0<X≦2人の王子様
「へえ―
まあ生徒会長って
みんなに愛想ないって
言われてますもんね」
「…君はなかなか直球だな」
(否定しないんだ…
役務上、人に嫌われるのは
仕方ないと思ってんのかな…
私は真面目の度が
すぎるだけだと
思うけどね)
「…私も生徒会長と同じで
愛想なんて
全く持ち合わせてないんで
こういう遠回しト―ク
苦手なんですけど」
「遠回しト―ク???
なんだそれは」
「あなたが私に声を
かけたのは、
私が真行寺を
部活のことで
説得したかどうか
確かめたいからでしょう?」
まあ生徒会長って
みんなに愛想ないって
言われてますもんね」
「…君はなかなか直球だな」
(否定しないんだ…
役務上、人に嫌われるのは
仕方ないと思ってんのかな…
私は真面目の度が
すぎるだけだと
思うけどね)
「…私も生徒会長と同じで
愛想なんて
全く持ち合わせてないんで
こういう遠回しト―ク
苦手なんですけど」
「遠回しト―ク???
なんだそれは」
「あなたが私に声を
かけたのは、
私が真行寺を
部活のことで
説得したかどうか
確かめたいからでしょう?」