俺とアイツといとこ殿!
「そしてそれを確立した磁場ではなく移動型だと安心した。故もう私にとっては用はないのだが・・」
どっちかっつうと不自然か自然かきになってたっつうことか。
ここにこれるツールとして10000人送り込んだら10人は通れるとりあえずある狭き門なのか、
いつ発生するかどこに出るか分らない意味不明なものなのか知りたかったのか。
「で・・問うのだお前はどうしたいのだ。」
「私は・・・・」
「両親に会いたいなら地獄にでも天国にでも送ってやってもいいが・・」
おうぃ オレだろ?その送る死神代行。
「いえ・・私が奇跡なら両親にも奇跡が何十年先にか訪れる可能性もあります。生きていてくれれば良いのです。」
家族思いなのか?
「両親になにゆえそこまでこだわるのだ。」
「島主様にもいらっしゃらないわけではないでしょう?」
「今はおらぬ。もとより母はわからぬ父は幼少より会っておらぬので存在はするが分らない。それにどうだってよい。」
そうだよなあギャンブル酒女に明け暮れ暴力と育児放棄だもん。
俺も流華のオヤジどうでもいい。
「それに父は殺したゆえ・・」
「!!!」
これには全員がΣ(゜д゜lll)した。
マリなんか両手を口に当ててアンビリーバボーな顔をしている。
「流華?ほんと?この間話してくれたオヤジさんだよね。」
「まじか?」
「なぜそんなに驚くのだ。全てを継いだ時、この先島主や純血の父と見られる人間がそれに相応しくない行いをし続けるのだ。しかも掟をまず守れないのだ。無意味だろう」
「・・・・そりゃ・・そうだけどさ」
「まあそうなんだけどね・・驚いたよ」
「これは爺様と交わした約束でもある。」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工まじかよぉぉなんでいつもビックリニュースをふわっと言うのかなあ。
「なんて約束したの?」
アイツは聞き入っている。
「私がもし純血あるいは島主に就任した際純血ならば決定権も無いゆえ秘密裏に殺して欲しいと。当主や島主ならば確実に見届ける殺し方で殺して欲しいと。私は幽閉すればよいのではと進言したが。」
「どうして?あんな酷い人なのに・・」アイツは聞く俺もそう思う。
殺したって言っても驚くけど幽閉するってのも驚く。
「あんな人間でも島の人間ゆえ私が有利になる為に殺すのは私には判断できぬことである。だから私の立場としては幽閉が適している。故に爺様が命令した。でもこれは極秘ゆえ大賢者と書記と私しか知らなかったが。」
「お父様を殺すしかなかったのですか。・・なんて酷い状況・・」
「いや、人を殺める事でいい気分になったことなど無かったがあの時は少しスッキリした。」
そ・・そうなのか。。
俺はまだ・・わかる気がするけど・・食べ物も血も与えられず対抗できる体術やガードが出来るまでボッコボコに虐待されてたって聞くしな。
恨みやらそういうのは流華は殺してるつもりかもしれないけど欲しかった愛とか血とか自分が大切に思ってる島の未来を暗くするものを始末すればスッキリすると思う。
「私は・・誤解してました。貴女が愛のある人だと・・」
えええ?そんなの・・
「あるよ。」
アイツは真剣な顔で言った。
「ああ。あるぜ。」
俺もそう言った。出遅れたけどな!
「あるのか?」流華は首をかしげたけど・・。
あらら。
俺はマリの方を見てマジな顔でマリの手を取り言った
「独裁的で頭が良くて綺麗なだけの女に皆が従って生きていける訳がない。敬愛してるからだ。それは流華が島の人間を敬愛してるから返ってくるものだ。そこに愛はある!」
「敬愛・・ですか・・」
「純ちゃん・・・・」
かんどーした?超てへぺろ
「ん?」
「よくもそんな根拠のないことを平気で言えるもんだな・・・」
ルカは怒ってはないみたい。
はははははは でも俺の愛はあんま伝わっていないみたいだ。
「まあそんなの流華はわからなくていいんだよ。家族って愛されてるってひしひし思いながら生きてるものじゃないでしょ。
マリ・・流華にとってはこの島が家族で親なんだよ。島の人間を傷つけ娘の流華を育てる気すらもたなかった人よりもね。だから大事にしてるし、君がどのようにして厳重に管理してるはずの島に入ってきたのか沢山調べるのも島の人間が危ない状況を作らない為なんだよ?」
「そういうことまで考える人なんですか・・・すっごい偉そうな人じゃなくて・・偉い人だったんですね・・」
「こいつ・・無礼だな・・・誰に偉そうと抜かして・・」
「まあまあ流華。異国の人だから・・。」
アイツは流華をなだめる。
「まあ別にいいが。してお前は家に帰りたいのか?いつか帰ってくるかもしれぬ埼玉に。」
「・・・・・いいえ・・」
そうなの???
