俺とアイツといとこ殿!
「お前がぁ??」
ほんとかよって顔で葵が見ている。
「瞬ちゃんがわかるのであれば問題無い。行くぞ。ではまたな。翡翠色の目の男。」
名前・・長くて覚えられなかったのか・・。
「おい翡翠色とは・・?」
俺もいくってのに裾をつかんだ王様。
「うーん日本や中国で貴重にされてる宝石で・・えーと尊い守り神的な色のことだよ。」
こんな感じだろ。
「貶しているわけじゃないんだね。」
「めいっぱい褒めてるぞあれでも。わかりにくいけど。じゃーな」
「そうか?美しい姫君であった・・・今日は宴にしようぞ。」
俺も小走りで追いつく。
訳の分からんおっさんに付き合ってる暇はねえ。3人に追いついた。
「流華ちゃんどうやっていく?」
「葵には関係のない記憶だと思うが・・」
「へっぽこ2人に大事なお嫁さんを任せてたらいつか無理して死んじゃうかもしれないし?」
お嫁さんにアップしてるぞ?
そしてへっぽことは・・俺らのことだよな・・まあ俺があの時強けりゃ
流華が出張って疲れるまで技を使わなくてもよかったんだよな。
「瞬ちゃん手を。」
宮殿の町外れまで歩いた流華はそう言った。
移動する気だ?
俺もアイツの手を握る。
「なんだよお前・・はキモイ・・!」
「こうしないとすげー遠くなるの!!俺だってやだぜ。」
「助けあいってより足を引っ張り合ってるようにしか僕には見えなーい。案内人でも雇えばいいじゃん?」
「まあそうなんだが馬やらに乗っていくのは遅い。日本での公務もたまってゆく通信も出来ないゆえ
今日中に終わらせて城に全ての神器を揃えて帰りたい。あと3時間以内には。」
「そゆことね?流華ちゃんは身勝手だねえ。そんなことしてちゃ身体も時間もいくらあっても足りないよ?あはは?」
「まあな。動きにくいがお前は1つと1つで純血のような位置で今契約し私よりも下位。
私は4・5個と1つでお前より上位だ。バカにしているが結局身軽だと言ってるお前は時間の使い方が甘いので
私より前に進んでいないのではないのか?」
流華は葵にそう言った。
移動しながらな。
俺は折れたバッタみたいにヘロヘロになりながらくっついてるだけ?
ついた・・・早いなやっぱ。
「そんなつれない事言うけど?それって一人でこなしてるんでしょほとんど。」
「まあ・・そうだ」
「僕と比較するなら確かに僕は流華ちゃんには劣ってると思うよ??けど流華ちゃんはどうなの?
それがなければもっと先にすすめると思わないの?」
うん至極当たり前の質問だ。
「思わない。」
へ?そうなの?
「どして??」
「効率というのは休む時間も得るものも食事も全て計算した上で取ることである。ゆえ私はこのスピードで丁度良い。
もっと力を付けたらもう少し考えるがその都度調整している。4・5個が足枷だと思うことはない。」
なるほどねえ・・・
「なるほどねえますます気に行っちゃった。」
やっぱねえ・・・俺もイイ女だと思うもの。
「この洞窟が南南東とやらか?」
「うん。ハァハァハァ・・南南東はこの位置だよ。」
「お前なんでわかるわけ??力の残りカスでもあるのかい?」
葵は少し気に入らないようだ。
「生憎僕はルカや君と違って劣等種なんでね。星を見てきたんだよ。」
「あっちの星とこっちの星じゃ数も星座も違うけど?」
「わかってるよ。この間来たときに覚えたからどっちが北で南か僕はわかるんだ。」
「それで良い。」
流華はアイツの手をはなした時に俺は見た!んだけど離す瞬間に赤石をアイツの手の中に置いて翻したのを。
「では葵お前もゆくのだな。仕方がないから連れていってやろう。」
「わーい」
二人は奥へ入っていった。
「お前も飲めば?」
アイツはちょっと柔らかい顔になって赤石を手渡してくれた。
ガリって噛んだら声がする。
≪気にするな。優劣など感じなくても良い。自信を持って進むのだ。私たちは変わらない。≫
流華の声が・・
「気にするなか・・簡単に言ってくれるね・・」
「だな!でも葵じゃダメだったとき俺らがいなけりゃ葵はともかく流華は運べないから行こうぜ。」
「うん・・」
アイツも流華に必要とされて今見て感じたことを此処で沢山考えてると思う。俺以上に。
でも・・俺らは葵や流華みたいな超人でもない。
やれることを今しようと思う。
劣等感やらいろんな負の感情に押し出されそうになるけど丸めてポイだ
走って二人についてはいった。
中は薄気味悪いドロドロした足元と夜光虫っていうんだろうか。へばりついて明るく光ってる虫で
かろうじてライトナシで見えた。
「おーい流華?」
と歩いていると「危ない。とまれ。」と流華の声が聞こえた。
止まったら・・いー???
なんだこれ地獄の窯か??
泥がボコボコッて大きく穴があいてるところの広場みたいなとこに出て流華たちは向こう側にいる。
橋でもかけて欲しいぜ。
「どうやって渡ったんだよ?」
「ジャンプした?」
まじか?なんMあるんだ?
