俺とアイツといとこ殿!
「この女・・敵?」
「いや・・・どうだろうか。視たところ・・ちんちくりんな若い女に見えるが・・話だけを聞くとただの迷子らしい」
だからその迷子のカテゴリでかすぎるんだって。
「なんでジャワにいた女がここに?日本よりだよ?インドネシアからじゃあ・・流れ着かないでしょ。」
「インドネシア・・・」
俺はびっくりした
どこにあるかわからないけど近所ではないな。と思ったし。
「もとより私が招くか、島のものか、客人か・・物資の受け渡し以外の漁船ルートではここには入れないのである。」
「だよね。」
「そーなの!?」
俺とその女は一緒に驚いた。
お前は知っとけ的なつめたーいアイツからの視線はみないことにする。
「それに今は厳戒体制であるから物資の受け渡しも禁止している故島民は自給自足。外界との出入りはない。島のモノが日本に残っているのも確かだがその時は勝手に島が受け入れるゆえ・・私はこんなもの招いていないしで・・正規ルートからの入り方ではないが。」
「嘘ついてるように視えないぞ?」
俺もその会議に入ってみたい。
「まあそうであるな。」
「嘘なんて・・なんでも・・」
そうだ。危ない橋は渡らない方がいいぜ・・・
「かと言ってこのまま帰すわけにもいかんしなあ・・」
女の子の体がビクってなった。なんとなく深刻さを肌で感じたみたいだ。
「尋問なら僕がしようか?」
お前はエッチーな尋問をしたいだけだろうが!
「いや・・・・今この段階での攻撃性はない。縄を解いて客人とまではいかないがみっともないから着るものと食べるものとを用意してやればよい。」
「いいの?」
女にはやっぱ甘いのかなあ・・
「瞬ちゃんはその用意をして。純ちゃんはいつでも殺してよいように剣を。」
「は。」
「ひぃ・・・」
やっぱ甘いだけじゃないか・・。
「女・・訳の分からないことをしなければ私はお前に酷いことはしないし、着替えも食べ物もくれてやる、お前の質問にも幾つか答えてやろう。しかしお前は私有地に無許可で上がり込んだ侵入者であることは間違いない。つまらないことで私を煩わせるな。そしたらお前を今すぐにでも殺す。わかったか?」
俺がだろ・・・殺すの。
「わ・・かりました・・」
流華に睨まれた恐怖の女の子は青ざめてそう言った。
コンコン・・
「入って。」
アイツがとってきてもらったであろう適当な着替えの服一式と食べ物を扉の所で受け渡して戻ってきた。
「瞬ちゃん。その女の手枷と足枷を取る前にボディチェックを入念にして欲しい。外国にいたのなら銃も持っているかもしれないし服に何が入っているのかも分らない。」
「そうだね・・」
「ボディチェック・・・?」
俺も(メ・ん・)?ってなったけどそりゃそうかなあ・・と思う。斎藤のおっさんでも自分は知らないうちに盗聴器をバカみたいに付けられてた。
この女の子の言ってることが全部本当だとしても・・知らないうちにスパイだったってのは色では分らない部分だし、見えない何かってのがやっぱあるのかもしれない。
今幽閉してるおっさんの仲間とか刺客だったら有り得るし。
アイツはソファに寝転んで置かれている女の子を座らせる形にしてガードをかけて体を触りまくっている。
うーん趣味が入ってるように思うのは俺の気のせいなんだろうか。でも近くからブスリって刺されたりするならアイツのガードが強いって意味で流華は俺に近づけさせないんだろう。
「そ・・そんなとこ・・触らないで・・」
どこを触ってるんだ?アイツの後ろ姿でほとんど見えないけど女の子は恐怖と恥ずかしそうな顔をしてるしそんな色だ。
「ごめんね?命令だし。それにね?こうゆうとこに麻薬やらを隠し持っているっていう例も少なからずあるんでね。可能性の話なんだけど君の素性もわからないのに不条理かもしれないけど我慢してね。僕も好きでやってるわけじゃないんだよ♪」
好きでやってるようにみえるが・・
「あああ・・痛い・・」
「最初はいたいと思うけど・・あまり口にしない方がいい。死ぬよりいいだろ?まあ慣れるよ。・・・」
