二つの龍〜伝説を再びに〜
「付き合ってはないよ。
親がイイよって言ったのはホントだけどね。」
蒼「では、話し合いが出来ませんね。」
瑛「そうじゃん。何も解んねぇじゃん。」
「大丈夫。由起くんこっちに来るから。」
優「そーなの?」
「うん。やる事が終わったから、日本に戻るって。」
伶「そんなことより、いつから一緒に暮らしてたんだ?」
「1年しか一緒にいなかったよ。
私、学校の寮に暮らしてたから。」
優「由起くんはいつから?」
「3年半かな?
家を出たってしたのが3年半前だから。」
優「長いんだね。」
「そうだね。それより、何でそんなこと聞くの?」