刹那の笑顔


遼誠は驚きで動揺が隠せなかった。

こんな短時間で意図も簡単にバックが盗まれてしまったのだ。



幸い、盗まれたのは衣類の入ったやつだったのでまだ、安心だった。


しかし、このまま着替えたり出来ないのも大変だ。




遼誠は自分が恥ずかしくなった。



刹那を取り戻すと言いながら、自分はバックを盗まれて、この様か…。
< 166 / 429 >

この作品をシェア

pagetop