寂しいって言われても貴方には関係ないんだよね
「名前なんていうの?」
夕方、中洲をあるいていたら、声をかけられた。
私は無視する。
ずっと話しかけてくるなと思った時、
相手が私の手をつかんで
つれてこうとしてきた。
「離してって…」
怖くなって声がでない。
その時、黒服の男がこっちにきた。
「おい、やりすぎだよ、はなせって」
男がゆうと、つかんでた男は
どこかにいった。
「ごめんな。俺の仕事のやつなんだけど。こわかった?」
私は少しふるえてたけど、
この男の顔をみた。
誰も近づかなさそうなオーラがでてる。
でも、凄く綺麗だった。
「大丈夫…」
震えそうな声でいった。
これが悠との始まり。
私がおちていった始まり。