寂しいって言われても貴方には関係ないんだよね
「一昨年の子だよね。偶然だね」
笑顔で声かけてきた。
笑っても、凄く綺麗だった。
でも、やっぱりこの人には、
何かあるようなオーラがでていた。
「そうですね」
私も笑って返事をした。
「笑うと可愛いね」
満面の笑みでゆう彼。
私はてれて、何もいえなかった。
「こんな朝になにしてるの?散歩?」
私が返事をしないから、
彼が話しかけてきた。
「散歩です」
へぇーっといいながら、
椅子に座った。
彼は暇なとき、
この川から見れる朝日をみにきてるらしい。