俺とアイツといとこ殿!
「えーと・・取りあえず日本語わかるよな?」
俺は話しかけてみる。
コク コク と大きく頷く女の子は目を開いたら・・やっぱ普通の女だ。
というか・・地味だな・・。
服もジーパンとTシャツだし。
なんで冬なのに・・元気女なのか?
俺も小学校の時は冬なのになんかイキって俺は寒くないぜアピールで夏服で行ったことはあるが神咲の恥なのでやめなさいと一日で終わった。
「あのさー・・それ外してやりたいんだけど?」
コクッコクっと女の子は頷く。
「もうちょっと待ってくれるかな。うちの当主が君を見に来てーじゃないと俺勝手な事できないのね?」
キラキラした目は肩を落としてしまった。
うーんでも可哀想かな・・
≪誰か蒼月の間にバスタオルとタオル持ってきて。≫
使用人チャンネルじゃないけどそうゆう感じで言ったら1っぷん位して使用人の女が持ってきてくれた。
「それは外せないけど・・・なんか寒いだろうし気持ち悪いだろうから・・ってかワカメ顔についてるから拭いてやるよ。」
俺はワカメがついてる不憫さと寒いだろうな?毛布で包んでいるとはいえこの家にビチョビチョでまだ暖房効いてないし・・冬にTシャツだしな。と
チョロっと拭いてやった。
コンコンとノックが5分ほどしたらされた。
「はい?」
「当主が参りました。」
「どうぞ。」
ドアがあいて側女の後ろから流華が現れた。
その後ろにアイツもいた。
やっぱ移動術式は早いなあ・・・。
殿のおなーりー
って感じで登場した流華も俺の隣に座って側女に「何か私に飲み物を。」と言った。
「温かいものと冷たいものどちらにされますか?」
「ホットワインにしよう。グラスは3つ」
「かしこまりました。すぐ持ってまいります。」
そう言って部屋を出ていった。
そして流華は俺の隣に・・座ったのだが。
アイツもルカを挟んでその隣に座った。
そして流華は俺に聞いた。
「なんなのだ。このちんちくりんは。」
ちんちくりん?ってなんだ?
「えーと浜辺にゴミがあると思って漁師が船で通りがかったので港からゴミを片して帰ろうと思ったんだってさ。」
「うむ。」
「じゃあゴミじゃなくて人間だったんだね?」
「まあそうらしい。」
「日本人か?のっぺりした顔だな・・。」
それは言ってやるなよ・・
「さっきまで気を失ってたんだけど漁師がこの子と話したらしいから多分日本語は通じる。さっきもちょっと話しかけたけど分かってるみたいだった。」
私も話す!という感じでうんうん唸ったりもごもごしてる女の子をほったらかして流華は俺に聞いている。
情報は大事ってことだろうけど。
「でもどう見たって普通の女の子に見えるね。」
アイツも同意見らしい。
「何を話したと言っていた?」
「えーとなんか外国にいたとかなんとか喚いて五月蝿いから当て身で猿轡で軽トラの荷台にのっけてとりあえず本家に運んで来たらしい。」
「ほう・・だからそのような薄着なのか。」
外国にいたって信じるのか?
コンコンとドアがなる。
「はいれ。」
「ホットワインをお持ちしました。馬刺しも持ってまいりましたが。」
バサシ・・・ブラックジョークなのか?
「ああ有難う。」
そういえば俺の馬帰ったらマジで死んでた
って食ってるし。俺の馬じゃないよな?
「もう下がってよい。」
「かしこまりました。」
側女は言われた通り静かにさっさといなくなった。
「で?どうする流華。」
アイツがホッとワインを注ぎながら尋ねる。
俺に入れてくれないもんな!
俺も自分で注いであーあったかいなとホっとしたり。
気を抜いちゃダメだとシュっとしたり。
「ぷぷ・・百面相だな。」と流華に笑われてしまった。
なんだよもう!
「左翼その口の縄だけとってくれ。話をしてみたい。」
「は。」
かしづいたあとアイツは口の縄だけ取った。
これは・・緊張感はないけど完全なる命令で今は敵かなんなのかわからない状態だ。
だってアイツはガードをしながら猿轡を取りに行ったし。
ああ俺タオルで拭いてやったけどガードかけ忘れてたなあ・・・
話しかけちゃったし。
「ぷはーー・・なんなのよもう!」
開口一番デカイ声が聞こえた。
「五月蝿い女だ・・」
流華はそう言った。確かに・・
「ちょっとどうなってるの?なんで私はこうゆうことされて連れてこなけりゃいけないわけ?アンタなんなの?」
ちょっと高めの声でしかもデカイ声でまくし立てる怒ったワカメ女。
お前さっきまでワカメ顔につけてたくせに・・・これは俺の胸のうちにしまっておこう。
「また話せないようにされたいか?」
流華がそういったら・・
「な・・・・・・」
と黙った。
俺は話しかけてみる。
コク コク と大きく頷く女の子は目を開いたら・・やっぱ普通の女だ。
というか・・地味だな・・。
服もジーパンとTシャツだし。
なんで冬なのに・・元気女なのか?