「なにゆえ?」
「私が・・・一人で帰っても・・・私は多分学校に行くことは出来ません・・。」
「そうだな。」
「近所からは奇異の目で見られると思います。」
「そうだな・・」
「実家だってローンだし!返していかなきゃいけないけど私は全然働けません!」
おお・・地に足の付いた考え方だな。
「だからなんだというのだ。」
「それに私は・・・その不思議な現象が元からなかったって言う言葉を信じるならじゃあ何故私の身や私たちの身に起きたのか知りたいです・・そのためには情報が必要です。」
「そうだな。」
お前そうだなしか殆ど言ってねえじゃん。
いつかの俺みたい。w俺とは違ってマリの身の上話に興味がないだけなんだろうが。
「島主様のお側にいればつい最近の事も警察が隠すようなことも・・私が知りたい真実も手掛かりがあるかもしれませんが実家に帰って色々整理してやっと暮らせても小市民の私にはそんな情報得られません。」
「ああ。お前は根っからの小市民だとは思う。」
おいおい・・
「だから・・お側に居させてもらえませんか・・」
「断る!」
わーーはっきり言うなあ・・。
「確かに・・私から得れるものは少ないですけど一生働いてタダ働きでも何でもします。」
すごい熱意。俺なら月2万くらいは欲しい。
「では逆に問うが・・お前が一生働いたとしてお金になるものでお前が自身で埼玉に戻り探すこととどう違うのだ?」
「・・・切ないけど情報の質です。・・正確な情報がないと真実へはたどり着けないけどどれだけお金を出したとしても凡人には獲れない情報ってものがあると思います。」
ほー・・わかってんのね。そのへん。
「お前が凡人であることも間違いないし、だが頭までトロくないのも事実で認める。だが・・私はその凡人のボランティアを誰彼構わず引き受ければよいのか?」
・・・・・。まあそう言いたくもなるとは思う。
これは向こうにとっての最高条件でルカにとっては不安要素でしかない他人の希望の押しつけだ。
「・・・言いたいことは分かります。ではお側に居れる条件ってなんでしょうか。そのためならなんでもします!!」
それはさ。でもこの島のやつなら結構な確率で思ってることでファンクラブだっけ。あんなのでも思うことだぜ。
「私が知りたいことと凄く近しいものを追い続けていること・・・私の島の民で役所に付いているものであること・・唯一であること・・羽であること・・強く賢く逞しく美しい生き物であること・・役に立つこと・・信頼できること・・聞きなれぬ言葉も多々あるだろうが・・結構色々あるんだが・・お前にはどれも当てはまらないぞ。」
こうして聞くと・・た・・・確かにせまーいが色々ある。
定員一人二人ってのとかすげーでっかいパワーがいりそうなものまであるな・・
アイツはプププと笑ってルカにワインを注いでいる。
これが常識のオレらにとっては笑いたくもなるわな・・・だって用事のある人間としか話さない生き物だぜまず・・そこから123だ。
特になんとかなりそうなものは・・役にたつ?
強く賢く逞しくて美しく・・?ってのはバサシみたいなもう違う次元の生き物をさすんだろうし・・
唯一は・・その名の通り定員一人だ。
どうにかなりそうなものでもハードルはスーパーに高い。
「強く逞しくて美しい生き物っているんですか・・・・?」
まあそうおもうだろうが・・1000年生きる白いつええ馬がいるんだよ?!!