俺そんなに出来ねえよ。
「来れるか??」
「流華ちゃんもういこうよ。付いてこれなきゃただの地図とゴミだって。帰り方は分かるし。」
葵はルカの手を引いて奥に歩いていった。
アイツも歩いてきた。
「なあ?俺こんなにジャンプできそうにない。お前できる?」
「お前にできないなら僕にできるわけないじゃないか。・・だけど考えはある。」
アイツが不敵に笑ったからきっと大丈夫だって思えた。
「この下までは降りれるでしょ?」
ほんとかよって顔で葵が見ている。
「瞬ちゃんがわかるのであれば問題無い。行くぞ。ではまたな。翡翠色の目の男。」
名前・・長くて覚えられなかったのか・・。
「おい翡翠色とは・・?」
俺もいくってのに裾をつかんだ王様。
「うーん日本や中国で貴重にされてる宝石で・・えーと尊い守り神的な色のことだよ。」
こんな感じだろ。
「貶しているわけじゃないんだね。」
「めいっぱい褒めてるぞあれでも。わかりにくいけど。じゃーな」
「そうか?美しい姫君であった・・・今日は宴にしようぞ。」
俺も小走りで追いつく。
訳の分からんおっさんに付き合ってる暇はねえ。3人に追いついた。
「流華ちゃんどうやっていく?」
「葵には関係のない記憶だと思うが・・」
「へっぽこ2人に大事なお嫁さんを任せてたらいつか無理して死んじゃうかもしれないし?」
お嫁さんにアップしてるぞ?
そしてへっぽことは・・俺らのことだよな・・まあ俺があの時強けりゃ
流華が出張って疲れるまで技を使わなくてもよかったんだよな。
「瞬ちゃん手を。」
宮殿の町外れまで歩いた流華はそう言った。
移動する気だ?
俺もアイツの手を握る。
「なんだよお前・・はキモイ・・!」
「こうしないとすげー遠くなるの!!俺だってやだぜ。」
「助けあいってより足を引っ張り合ってるようにしか僕には見えなーい。案内人でも雇えばいいじゃん?」
「まあそうなんだが馬やらに乗っていくのは遅い。日本での公務もたまってゆく通信も出来ないゆえ
今日中に終わらせて城に全ての神器を揃えて帰りたい。あと3時間以内には。」
「そゆことね?流華ちゃんは身勝手だねえ。そんなことしてちゃ身体も時間もいくらあっても足りないよ?あはは?」
「まあな。動きにくいがお前は1つと1つで純血のような位置で今契約し私よりも下位。
私は4・5個と1つでお前より上位だ。バカにしているが結局身軽だと言ってるお前は時間の使い方が甘いので
私より前に進んでいないのではないのか?」
流華は葵にそう言った。
移動しながらな。
俺は折れたバッタみたいにヘロヘロになりながらくっついてるだけ?
ついた・・・早いなやっぱ。
「そんなつれない事言うけど?それって一人でこなしてるんでしょほとんど。」
「まあ・・そうだ」
「僕と比較するなら確かに僕は流華ちゃんには劣ってると思うよ??けど流華ちゃんはどうなの?
それがなければもっと先にすすめると思わないの?」
うん至極当たり前の質問だ。
「思わない。」
へ?そうなの?
「どして??」
「効率というのは休む時間も得るものも食事も全て計算した上で取ることである。ゆえ私はこのスピードで丁度良い。
もっと力を付けたらもう少し考えるがその都度調整している。4・5個が足枷だと思うことはない。」
なるほどねえ・・・
「なるほどねえますます気に行っちゃった。」
やっぱねえ・・・俺もイイ女だと思うもの。
「この洞窟が南南東とやらか?」
「うん。ハァハァハァ・・南南東はこの位置だよ。」
「お前なんでわかるわけ??力の残りカスでもあるのかい?」
葵は少し気に入らないようだ。
「生憎僕はルカや君と違って劣等種なんでね。星を見てきたんだよ。」
「あっちの星とこっちの星じゃ数も星座も違うけど?」
「わかってるよ。この間来たときに覚えたからどっちが北で南か僕はわかるんだ。」
「それで良い。」
流華はアイツの手をはなした時に俺は見た!んだけど離す瞬間に赤石をアイツの手の中に置いて翻したのを。
「では葵お前もゆくのだな。仕方がないから連れていってやろう。」
「わーい」
二人は奥へ入っていった。
「お前も飲めば?」
アイツはちょっと柔らかい顔になって赤石を手渡してくれた。
ガリって噛んだら声がする。
≪気にするな。優劣など感じなくても良い。自信を持って進むのだ。私たちは変わらない。≫
流華の声が・・
「気にするなか・・簡単に言ってくれるね・・」
「だな!でも葵じゃダメだったとき俺らがいなけりゃ葵はともかく流華は運べないから行こうぜ。」
「うん・・」
アイツも流華に必要とされて今見て感じたことを此処で沢山考えてると思う。俺以上に。
でも・・俺らは葵や流華みたいな超人でもない。
やれることを今しようと思う。
劣等感やらいろんな負の感情に押し出されそうになるけど丸めてポイだ
走って二人についてはいった。
中は薄気味悪いドロドロした足元と夜光虫っていうんだろうか。へばりついて明るく光ってる虫で
かろうじてライトナシで見えた。
「おーい流華?」
と歩いていると「危ない。とまれ。」と流華の声が聞こえた。
止まったら・・いー???
なんだこれ地獄の窯か??
泥がボコボコッて大きく穴があいてるところの広場みたいなとこに出て流華たちは向こう側にいる。
橋でもかけて欲しいぜ。
「どうやって渡ったんだよ?」
「ジャンプした?」
まじか?なんMあるんだ?
俺そんなに出来ねえよ。
「来れるか??」
「流華ちゃんもういこうよ。付いてこれなきゃただの地図とゴミだって。帰り方は分かるし。」
葵はルカの手を引いて奥に歩いていった。
アイツも歩いてきた。
「なあ?俺こんなにジャンプできそうにない。お前できる?」
「お前にできないなら僕にできるわけないじゃないか。・・だけど考えはある。」
アイツが不敵に笑ったからきっと大丈夫だって思えた。
「この下までは降りれるでしょ?」