刹那の笑顔
その言葉が合図だったかのように、刹華はフワッと笑って
「刹那っ!!!
世界一そっくりで大事な双子のお姉ちゃん!
大好きだよっ!!!!!!
笑顔が素敵な刹那っ!
幸せになってから、コッチに来てよ?
交通事故とかでこっち来たら、ビンタだからねっ!
子供も出来たら、1番にわたしに報告すること!
さよならとは…言わないよ?
だって、またどっかで一緒になるんだから!
今はこれだけ。
またね!」
手を振りながら光の球に変わり、刹那のことを優しく包み込むと眩しい光の中に消えていった。