「まあ・・・いることはいるよね??すごーく逞しいよね・・」
「ああ・・この屋敷の端っこにいるぜ。」
まあ関係者じゃなくってなんとかなりそうなのは・・ルカが言った中でひとつしかない。
「同じものを追い続けているモノっていうのは・・なんでしょうか。」
どっちかっつうと不自然か自然かきになってたっつうことか。
ここにこれるツールとして10000人送り込んだら10人は通れるとりあえずある狭き門なのか、
いつ発生するかどこに出るか分らない意味不明なものなのか知りたかったのか。
「で・・問うのだお前はどうしたいのだ。」
「私は・・・・」
「両親に会いたいなら地獄にでも天国にでも送ってやってもいいが・・」
おうぃ オレだろ?その送る死神代行。
「いえ・・私が奇跡なら両親にも奇跡が何十年先にか訪れる可能性もあります。生きていてくれれば良いのです。」
家族思いなのか?
「両親になにゆえそこまでこだわるのだ。」
「島主様にもいらっしゃらないわけではないでしょう?」
「今はおらぬ。もとより母はわからぬ父は幼少より会っておらぬので存在はするが分らない。それにどうだってよい。」
そうだよなあギャンブル酒女に明け暮れ暴力と育児放棄だもん。
俺も流華のオヤジどうでもいい。
「それに父は殺したゆえ・・」
「!!!」
これには全員がΣ(゜д゜lll)した。
マリなんか両手を口に当ててアンビリーバボーな顔をしている。
「流華?ほんと?この間話してくれたオヤジさんだよね。」
「まじか?」
「なぜそんなに驚くのだ。全てを継いだ時、この先島主や純血の父と見られる人間がそれに相応しくない行いをし続けるのだ。しかも掟をまず守れないのだ。無意味だろう」
「・・・・そりゃ・・そうだけどさ」
「まあそうなんだけどね・・驚いたよ」
「これは爺様と交わした約束でもある。」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工まじかよぉぉなんでいつもビックリニュースをふわっと言うのかなあ。
「なんて約束したの?」
アイツは聞き入っている。
「私がもし純血あるいは島主に就任した際純血ならば決定権も無いゆえ秘密裏に殺して欲しいと。当主や島主ならば確実に見届ける殺し方で殺して欲しいと。私は幽閉すればよいのではと進言したが。」
「どうして?あんな酷い人なのに・・」アイツは聞く俺もそう思う。
殺したって言っても驚くけど幽閉するってのも驚く。
「あんな人間でも島の人間ゆえ私が有利になる為に殺すのは私には判断できぬことである。だから私の立場としては幽閉が適している。故に爺様が命令した。でもこれは極秘ゆえ大賢者と書記と私しか知らなかったが。」
「お父様を殺すしかなかったのですか。・・なんて酷い状況・・」
「いや、人を殺める事でいい気分になったことなど無かったがあの時は少しスッキリした。」
そ・・そうなのか。。
俺はまだ・・わかる気がするけど・・食べ物も血も与えられず対抗できる体術やガードが出来るまでボッコボコに虐待されてたって聞くしな。
恨みやらそういうのは流華は殺してるつもりかもしれないけど欲しかった愛とか血とか自分が大切に思ってる島の未来を暗くするものを始末すればスッキリすると思う。
「私は・・誤解してました。貴女が愛のある人だと・・」
えええ?そんなの・・
「あるよ。」
アイツは真剣な顔で言った。
「ああ。あるぜ。」
俺もそう言った。出遅れたけどな!
「あるのか?」流華は首をかしげたけど・・。
あらら。
俺はマリの方を見てマジな顔でマリの手を取り言った
「独裁的で頭が良くて綺麗なだけの女に皆が従って生きていける訳がない。敬愛してるからだ。それは流華が島の人間を敬愛してるから返ってくるものだ。そこに愛はある!」
「敬愛・・ですか・・」
「純ちゃん・・・・」
かんどーした?超てへぺろ
「ん?」
「よくもそんな根拠のないことを平気で言えるもんだな・・・」
ルカは怒ってはないみたい。
はははははは でも俺の愛はあんま伝わっていないみたいだ。
「まあそんなの流華はわからなくていいんだよ。家族って愛されてるってひしひし思いながら生きてるものじゃないでしょ。
マリ・・流華にとってはこの島が家族で親なんだよ。島の人間を傷つけ娘の流華を育てる気すらもたなかった人よりもね。だから大事にしてるし、君がどのようにして厳重に管理してるはずの島に入ってきたのか沢山調べるのも島の人間が危ない状況を作らない為なんだよ?」
「そういうことまで考える人なんですか・・・すっごい偉そうな人じゃなくて・・偉い人だったんですね・・」
「こいつ・・無礼だな・・・誰に偉そうと抜かして・・」
「まあまあ流華。異国の人だから・・。」
アイツは流華をなだめる。
「まあ別にいいが。してお前は家に帰りたいのか?いつか帰ってくるかもしれぬ埼玉に。」
「・・・・・いいえ・・」
そうなの???
