刹那の笑顔


遼誠はメールのゴミ箱のところを見ると、










”遼誠、
大事な話があるの…

今日の放課後、屋上で待ってるね…”












日付は、事件当日だった。

遼誠は息を呑み


「俺の不注意で、、、
俺が軽く発したその言葉で……










あの事件を始めてしまったんだ」
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