから、わたしは遼誠に対して逃げずに
向き合わなくちゃいけない…。


< 125 / 429 >

この作品をシェア

pagetop