「いや・・・どうだろうか。視たところ・・ちんちくりんな若い女に見えるが・・話だけを聞くとただの迷子らしい」
だからその迷子のカテゴリでかすぎるんだって。
「なんでジャワにいた女がここに?日本よりだよ?インドネシアからじゃあ・・流れ着かないでしょ。」
「インドネシア・・・」
俺はびっくりした
どこにあるかわからないけど近所ではないな。と思ったし。
「もとより私が招くか、島のものか、客人か・・物資の受け渡し以外の漁船ルートではここには入れないのである。」
「だよね。」
「そーなの!?」
俺とその女は一緒に驚いた。
お前は知っとけ的なつめたーいアイツからの視線はみないことにする。
「それに今は厳戒体制であるから物資の受け渡しも禁止している故島民は自給自足。外界との出入りはない。島のモノが日本に残っているのも確かだがその時は勝手に島が受け入れるゆえ・・私はこんなもの招いていないしで・・正規ルートからの入り方ではないが。」
「嘘ついてるように視えないぞ?」
俺もその会議に入ってみたい。
「まあそうであるな。」
「嘘なんて・・なんでも・・」
そうだ。危ない橋は渡らない方がいいぜ・・・
「かと言ってこのまま帰すわけにもいかんしなあ・・」
女の子の体がビクってなった。なんとなく深刻さを肌で感じたみたいだ。
「尋問なら僕がしようか?」
お前はエッチーな尋問をしたいだけだろうが!
「いや・・・・今この段階での攻撃性はない。縄を解いて客人とまではいかないがみっともないから着るものと食べるものとを用意してやればよい。」
「いいの?」
女にはやっぱ甘いのかなあ・・
「瞬ちゃんはその用意をして。純ちゃんはいつでも殺してよいように剣を。」
「は。」
「ひぃ・・・」
やっぱ甘いだけじゃないか・・。
「女・・訳の分からないことをしなければ私はお前に酷いことはしないし、着替えも食べ物もくれてやる、お前の質問にも幾つか答えてやろう。しかしお前は私有地に無許可で上がり込んだ侵入者であることは間違いない。つまらないことで私を煩わせるな。そしたらお前を今すぐにでも殺す。わかったか?」
俺がだろ・・・殺すの。
「わ・・かりました・・」
流華に睨まれた恐怖の女の子は青ざめてそう言った。
コンコン・・
「入って。」
アイツがとってきてもらったであろう適当な着替えの服一式と食べ物を扉の所で受け渡して戻ってきた。
「瞬ちゃん。その女の手枷と足枷を取る前にボディチェックを入念にして欲しい。外国にいたのなら銃も持っているかもしれないし服に何が入っているのかも分らない。」
「そうだね・・」
「ボディチェック・・・?」
俺も(メ・ん・)?ってなったけどそりゃそうかなあ・・と思う。斎藤のおっさんでも自分は知らないうちに盗聴器をバカみたいに付けられてた。
この女の子の言ってることが全部本当だとしても・・知らないうちにスパイだったってのは色では分らない部分だし、見えない何かってのがやっぱあるのかもしれない。
今幽閉してるおっさんの仲間とか刺客だったら有り得るし。
アイツはソファに寝転んで置かれている女の子を座らせる形にしてガードをかけて体を触りまくっている。
うーん趣味が入ってるように思うのは俺の気のせいなんだろうか。でも近くからブスリって刺されたりするならアイツのガードが強いって意味で流華は俺に近づけさせないんだろう。
「そ・・そんなとこ・・触らないで・・」
どこを触ってるんだ?アイツの後ろ姿でほとんど見えないけど女の子は恐怖と恥ずかしそうな顔をしてるしそんな色だ。
「ごめんね?命令だし。それにね?こうゆうとこに麻薬やらを隠し持っているっていう例も少なからずあるんでね。可能性の話なんだけど君の素性もわからないのに不条理かもしれないけど我慢してね。僕も好きでやってるわけじゃないんだよ♪」
好きでやってるようにみえるが・・
「あああ・・痛い・・」
「最初はいたいと思うけど・・あまり口にしない方がいい。死ぬよりいいだろ?まあ慣れるよ。・・・」