0<X≦2人の王子様
★王子様に…カノジョ?
王子様とモメごと
ある日の放課後、
移動教室に忘れ物を
探しに行った私は
戻ってくる途中
職員室の近くの廊下を
通り掛かった
すると、
厳しいことで有名な
体育の先生の
怒った声が聞こえてくる。
どうやら………
お説教???
こんな、思いっきり
人に見られる場所で???
ついつい
気になってしまった私は
廊下の角から
ヒョイっとむこう側を
覗いてしまった。
するとそこには
真行寺蓮が。
「ったく
いい加減にしろよ
真行寺!!!!!!
部活にいい加減
顔出せ!!!!」
「だから今は
手が痛いんですってば」
「そう言ってお前もう、
2か月近く
出てないだろうが!!
腱鞘炎(けんしょうえん)
だかなんだか知らないが
骨が折れたわけでも
ないのに
休みやがって!!!」
「そう言われても…」
「普通に授業中
ノ―トとったり
できるんだろ???
体育の授業中にも
でてるよな?
平気なのは
バレバレなんだよ」
「いやでも本当に
腱鞘炎が…」
「じゃあいい加減
病院へ行って
診断書持ってこい!!!」
「それは嫌なんです」
「は!?なんなんだお前!!!
もう勝手にしろ!!!!」
そう言ってその先生は
職員室のドアを勢いよく
閉めてしまった。
移動教室に忘れ物を
探しに行った私は
戻ってくる途中
職員室の近くの廊下を
通り掛かった
すると、
厳しいことで有名な
体育の先生の
怒った声が聞こえてくる。
どうやら………
お説教???
こんな、思いっきり
人に見られる場所で???
ついつい
気になってしまった私は
廊下の角から
ヒョイっとむこう側を
覗いてしまった。
するとそこには
真行寺蓮が。
「ったく
いい加減にしろよ
真行寺!!!!!!
部活にいい加減
顔出せ!!!!」
「だから今は
手が痛いんですってば」
「そう言ってお前もう、
2か月近く
出てないだろうが!!
腱鞘炎(けんしょうえん)
だかなんだか知らないが
骨が折れたわけでも
ないのに
休みやがって!!!」
「そう言われても…」
「普通に授業中
ノ―トとったり
できるんだろ???
体育の授業中にも
でてるよな?
平気なのは
バレバレなんだよ」
「いやでも本当に
腱鞘炎が…」
「じゃあいい加減
病院へ行って
診断書持ってこい!!!」
「それは嫌なんです」
「は!?なんなんだお前!!!
もう勝手にしろ!!!!」
そう言ってその先生は
職員室のドアを勢いよく
閉めてしまった。