俺も小学校の時は冬なのになんかイキって俺は寒くないぜアピールで夏服で行ったことはあるが神咲の恥なのでやめなさいと一日で終わった。
「あのさー・・それ外してやりたいんだけど?」
コクッコクっと女の子は頷く。
「もうちょっと待ってくれるかな。うちの当主が君を見に来てーじゃないと俺勝手な事できないのね?」
キラキラした目は肩を落としてしまった。
うーんでも可哀想かな・・
≪誰か蒼月の間にバスタオルとタオル持ってきて。≫
使用人チャンネルじゃないけどそうゆう感じで言ったら1っぷん位して使用人の女が持ってきてくれた。
「それは外せないけど・・・なんか寒いだろうし気持ち悪いだろうから・・ってかワカメ顔についてるから拭いてやるよ。」
俺はワカメがついてる不憫さと寒いだろうな?毛布で包んでいるとはいえこの家にビチョビチョでまだ暖房効いてないし・・冬にTシャツだしな。と
チョロっと拭いてやった。
コンコンとノックが5分ほどしたらされた。
「はい?」
「当主が参りました。」
「どうぞ。」
ドアがあいて側女の後ろから流華が現れた。
その後ろにアイツもいた。
やっぱ移動術式は早いなあ・・・。
殿のおなーりー
って感じで登場した流華も俺の隣に座って側女に「何か私に飲み物を。」と言った。
「温かいものと冷たいものどちらにされますか?」
「ホットワインにしよう。グラスは3つ」
「かしこまりました。すぐ持ってまいります。」
そう言って部屋を出ていった。
そして流華は俺の隣に・・座ったのだが。
アイツもルカを挟んでその隣に座った。
そして流華は俺に聞いた。
「なんなのだ。このちんちくりんは。」
ちんちくりん?ってなんだ?
「えーと浜辺にゴミがあると思って漁師が船で通りがかったので港からゴミを片して帰ろうと思ったんだってさ。」
「うむ。」
「じゃあゴミじゃなくて人間だったんだね?」
「まあそうらしい。」
「日本人か?のっぺりした顔だな・・。」
それは言ってやるなよ・・
「さっきまで気を失ってたんだけど漁師がこの子と話したらしいから多分日本語は通じる。さっきもちょっと話しかけたけど分かってるみたいだった。」
私も話す!という感じでうんうん唸ったりもごもごしてる女の子をほったらかして流華は俺に聞いている。
情報は大事ってことだろうけど。
「でもどう見たって普通の女の子に見えるね。」
アイツも同意見らしい。
「何を話したと言っていた?」
「えーとなんか外国にいたとかなんとか喚いて五月蝿いから当て身で猿轡で軽トラの荷台にのっけてとりあえず本家に運んで来たらしい。」
「ほう・・だからそのような薄着なのか。」
外国にいたって信じるのか?
コンコンとドアがなる。
「はいれ。」
「ホットワインをお持ちしました。馬刺しも持ってまいりましたが。」
バサシ・・・ブラックジョークなのか?
「ああ有難う。」
そういえば俺の馬帰ったらマジで死んでた
って食ってるし。俺の馬じゃないよな?
「もう下がってよい。」
「かしこまりました。」
側女は言われた通り静かにさっさといなくなった。
「で?どうする流華。」
アイツがホッとワインを注ぎながら尋ねる。
俺に入れてくれないもんな!
俺も自分で注いであーあったかいなとホっとしたり。
気を抜いちゃダメだとシュっとしたり。
「ぷぷ・・百面相だな。」と流華に笑われてしまった。
なんだよもう!
「左翼その口の縄だけとってくれ。話をしてみたい。」
「は。」
かしづいたあとアイツは口の縄だけ取った。
これは・・緊張感はないけど完全なる命令で今は敵かなんなのかわからない状態だ。
だってアイツはガードをしながら猿轡を取りに行ったし。
ああ俺タオルで拭いてやったけどガードかけ忘れてたなあ・・・
話しかけちゃったし。
「ぷはーー・・なんなのよもう!」
開口一番デカイ声が聞こえた。
「五月蝿い女だ・・」
流華はそう言った。確かに・・
「ちょっとどうなってるの?なんで私はこうゆうことされて連れてこなけりゃいけないわけ?アンタなんなの?」
ちょっと高めの声でしかもデカイ声でまくし立てる怒ったワカメ女。
お前さっきまでワカメ顔につけてたくせに・・・これは俺の胸のうちにしまっておこう。
「また話せないようにされたいか?」
流華がそういったら・・
「な・・・・・・」
と黙った。