俺とアイツといとこ殿!
「お前たちに出来ることくらい僕でも出来るんだよ。」
いつか聞いたなそのセリフ。。。
ベーっと舌をだしながらほんと3歩後をついていくしかなかった。
鳶が油揚げっていうんだろうか。
視える・・んだけどこいつも流華とは違うけど極彩色。青っぽいな。
そうゆう立場か物の怪みたいなもの?なのかとにかく立ち位置が違うんだろう。
同じ土俵にいるんだ葵ってやつは。
流華はぼんやりした頭でチャーハン?を作ってると思う。
昨日の夜明日朝はチャーハンにしようって言ってたし。
なんか炒めてるし。
アイツはその間もベタベタとくっついて離れない。
「葵・・動きにくい・・」
「いいじゃん。感動の再会なんだし」
「感動?してないが。」
そうか・・・流華は感動してないのか・・・
確かに楽しそうではないな・・。
≪アイツの調べがついたよ。≫
あ。調べさせてたのね。全力でw
≪なにものなの?≫
≪答えがない。≫
≪調べついたんじゃねえのかよ≫
≪調べた上でわからない。画像も送った神咲のデータベースを舐めるなよ。戸籍も外国にすらない≫
≪どうゆうことだよ≫
≪僕らもないじゃないか。・・・僕が思うにコイツと流華の言ってることを繋ぎ合わせれば・・≫
≪ば?≫
≪違う次元から逢坂のような所から来たヤツで・・なおかつ光って闇と対極してる所属のヤツなんだろうなって思う。
印もなにもせずさっきは眼力って言ったっけ流華は。あれであんな凄まじい技で牽制してきた。精一杯ってわけじゃないと思う。
そういう仮説の上なら相当強い・・≫
≪そっか・・どうすりゃいい?≫
≪当たり障りのないところから聞いていくしかないんじゃない?≫
「何こそこそテレパスしてるの??」
我が血は隠密!
いいたい・・けど負け犬セリフなので・・今は。
使えないな。
なんでそこまで分かるんだ?
俺ちょっと怖くなってきた。こんなちっちゃくて可愛い系の顔をしてるのに・・
「葵・・お前のツバサはどうした?」
ツバサ??
「殺したよ?・・次の世代を待つかー
一人で行くか迷ってたんだけど流華ちゃんを見っけたから二人で行くのもイイね。」
「二人とも?」
「うんっ役に立たないからね。生贄ってゆうか?まあ最後にやっと役に立った感じで。
僕のスピードの何重下の世界を回ってるんだよってもうウザくって。」
うんざりって顔を一瞬したけどまた笑顔に戻った。
俺らの羽の制度みたいなのがコイツらでいうところの翼か?
俺らの島の力や価値観をそのまま照らし合せれば・・こいつは純血だ。違う種類の。
そんで殺すような奴だ・・人の羽を下に見ても不思議はない。
「そうか。」言葉少なめに流華は答えた。
流華は4人分のチャーハンをダイニングの机セットに並べた。
「わあい流華ちゃんの手作りご飯だぁ。いっただきまあす。」
そうやって手を合わせて流華の横にすわってはしゃいでると可愛いような気もする。
リスとかネコみたいで・・。
「おいしい?!!米ってイイね?野菜とは思えなーい」
米自体知らないのか?ヤサイ・・?
「それは良かった。余りもので作ったので悪かったな。知っていたら・・やはり同じだ。」
同じなのかよ。
「いいのいいの。僕流華ちゃんのご飯だったらなんでもいいんだ。」
アイツより口が達者だなあと思う。確かに美味しいけども。
「そうか・・それならいい。」
「それより流華ちゃんもこんな役たたずで愚鈍なやつら殺しちゃえば?」
なんてことを!!Σ(´∀`;)チャーハン食ってるのに・・メシが進まねえ・・
「せぬ。」
流華?お前はそういうやつだよな?。
「先に・・・進みたいんじゃないの?もっと・・高みに。」
チャーハンを食べ終えたアイツは流華の手を取ってマジな顔でそう言った。
目がマジだ。こいつもなんか抱えてる。そう思う。
「ああ。進みたい。先に・・」
流華もそういう。
「じゃあなんでこんな奴らと人間ごっこして足踏みしてるんだよ!」
少し声を張って葵は言った。
人間ごっこか。かくれんぼの次は。
俺らは俯いてしまった。
純血クラスの頭の回転にも力もついていけてないのは現状だ。
ちょっと移動術が出来るようになったくらいだもの。
「葵・・そう急くな。回り道の全てが悪に向かうとは限らない。」
「流華ちゃんは呑気すぎるんだよ・・僕は・・先にゆくよ?」
呑気とは程遠い気がするが?
「ああ。だが・・こやつらが私やお前に追いついた時、はたしてお前一人と私たち3人どちらが強いかの。
戦うこともないであろうからどちらでも良いがそういう考え方もある。」
「今その羽奪ってもいいんだけど?」
「足を引っ張り合いしても昔の繰り返しであろ?」
「まーねー」
「お前と私は違う。だが同じく純粋に追うもの。その長。それは変わらぬ。」
「まあ僕も流華ちゃんが僕と似たようなジャンルだったら好きにはならないよ?ナルじゃないもん」
違うのか・・?
