刹那の笑顔


歩いていると、急にある白い光が灯った。




しかも、1つだけ。



刹那はその光に向かって走り始めた。


「あれは、なんなのかしら…。
でも、あの光に向かえば何かがあるはず。




それしか、今は道しるべがないんだもの…。





行ってみるだけ、行ってみる価値はあるわよ…」


すると、段々光のそばに黒い塊が見えてきた。
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