俺とアイツといとこ殿!
「お?俺に??でも会ったことも・・」
「この間町を歩いている所を拝見致しまして・・私・・また来られるのを待っておりました」
へ・・へえ・・
「あ・ありがとう・・後で読むよ。」
たまには女の子にモテルじゃん俺も!
でも好きな女に良かったな。なんて普通に言われると圏外ってモロ分かりでちょっと凹む。
手紙を受け取って籠の中で見てみる。
う!!
よ。。。。読めねえ・・。
「流華・・これ・・読んで?」
「ならぬ。」
流華は即答する。
「なんで?俺読めねえもん。」
「私にあてたものではないゆえ・・失礼であろう?」
確かにラブレターの回し読みは御法度だ。。いつの時代も野暮な真似。
「でもなんて書いてあるかわかんなかったらもっと失礼じゃん。それになんで良かったとか言うわけ?お前だってこうゆうの嫌いだろ?」
俺も食い下がってみる。
「言葉は通じるゆえ聞けばよい。なんと書いてあるのかわからないと伝えればよいではないか。確かに私は人の好意がとても邪魔邪魔しいと思う。嫌いである。だがの町の娘の前でそういったのは建前というものだ。気にするな。」
まあそうだけどよ。流華も気を使うんだな。・・じゃまじゃましい・・って
俺しばらーく告るなんて出来そうにないな・・。(´;ω;`)
今日もホストの兄ちゃん髪もスーツも決まってるねえ。イケメンだしジャラジャラがまた増えてるし。
「そんなものの内容まで私が知ってると思ったらこの町の人間は首を吊りかねない」
「えええぇぇ??なんで?」
「知らぬ。そういう文化で人なのだ。だからわからないものはわからないといえばいい。住所は文の裏に書いてあるゆえ尋ねて歩けば付くだろう。時間が空いたら行ってくればいい。」
「ああ・・そうするよ・・」
なんだか気分が重い。直接言えないから手紙を書くって心理がわかんねえかな!!もう!
まあでも読まずに捨てるのも誰かに内容を聞くのも違うよな。
正しいぜ。悔しいけど。外人の手紙全部日本語じゃないから読めない読んでって
一生言われてもお前勉強したら?ってアイツならいいそうだ。
違うと言っても人間同士。・・そういうモラルは大事にしなきゃな。
ダメだって告げに行くだけだと・・しても。
変に落ち着かないな?ラブレターのせいだ?きっと?。
もう城か。
お決まりの着ぐるみは今日は地味にピチュー風だ・・一人ピンクだけど
何を教えてるんだ?何をお前は見たんだ?スーパーのピカチューの着ぐるみショー?
「おかえりなさいませ」
「ああ。変わりないか?」
「ないと言えば無いのですが・・」
門番は口を篭らせる。
「あると言えばあるか。門番頭であったな。そなた」
そうなの?だから一人ピンクなの?リーダーは赤じゃないの?