「ないものねだりは昔と変わらんの。」
「そりゃ?人間の真理でしょ?あはは」
「まあな。」
いつか聞いたなそのセリフ。。。
ベーっと舌をだしながらほんと3歩後をついていくしかなかった。
鳶が油揚げっていうんだろうか。
視える・・んだけどこいつも流華とは違うけど極彩色。青っぽいな。
そうゆう立場か物の怪みたいなもの?なのかとにかく立ち位置が違うんだろう。
同じ土俵にいるんだ葵ってやつは。
流華はぼんやりした頭でチャーハン?を作ってると思う。
昨日の夜明日朝はチャーハンにしようって言ってたし。
なんか炒めてるし。
アイツはその間もベタベタとくっついて離れない。
「葵・・動きにくい・・」
「いいじゃん。感動の再会なんだし」
「感動?してないが。」
そうか・・・流華は感動してないのか・・・
確かに楽しそうではないな・・。
≪アイツの調べがついたよ。≫
あ。調べさせてたのね。全力でw
≪なにものなの?≫
≪答えがない。≫
≪調べついたんじゃねえのかよ≫
≪調べた上でわからない。画像も送った神咲のデータベースを舐めるなよ。戸籍も外国にすらない≫
≪どうゆうことだよ≫
≪僕らもないじゃないか。・・・僕が思うにコイツと流華の言ってることを繋ぎ合わせれば・・≫
≪ば?≫
≪違う次元から逢坂のような所から来たヤツで・・なおかつ光って闇と対極してる所属のヤツなんだろうなって思う。
印もなにもせずさっきは眼力って言ったっけ流華は。あれであんな凄まじい技で牽制してきた。精一杯ってわけじゃないと思う。
そういう仮説の上なら相当強い・・≫
≪そっか・・どうすりゃいい?≫
≪当たり障りのないところから聞いていくしかないんじゃない?≫
「何こそこそテレパスしてるの??」
我が血は隠密!
いいたい・・けど負け犬セリフなので・・今は。
使えないな。
なんでそこまで分かるんだ?
俺ちょっと怖くなってきた。こんなちっちゃくて可愛い系の顔をしてるのに・・
「葵・・お前のツバサはどうした?」
ツバサ??
「殺したよ?・・次の世代を待つかー
一人で行くか迷ってたんだけど流華ちゃんを見っけたから二人で行くのもイイね。」
「二人とも?」
「うんっ役に立たないからね。生贄ってゆうか?まあ最後にやっと役に立った感じで。
僕のスピードの何重下の世界を回ってるんだよってもうウザくって。」
うんざりって顔を一瞬したけどまた笑顔に戻った。
俺らの羽の制度みたいなのがコイツらでいうところの翼か?
俺らの島の力や価値観をそのまま照らし合せれば・・こいつは純血だ。違う種類の。
そんで殺すような奴だ・・人の羽を下に見ても不思議はない。
「そうか。」言葉少なめに流華は答えた。
流華は4人分のチャーハンをダイニングの机セットに並べた。
「わあい流華ちゃんの手作りご飯だぁ。いっただきまあす。」
そうやって手を合わせて流華の横にすわってはしゃいでると可愛いような気もする。
リスとかネコみたいで・・。
「おいしい?!!米ってイイね?野菜とは思えなーい」
米自体知らないのか?ヤサイ・・?
「それは良かった。余りもので作ったので悪かったな。知っていたら・・やはり同じだ。」
同じなのかよ。
「いいのいいの。僕流華ちゃんのご飯だったらなんでもいいんだ。」
アイツより口が達者だなあと思う。確かに美味しいけども。
「そうか・・それならいい。」
「それより流華ちゃんもこんな役たたずで愚鈍なやつら殺しちゃえば?」
なんてことを!!Σ(´∀`;)チャーハン食ってるのに・・メシが進まねえ・・
「せぬ。」
流華?お前はそういうやつだよな?。
「先に・・・進みたいんじゃないの?もっと・・高みに。」
チャーハンを食べ終えたアイツは流華の手を取ってマジな顔でそう言った。
目がマジだ。こいつもなんか抱えてる。そう思う。
「ああ。進みたい。先に・・」
流華もそういう。
「じゃあなんでこんな奴らと人間ごっこして足踏みしてるんだよ!」
少し声を張って葵は言った。
人間ごっこか。かくれんぼの次は。
俺らは俯いてしまった。
純血クラスの頭の回転にも力もついていけてないのは現状だ。
ちょっと移動術が出来るようになったくらいだもの。
「葵・・そう急くな。回り道の全てが悪に向かうとは限らない。」
「流華ちゃんは呑気すぎるんだよ・・僕は・・先にゆくよ?」
呑気とは程遠い気がするが?
「ああ。だが・・こやつらが私やお前に追いついた時、はたしてお前一人と私たち3人どちらが強いかの。
戦うこともないであろうからどちらでも良いがそういう考え方もある。」
「今その羽奪ってもいいんだけど?」
「足を引っ張り合いしても昔の繰り返しであろ?」
「まーねー」
「お前と私は違う。だが同じく純粋に追うもの。その長。それは変わらぬ。」
「まあ僕も流華ちゃんが僕と似たようなジャンルだったら好きにはならないよ?ナルじゃないもん」
違うのか・・?
「ないものねだりは昔と変わらんの。」
「そりゃ?人間の真理でしょ?あはは」
「まあな。」