刹那の笑顔
刹那とお嬢様
次の日
刹那は念のため休んでいた。
すると、みのりが近づいてくる。
「坂下さん。大丈夫だったぁ?
みのりも心配なんだぁ!」
「あぁ、大丈夫だって。
ただの体調不良」
「そっかぁ!よかったぁ!
あのさ!遼誠君、関係ないんだけど…
今度、2人で遊びたいなぁ!
ダメかな??」
遼誠はただの親睦のためだろうと考え
「いいよ。
別に暇だし。
日にちは、そっちで決めて」
「本当?!
やったぁ!!!
じゃあ、計画立てとくね!」
そう言って、上機嫌でみのりは自分の席につく。
黙ってれば、普通に可愛いのに…なんか、喋り方が鼻につくんだよな…。
それに比べて…坂下は…。