「は。覚えてくださって光栄です」
「誰かに交代してもらえ。私と共に城へ入れ。話を聞こう」
「大したことでは・・・」
「その判断は私がする事である。」
ビシっと流華は言う。お、おうそうだけどよ・・
「は。出過ぎた事を。申し訳。な?誰か?ここ変わって?」
流華に膝まづいたあと・・へ?結構フランクなんだな。同僚には。
「はーい俺やりま?す。」
「頼んだ?」
なんか・・不自然だ。なーんか変なんだよなこの逢坂。
最初は大阪弁ばっかだと逢坂だけに思ってたけど標準語の奴の方が多いっていうか。混ざりまくりで。
静かにルカとその後は城内に入っていった。
エレベータみたいなモノが完備されてる城は(木だけど)簡単に最上階までゆくことができた。
「へえ・・前来たときはわからなかった。」
いつの間にか着ぐるみの頭取ってるし・・中身は武士っぽい若い男の人だった。
「最近できましたゆえ。」
なかったのか・・。そりゃわからんわ。
じいも乗り込んで一緒に上がっている。
「異国とはうまくやっているようだな。」
「は。じいも違う文化を取り入れこちらの文化を交流させるのは楽しゅう御座います。」
「それは良いことだ。便利であるしな。しかし点検は怠らずきちんとするのだ。木という材質は強いが劣化する」
「はい。分かりました。」
にこやかに対応するこのおじさんの気になる部分は俺ちょんまげだけだぜ。
仕事部屋みたいなとこについて流華は・・やっぱり寝そべった。
時代劇で出てくる簾みたいな綺麗な絹の織りなす奥に寝そべって・・
俺の膝に頭を置いている。うん。これはこれでいいかも。
「で・・?この者は何故連れて上がられたので?」
「変わりないか?と聞いたらあるようだったのだ」
「殿のお耳に入れるほどのものではないかとは思うのですが・・」
「言え。お前ほどよく人を見ている人間が思うことだ。大したことだろう?」
そうなんか?・・日本一偉い人なんだよな・・?流華って。ここでは。
俺らの島の非じゃない位いるぜ・・グループの従業員人口+その家族より多いだろ。
けど重責はないみたいだけどさ。あるっちゃあそりゃあるだろうが。全土が民状態だもんな。
「それでは報告致します。最近目安箱に投稿される文で気になるものがちらほらと」
「なんだ?」
「物の怪が・・出るとか・・町娘の若いものが居なくなったとか・・」
「国の警備部と連絡はとってみたか?」ポリスメンのことか?
「はい。文の通り居なくなっているとの届出があり、捜索しても血の気もなく、消えたかのように居なくなっているモノが相次いでいると少数ではありますが・・どうやらこの逢坂だけではないようで。」
「ふむ。爺は聞いていたか?」
「噂程度には聞いておりましたが・・私は殿の代理がありますゆえ・・」
「そうだな。お前はそれで良い。門番がそういうためにいるのだ。で・・物証はなにもないのであろう?」
血の気も何もないって言ってたもんな。神かくしか?
「はい物の怪の件は失礼ながら殿であらせられるのか・・異人が出入りしているのでそれらの見間違いかと、個人的には思ったのですが・・」
そうだよな。。消えたりなんだかんだ。見た目もな。
「お前は無関係でないと思っている。違うか?まあ私は今日来た故その件とは多分無関係であるが。」
「・・実は物の怪を見たという日と女が居なくなる日が同じ日が多い事に気づきまして・・」
「捜索願いだけ出されている警備部には分からぬことだな。よく見ていてくれた。今は無関係かどうか分からぬが、可能性として教えて貰えたことに感謝する。」
「と・・とんでもない。責務を果たしただけでございます・・それに殿を疑うものはこの町にはおりません故・・」
ぺこりした流華に焦ってピンクのリーダーはたじたじした。
「うむ。当たり前である。城主を疑ったら存在は無意味になる・・しかし物の怪と・・煙のように消える女・・純ちゃんどう思う?」
えー俺に振る??
「えー?聖剣がここにあるなら・・んで使える奴がいるなら・・ちょっと説明つくかなって・・ごめん。わからん!」
「ほう・・・たしかにな・・」
「いや・・マジに取らなくても・・」
「立派な意見ですぞ。左翼殿。」
「いや。右翼だし。爺さん。」
「これは失礼を・・・」
ふふ・・アイツと俺をどうやったら見間違えるんだ?目が悪いのか?と爺さんを見てみると
なにやら色が見えない。ガードをしてんのか・・なんでだ?
「ふむ。目安箱は厳重に管理し町人にはより一層近づきやすい格好でだが厳しい目で城は厳重に管理せよ。もう下がってよい。ご苦労である。」
「は。そのように。・・失礼致します。」
ピンクの隊長がにじり立ちして・・去っていった。その辺は武士っぽいよなあ・・
頭平気でとってたし。まあ城には子供の夢を壊しても困る大人はいないしな。
「流華様髪の色が変わりましたな・・」「そうだの・・。」「葡萄酒をお持ちします。」「うむ」
流華とは世間話続かないって・・。
爺さんは続かないのも別に気にしないんだろうけどささっと移動術で取りに行った。
「なあ?流華?」
「この間町を歩いている所を拝見致しまして・・私・・また来られるのを待っておりました」
へ・・へえ・・
「あ・ありがとう・・後で読むよ。」
たまには女の子にモテルじゃん俺も!
