俺とアイツといとこ殿!
まあ穴を超えてもらったし・・入れるけど・・。
俺らは色々あってか。
そんな上下関係がビシってしてた4時間前より嘘のように話をしていた。
「これで逢坂に揃った神器に誰かが引っかかってくるのかわかるね?」
葵はそう言った。
「ああ・・。干渉者があの逢坂で神咲を絶やし神器を壊すことは出来なかったとしても散りばめることは出来たわけだ。
ということは奪還してくるやもしれぬな。まあ時が立っているゆえ・・干渉してこぬかもしれぬがそれはそれでよい。」
「だから夢送りの符まで付けたのか?」
俺も聞いてみた。
「うむ。念のためな。あのトカゲは純ちゃんにもたせようと思っていたが・・」
トカゲ?ドラゴンのことを言ってるのか?どうみたらトカゲってカワイイもんに見えるんだ?
形か?形なのかい?
「お・・・俺は多分あの赤い炎に耐えれなかったから?・・」
「やっぱ馬鹿なんだね★」
葵はそうやって茶化す。
「ああ別に赤い炎など関係ないのだ。」
へ?
「でも・・さ。」
流華はグラスをカランと鳴らしゴクリ梅酒ロックを飲んだ。
「契約というのは約束の交わし合いなのだ。ゆえにあのトカゲがなにを忘れていたのかなど私は知らぬし。どうでもいい」
「ええ??でも答えてたじゃん。」
「私の都合のよい契約をせねば面倒だろう?だから教えてやったふりをしたのだ。あのトカゲも満足していた。
ゆえに石になった。私も力が増えた。鏡も手に入った。結果が伴えばそれで良い。」
「だね★」
「じゃあコイツでも契約出来たってこと?」
アイツもそう流華に聞いた。
「ああ。ゆえ瞬ちゃんに丸め込んで話のペースを作ってもらおうと思ったのだが・・
ちと遅かったみたいだな。あのトカゲは自分の見たいものを要求し私が答えたゆえ私についたが
純ちゃんには違うものを問うたと思う。だが契約内容に不備があっては面倒が増えるだけ。」
「召喚する度に命削ろうとしてくるやつとかいるよね~」
「ああいるな。」
葵は平気で会話について行ってるけど・・
そうなのか!!??俺でも出来たのか・・・。
譲ってくれたのか?
なんか情けないし。あの龍のおっさんの一万年?はどうなるんだ?
「それじゃーあのドラゴンはなんで自分が長い時間あそこで鏡を守っていたのかなんて知らないままなのか・・」
「知ってもどうにもならぬ。」
そうだけどよ・・
「俺・・あんなデカイやつに乗れないぜ??」
「何故あんなものに乗るのだ・・?」
流華はさっぱりわからないって顔をしている。
え?なんかドラゴンに乗って勇者っぽい感じで。
違うのか??
「あはは?やっぱウケル右翼君。」
あ。名前ではないけど昇格してるぽい。
葵はそう笑った。
「なんだよ?何に使うんだよ?」
「乗り物ではない。まあ乗りこなす位の器量はいるであろうが・・。いってみればあれは力だ。
源にするのだ。そうすれば減る減らないは別にしても血を使っても大元が増えるゆえ動ける時間も増えるであろ?」
ああなるほどな。
契約ってのはそのためにしてるのかー
流華は島の掟を守りながら絶対量を増やして血を使っていってるから
違反してないし力もすげえのか。
「多分だけど闇の国までいかなくても闇の国の生き物がいたからコイツに契約させたらいいって流華は思ったんでしょ?」
アイツも参加する。
「ほーんと流華ちゃんらしいよね~さっさと殺すなり自分の力にすればいいのにさ。」
ああ。そーゆー意味でも安全なあそこで契約してりゃ俺は楽だったのか。
二重に不覚。
「そんなに肩を落とさなくても良い。あの程度ごろごろいるゆえ・・」
平気な顔してるけど・・あんなのゴロゴロしてるとこで契約しよう思ったら俺契約するまえに吹っ飛ばされちゃうよ!!
