刹那の笑顔

刹那&遼誠とデート

その頃、遼誠はドキドキしながら刹那の家の前に立っていた。

そう、今日は刹那に告白しようと考えていたからだ。

お姉ちゃんに言われた通り、やってみるだけだ…。

でも、俺だって刹那のこと…好きって…分かってる…。

なんか、恥ずいだけなんだ。


何、インターホン押す前から緊張してんだっ!平常心、平常心!!


顔を軽く叩くと


「服装、髪型は変じゃないかっとか、
姉ちゃんにたくさん聞きまくったから、大丈夫だよな?」


遼誠は深呼吸をしてからゆっくりとインターホンを押した。

すると、追い出されるかのように刹那が出てきた。



その瞬間、遼誠は驚いて顔を真っ赤になってしまう。
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