でも好きな女に良かったな。なんて普通に言われると圏外ってモロ分かりでちょっと凹む。
手紙を受け取って籠の中で見てみる。
う!!
よ。。。。読めねえ・・。
「流華・・これ・・読んで?」
「ならぬ。」
流華は即答する。
「なんで?俺読めねえもん。」
「私にあてたものではないゆえ・・失礼であろう?」
確かにラブレターの回し読みは御法度だ。。いつの時代も野暮な真似。
「でもなんて書いてあるかわかんなかったらもっと失礼じゃん。それになんで良かったとか言うわけ?お前だってこうゆうの嫌いだろ?」
俺も食い下がってみる。
「言葉は通じるゆえ聞けばよい。なんと書いてあるのかわからないと伝えればよいではないか。確かに私は人の好意がとても邪魔邪魔しいと思う。嫌いである。だがの町の娘の前でそういったのは建前というものだ。気にするな。」
まあそうだけどよ。流華も気を使うんだな。・・じゃまじゃましい・・って
俺しばらーく告るなんて出来そうにないな・・。(´;ω;`)
今日もホストの兄ちゃん髪もスーツも決まってるねえ。イケメンだしジャラジャラがまた増えてるし。
「そんなものの内容まで私が知ってると思ったらこの町の人間は首を吊りかねない」
「えええぇぇ??なんで?」
「知らぬ。そういう文化で人なのだ。だからわからないものはわからないといえばいい。住所は文の裏に書いてあるゆえ尋ねて歩けば付くだろう。時間が空いたら行ってくればいい。」
「ああ・・そうするよ・・」
なんだか気分が重い。直接言えないから手紙を書くって心理がわかんねえかな!!もう!
まあでも読まずに捨てるのも誰かに内容を聞くのも違うよな。
正しいぜ。悔しいけど。外人の手紙全部日本語じゃないから読めない読んでって
一生言われてもお前勉強したら?ってアイツならいいそうだ。
違うと言っても人間同士。・・そういうモラルは大事にしなきゃな。
ダメだって告げに行くだけだと・・しても。
変に落ち着かないな?ラブレターのせいだ?きっと?。
もう城か。
お決まりの着ぐるみは今日は地味にピチュー風だ・・一人ピンクだけど
何を教えてるんだ?何をお前は見たんだ?スーパーのピカチューの着ぐるみショー?
「おかえりなさいませ」
「ああ。変わりないか?」
「ないと言えば無いのですが・・」
門番は口を篭らせる。
「あると言えばあるか。門番頭であったな。そなた」
そうなの?だから一人ピンクなの?リーダーは赤じゃないの?