「なにゆえ?」
「私が・・・一人で帰っても・・・私は多分学校に行くことは出来ません・・。」
「そうだな。」
「近所からは奇異の目で見られると思います。」
「そうだな・・」
「実家だってローンだし!返していかなきゃいけないけど私は全然働けません!」
おお・・地に足の付いた考え方だな。
「だからなんだというのだ。」
「それに私は・・・その不思議な現象が元からなかったって言う言葉を信じるならじゃあ何故私の身や私たちの身に起きたのか知りたいです・・そのためには情報が必要です。」
「そうだな。」
お前そうだなしか殆ど言ってねえじゃん。
いつかの俺みたい。w俺とは違ってマリの身の上話に興味がないだけなんだろうが。
「島主様のお側にいればつい最近の事も警察が隠すようなことも・・私が知りたい真実も手掛かりがあるかもしれませんが実家に帰って色々整理してやっと暮らせても小市民の私にはそんな情報得られません。」
「ああ。お前は根っからの小市民だとは思う。」
おいおい・・
「だから・・お側に居させてもらえませんか・・」
「断る!」
わーーはっきり言うなあ・・。
「確かに・・私から得れるものは少ないですけど一生働いてタダ働きでも何でもします。」
すごい熱意。俺なら月2万くらいは欲しい。
「では逆に問うが・・お前が一生働いたとしてお金になるものでお前が自身で埼玉に戻り探すこととどう違うのだ?」
「・・・切ないけど情報の質です。・・正確な情報がないと真実へはたどり着けないけどどれだけお金を出したとしても凡人には獲れない情報ってものがあると思います。」
ほー・・わかってんのね。そのへん。
「お前が凡人であることも間違いないし、だが頭までトロくないのも事実で認める。だが・・私はその凡人のボランティアを誰彼構わず引き受ければよいのか?」
・・・・・。まあそう言いたくもなるとは思う。
これは向こうにとっての最高条件でルカにとっては不安要素でしかない他人の希望の押しつけだ。
「・・・言いたいことは分かります。ではお側に居れる条件ってなんでしょうか。そのためならなんでもします!!」
それはさ。でもこの島のやつなら結構な確率で思ってることでファンクラブだっけ。あんなのでも思うことだぜ。
「私が知りたいことと凄く近しいものを追い続けていること・・・私の島の民で役所に付いているものであること・・唯一であること・・羽であること・・強く賢く逞しく美しい生き物であること・・役に立つこと・・信頼できること・・聞きなれぬ言葉も多々あるだろうが・・結構色々あるんだが・・お前にはどれも当てはまらないぞ。」
こうして聞くと・・た・・・確かにせまーいが色々ある。
定員一人二人ってのとかすげーでっかいパワーがいりそうなものまであるな・・
アイツはプププと笑ってルカにワインを注いでいる。
これが常識のオレらにとっては笑いたくもなるわな・・・だって用事のある人間としか話さない生き物だぜまず・・そこから123だ。
特になんとかなりそうなものは・・役にたつ?
強く賢く逞しくて美しく・・?ってのはバサシみたいなもう違う次元の生き物をさすんだろうし・・
唯一は・・その名の通り定員一人だ。
どうにかなりそうなものでもハードルはスーパーに高い。
「強く逞しくて美しい生き物っているんですか・・・・?」
まあそうおもうだろうが・・1000年生きる白いつええ馬がいるんだよ?!!
「まあ・・・いることはいるよね??すごーく逞しいよね・・」
「ああ・・この屋敷の端っこにいるぜ。」
まあ関係者じゃなくってなんとかなりそうなのは・・ルカが言った中でひとつしかない。
「同じものを追い続けているモノっていうのは・・なんでしょうか。」