刹那の笑顔


刹那は心の中で思っていたことをあっさりと言われて、だんだん胸の中でモヤモヤが溜まってくる。



刹那はその影響か、冷めた声で


「分かってます…。

自分のしたことぐらい…。



だから、これで話し合おうと思ったら
あなたが邪魔してきたんでしょう?

しかも、それはあなたには関係ないことでしょう?

これは、わたしと遼誠との問題…。





ほっといてくださいよ…。








あなたが、なぜ入ってくる必要があるんですか?」


するとみのりが急に涙混じりに話す。
< 132 / 429 >

この作品をシェア

pagetop