「は。覚えてくださって光栄です」
「誰かに交代してもらえ。私と共に城へ入れ。話を聞こう」
「大したことでは・・・」
「その判断は私がする事である。」
ビシっと流華は言う。お、おうそうだけどよ・・
「は。出過ぎた事を。申し訳。な?誰か?ここ変わって?」
流華に膝まづいたあと・・へ?結構フランクなんだな。同僚には。
「はーい俺やりま?す。」
「頼んだ?」
なんか・・不自然だ。なーんか変なんだよなこの逢坂。
最初は大阪弁ばっかだと逢坂だけに思ってたけど標準語の奴の方が多いっていうか。混ざりまくりで。
静かにルカとその後は城内に入っていった。
エレベータみたいなモノが完備されてる城は(木だけど)簡単に最上階までゆくことができた。
「へえ・・前来たときはわからなかった。」
いつの間にか着ぐるみの頭取ってるし・・中身は武士っぽい若い男の人だった。
「最近できましたゆえ。」
なかったのか・・。そりゃわからんわ。
じいも乗り込んで一緒に上がっている。
「異国とはうまくやっているようだな。」
「は。じいも違う文化を取り入れこちらの文化を交流させるのは楽しゅう御座います。」
「それは良いことだ。便利であるしな。しかし点検は怠らずきちんとするのだ。木という材質は強いが劣化する」
「はい。分かりました。」
にこやかに対応するこのおじさんの気になる部分は俺ちょんまげだけだぜ。
仕事部屋みたいなとこについて流華は・・やっぱり寝そべった。
時代劇で出てくる簾みたいな綺麗な絹の織りなす奥に寝そべって・・
俺の膝に頭を置いている。うん。これはこれでいいかも。
「で・・?この者は何故連れて上がられたので?」
「変わりないか?と聞いたらあるようだったのだ」
「殿のお耳に入れるほどのものではないかとは思うのですが・・」
「言え。お前ほどよく人を見ている人間が思うことだ。大したことだろう?」
そうなんか?・・日本一偉い人なんだよな・・?流華って。ここでは。
俺らの島の非じゃない位いるぜ・・グループの従業員人口+その家族より多いだろ。
けど重責はないみたいだけどさ。あるっちゃあそりゃあるだろうが。全土が民状態だもんな。
「それでは報告致します。最近目安箱に投稿される文で気になるものがちらほらと」
「なんだ?」
「物の怪が・・出るとか・・町娘の若いものが居なくなったとか・・」
「国の警備部と連絡はとってみたか?」ポリスメンのことか?
「はい。文の通り居なくなっているとの届出があり、捜索しても血の気もなく、消えたかのように居なくなっているモノが相次いでいると少数ではありますが・・どうやらこの逢坂だけではないようで。」
「ふむ。爺は聞いていたか?」
「噂程度には聞いておりましたが・・私は殿の代理がありますゆえ・・」
「そうだな。お前はそれで良い。門番がそういうためにいるのだ。で・・物証はなにもないのであろう?」
血の気も何もないって言ってたもんな。神かくしか?
「はい物の怪の件は失礼ながら殿であらせられるのか・・異人が出入りしているのでそれらの見間違いかと、個人的には思ったのですが・・」
そうだよな。。消えたりなんだかんだ。見た目もな。
「お前は無関係でないと思っている。違うか?まあ私は今日来た故その件とは多分無関係であるが。」
「・・実は物の怪を見たという日と女が居なくなる日が同じ日が多い事に気づきまして・・」
「捜索願いだけ出されている警備部には分からぬことだな。よく見ていてくれた。今は無関係かどうか分からぬが、可能性として教えて貰えたことに感謝する。」
「と・・とんでもない。責務を果たしただけでございます・・それに殿を疑うものはこの町にはおりません故・・」
ぺこりした流華に焦ってピンクのリーダーはたじたじした。
「うむ。当たり前である。城主を疑ったら存在は無意味になる・・しかし物の怪と・・煙のように消える女・・純ちゃんどう思う?」
えー俺に振る??
「えー?聖剣がここにあるなら・・んで使える奴がいるなら・・ちょっと説明つくかなって・・ごめん。わからん!」
「ほう・・・たしかにな・・」
「いや・・マジに取らなくても・・」
「立派な意見ですぞ。左翼殿。」
「いや。右翼だし。爺さん。」
「これは失礼を・・・」
ふふ・・アイツと俺をどうやったら見間違えるんだ?目が悪いのか?と爺さんを見てみると
なにやら色が見えない。ガードをしてんのか・・なんでだ?
「ふむ。目安箱は厳重に管理し町人にはより一層近づきやすい格好でだが厳しい目で城は厳重に管理せよ。もう下がってよい。ご苦労である。」
「は。そのように。・・失礼致します。」
ピンクの隊長がにじり立ちして・・去っていった。その辺は武士っぽいよなあ・・
頭平気でとってたし。まあ城には子供の夢を壊しても困る大人はいないしな。
「流華様髪の色が変わりましたな・・」「そうだの・・。」「葡萄酒をお持ちします。」「うむ」
流華とは世間話続かないって・・。
爺さんは続かないのも別に気にしないんだろうけどささっと移動術で取りに行った。
「なあ?流華?」