俺とアイツといとこ殿!
結界も解いて
パチンと指を鳴らし城中に明かりが点った。
もう一回パチンと指を鳴らし・・たら花火が何故か10発ほど上がった。
窓から見えたもん。。たーまやーでっけえな~
剣が・・・浮いたままだ。不思議だな・・不思議なことには慣れてるつもりだが・・
モノが浮いてるって俺らの中であんまないから・・。
「私に還るのだ。あまり我侭をするな」
滅多矢鱈に町人の女やら城の人間切り刻んで・・あばれまわったのが わ が ま ま??
剣は流華の手に収まり優しい虹色に3度か4度キラッキラと光って流華の身体の中に星屑みたいなのが何か入ってゆく。
変身しそうだ・・・。
「そうか。一人にして悪かった。もう心配ない。鞘はすぐに来る・・盾も探しておく」
光が消えてあれ・・よく見ると宝石とかついてないんだなこっちのは。
刀だ。ほんとに。
鞘が外のどっかから飛んできた。
刀が鞘に収まった瞬間・・ルカを赤い炎が包んだ。
「流華っ大丈夫か?」
「問題無い。これは私の元より持っている炎・・熱くもなんともない。」
たしかに流華がキレたときのやつだ。
そして消えた。炎が。
「もってて。」
ポイっと渡されたけど・・俺・・!!炎・・無理無理!消えちゃう!闇の国にって思ったら出てこなかった。
流華は・・
パタン・・と倒れた。
ゆっくり
あの時みたいにさ。
「おい流華?」
駆け寄ってとりあえず抱っこする。汗ばんだ流華はすごく苦しそうだ。
「死んでは・・おらぬ・・少し疲れただけである・・大丈夫。今度こそ地下に連れて行ってくれるか?」
「もう?・・・俺も疲れてんのに?・・」
「悪いな・・私のほうが疲れてる・・」口から血まで出して・・大丈夫かよぉぉ
そりゃ・・そうだろうがさ!!どうやってもお前の方が疲れてる早く運ばないと。
あの不気味な化け物よりも古の剣と戦っていたって言った方が早いんだろうけど
そんなもんと渡り歩くなんて・・やっぱ・・桁が違うんだろう・・。
俺は人が一番城の中で集まっている気の所へ進んでいった。流華を抱っこして。
いつの間にか移動術が・・アレ?・・使えてる。
ほう・・こうゆうもんだったのか。
結構早く動けるんだな。体感してるうちに俺の中で自然と使えるようになったのか?
「流華様?。」
案外無事だったみたいだ爺・・タイムロスが少なかったからかな。
爺が涙目で流華を大事そうに布団に運んだ。
「流華様・・流華様・・?」
「・・五月蝿い・・何度も呼ぶな聞こえておる・・じい・・くたばっておらんのだな・・」
「爺はなにがなんでもくたばりません!!それより・・お体は・・」
「少し疲れたのだ。寝る。・・城下の者には来度の一件は解決したと花火を上げておいた。」
寝るって・・あああれって・・もう大丈夫だ?花火なのね。
流華は次の日一日昏睡したがアイツの持たせてくれた赤石で俺もそこそこ回復出来たし流華は・・
飲んだけど・・全力ではないと思う。フラッフラしてるし。
俺だって赤石いっぱい絞り出す余裕はそんなにない。
気がついて話せる程度なだけだ。
待てよ・・流華がアレを使えなきゃ俺はアイツと純赤石を作れないし?ここの奴らは作れない。
俺が無理して赤石を作っても流華がキャパ的にあの円を書くほど回復しなかったら・・自滅?
オーノー!俺どうしたらいいの!!
「心配はいらぬ。」
青くなったりしてる俺?に流華は静かにそう言った。
「へ?」
「帰ることは出来るのだ・・・。遠回りするが・・」
さ・・さすがいとこ殿。
「どうやって・・?お前そんな力もうないだろ?」
「たしかにな・・ははは」
苦笑いする流華は初めてみたかも。ちょっと可愛いな。
「なんだよ・・」
「危なくなったら使うように持たせて置いたというのに自分で使う羽目になるとは・・情けないのう」
護符????
「1択ではないが・・夢にゆくぞ。それが確実に早く帰れる。瞬ちゃんもきっと心配しているであろ。私か島の人間を探して純赤石を作ってもらう。」
その手があった?!!1択ではないんだ?そかそか。
俺は確か?財布に入れたんだぜ・・?どこだ?焦れば焦るほどわからなくなる。
「あ・あった?!」
「あってもらわねば困る。もたせた意味がないであろう。」
だな・・。。
「どの時代に行けば会えるであろうか・・人が多い時代・・歩ける場所・・島民が多い時代の夢に・・出たら・・良いな。」
ええ?良いな・・って出るとこ勝負なの??
俺は護符を渡すと端っこを半分渡された。
「同じ夢に行く方法は一緒に破ることだ。」
ごくん・・一緒に破る一緒に破る・・じゃなきゃ俺は帰れない・・ルカだけ帰っても・・俺迷子。
→ 困る。・・orz迷子は嫌だ。時間掛かるって言ってたもん。
外国だったらもっとやだ。・・言い聞かせる「俺がんばれ・・」なんか緊張してきた。
「爺?じいはいるか?」
拍子抜けした。
「様態は安定しておりますが・・・まだ・・」忍者が出てきた。
「そうか。一度帰ると伝えておいてくれ。お前もご苦労であったな。よくやってくれた。傷を治せよ。」
「は。勿体なきお言葉。」
どっかいった。
「ではいくぞ・・0123」
ビリ・・
≪夢・・≫
パチンと指を鳴らし城中に明かりが点った。
もう一回パチンと指を鳴らし・・たら花火が何故か10発ほど上がった。
窓から見えたもん。。たーまやーでっけえな~
剣が・・・浮いたままだ。不思議だな・・不思議なことには慣れてるつもりだが・・
モノが浮いてるって俺らの中であんまないから・・。
「私に還るのだ。あまり我侭をするな」
滅多矢鱈に町人の女やら城の人間切り刻んで・・あばれまわったのが わ が ま ま??
剣は流華の手に収まり優しい虹色に3度か4度キラッキラと光って流華の身体の中に星屑みたいなのが何か入ってゆく。
変身しそうだ・・・。
「そうか。一人にして悪かった。もう心配ない。鞘はすぐに来る・・盾も探しておく」
光が消えてあれ・・よく見ると宝石とかついてないんだなこっちのは。
刀だ。ほんとに。
鞘が外のどっかから飛んできた。
刀が鞘に収まった瞬間・・ルカを赤い炎が包んだ。
「流華っ大丈夫か?」
「問題無い。これは私の元より持っている炎・・熱くもなんともない。」
たしかに流華がキレたときのやつだ。
そして消えた。炎が。
「もってて。」
ポイっと渡されたけど・・俺・・!!炎・・無理無理!消えちゃう!闇の国にって思ったら出てこなかった。
流華は・・
パタン・・と倒れた。
ゆっくり
あの時みたいにさ。
「おい流華?」
駆け寄ってとりあえず抱っこする。汗ばんだ流華はすごく苦しそうだ。
「死んでは・・おらぬ・・少し疲れただけである・・大丈夫。今度こそ地下に連れて行ってくれるか?」
「もう?・・・俺も疲れてんのに?・・」
「悪いな・・私のほうが疲れてる・・」口から血まで出して・・大丈夫かよぉぉ
そりゃ・・そうだろうがさ!!どうやってもお前の方が疲れてる早く運ばないと。
あの不気味な化け物よりも古の剣と戦っていたって言った方が早いんだろうけど
そんなもんと渡り歩くなんて・・やっぱ・・桁が違うんだろう・・。
俺は人が一番城の中で集まっている気の所へ進んでいった。流華を抱っこして。
いつの間にか移動術が・・アレ?・・使えてる。
ほう・・こうゆうもんだったのか。
結構早く動けるんだな。体感してるうちに俺の中で自然と使えるようになったのか?
「流華様?。」
案外無事だったみたいだ爺・・タイムロスが少なかったからかな。
爺が涙目で流華を大事そうに布団に運んだ。
「流華様・・流華様・・?」
「・・五月蝿い・・何度も呼ぶな聞こえておる・・じい・・くたばっておらんのだな・・」
「爺はなにがなんでもくたばりません!!それより・・お体は・・」
「少し疲れたのだ。寝る。・・城下の者には来度の一件は解決したと花火を上げておいた。」
寝るって・・あああれって・・もう大丈夫だ?花火なのね。
流華は次の日一日昏睡したがアイツの持たせてくれた赤石で俺もそこそこ回復出来たし流華は・・
飲んだけど・・全力ではないと思う。フラッフラしてるし。
俺だって赤石いっぱい絞り出す余裕はそんなにない。
気がついて話せる程度なだけだ。
待てよ・・流華がアレを使えなきゃ俺はアイツと純赤石を作れないし?ここの奴らは作れない。
俺が無理して赤石を作っても流華がキャパ的にあの円を書くほど回復しなかったら・・自滅?
オーノー!俺どうしたらいいの!!
「心配はいらぬ。」
青くなったりしてる俺?に流華は静かにそう言った。
「へ?」
「帰ることは出来るのだ・・・。遠回りするが・・」
さ・・さすがいとこ殿。
「どうやって・・?お前そんな力もうないだろ?」
「たしかにな・・ははは」
苦笑いする流華は初めてみたかも。ちょっと可愛いな。
「なんだよ・・」
「危なくなったら使うように持たせて置いたというのに自分で使う羽目になるとは・・情けないのう」
護符????
「1択ではないが・・夢にゆくぞ。それが確実に早く帰れる。瞬ちゃんもきっと心配しているであろ。私か島の人間を探して純赤石を作ってもらう。」
その手があった?!!1択ではないんだ?そかそか。
俺は確か?財布に入れたんだぜ・・?どこだ?焦れば焦るほどわからなくなる。
「あ・あった?!」
「あってもらわねば困る。もたせた意味がないであろう。」
だな・・。。
「どの時代に行けば会えるであろうか・・人が多い時代・・歩ける場所・・島民が多い時代の夢に・・出たら・・良いな。」
ええ?良いな・・って出るとこ勝負なの??
俺は護符を渡すと端っこを半分渡された。
「同じ夢に行く方法は一緒に破ることだ。」
ごくん・・一緒に破る一緒に破る・・じゃなきゃ俺は帰れない・・ルカだけ帰っても・・俺迷子。
→ 困る。・・orz迷子は嫌だ。時間掛かるって言ってたもん。
外国だったらもっとやだ。・・言い聞かせる「俺がんばれ・・」なんか緊張してきた。
「爺?じいはいるか?」
拍子抜けした。
「様態は安定しておりますが・・・まだ・・」忍者が出てきた。
「そうか。一度帰ると伝えておいてくれ。お前もご苦労であったな。よくやってくれた。傷を治せよ。」
「は。勿体なきお言葉。」
どっかいった。
「ではいくぞ・・0123」
ビリ・・
≪夢・・≫