「でもあのクラスは正直無理なんじゃない?」
葵・・お前は自分の結界をどんだけ信じてるんだ。
「いや・・まあ多少はあるが命に問題は無いはずだ。葵は属性が違うゆえ毒気が強かったろうが。」
「まあね。結局左翼君に守ってもらっちゃった?」
「そうか。瞬ちゃんがな・・珍しいな。」
流華はふと笑った。
「僕は・・羽だから・・・流華にとって強みになる奴が属性違いってだけで危険になったら・・
結局流華が大変な思いをしたら嫌だからガードしたんだよ。勘違いしないでよねっ」
ツンデレか・・お前は・・・。
「あのさ?・・俺ずーっと不思議なんだけど葵?」
「馴れ馴れしく呼ばないでよねっ笑」
葵も乗っかってきた。ノリだけは軽いが面白いやつ。
「ツンデレごっこはもういいんだけどさあ・・」
「じゃあな~に??」
葵は梅酒を注いでやるときゅーんて顔をしたルカみたいに。
似てる・・・顔は似てないけど・・根本的な考え方も・・判断するタイミングも。
まあいいや。
「最初起きたとき敵だってゆったじゃん?けどお前は流華を嫁にするだのなんだの結局危害は加えない。
なんで?あとマンションが残ってるのなんで?」
「あはは。そんなことか?」
「そうだよ!!俺は凡人だからな。」
「光と闇は敵対関係にあった。昔な。戦争まであったという。
まあ触発するような関係はないにしても今でも仲良くしてるものは少ない。
見たであろ?力の属性が違うのだ。お互い協力しようにも触れたら火傷をするようなもの。
わざわざ仲良くするなら同じ所属の国のものとしたほうが楽であろ?」
ルカが丁寧に答えてくれた。うんやっぱ流華好きだ!
俺らは色々あってか。
そんな上下関係がビシってしてた4時間前より嘘のように話をしていた。
「これで逢坂に揃った神器に誰かが引っかかってくるのかわかるね?」
葵はそう言った。
「ああ・・。干渉者があの逢坂で神咲を絶やし神器を壊すことは出来なかったとしても散りばめることは出来たわけだ。
ということは奪還してくるやもしれぬな。まあ時が立っているゆえ・・干渉してこぬかもしれぬがそれはそれでよい。」
「だから夢送りの符まで付けたのか?」
俺も聞いてみた。
「うむ。念のためな。あのトカゲは純ちゃんにもたせようと思っていたが・・」
トカゲ?ドラゴンのことを言ってるのか?どうみたらトカゲってカワイイもんに見えるんだ?
形か?形なのかい?
「お・・・俺は多分あの赤い炎に耐えれなかったから?・・」
「やっぱ馬鹿なんだね★」
葵はそうやって茶化す。
「ああ別に赤い炎など関係ないのだ。」
へ?
「でも・・さ。」
流華はグラスをカランと鳴らしゴクリ梅酒ロックを飲んだ。
「契約というのは約束の交わし合いなのだ。ゆえにあのトカゲがなにを忘れていたのかなど私は知らぬし。どうでもいい」
「ええ??でも答えてたじゃん。」
「私の都合のよい契約をせねば面倒だろう?だから教えてやったふりをしたのだ。あのトカゲも満足していた。
ゆえに石になった。私も力が増えた。鏡も手に入った。結果が伴えばそれで良い。」
「だね★」
「じゃあコイツでも契約出来たってこと?」
アイツもそう流華に聞いた。
「ああ。ゆえ瞬ちゃんに丸め込んで話のペースを作ってもらおうと思ったのだが・・
ちと遅かったみたいだな。あのトカゲは自分の見たいものを要求し私が答えたゆえ私についたが
純ちゃんには違うものを問うたと思う。だが契約内容に不備があっては面倒が増えるだけ。」
「召喚する度に命削ろうとしてくるやつとかいるよね~」
「ああいるな。」
葵は平気で会話について行ってるけど・・
そうなのか!!??俺でも出来たのか・・・。
譲ってくれたのか?
なんか情けないし。あの龍のおっさんの一万年?はどうなるんだ?
「それじゃーあのドラゴンはなんで自分が長い時間あそこで鏡を守っていたのかなんて知らないままなのか・・」
「知ってもどうにもならぬ。」
そうだけどよ・・
「俺・・あんなデカイやつに乗れないぜ??」
「何故あんなものに乗るのだ・・?」
流華はさっぱりわからないって顔をしている。
え?なんかドラゴンに乗って勇者っぽい感じで。
違うのか??
「あはは?やっぱウケル右翼君。」
あ。名前ではないけど昇格してるぽい。
葵はそう笑った。
「なんだよ?何に使うんだよ?」
「乗り物ではない。まあ乗りこなす位の器量はいるであろうが・・。いってみればあれは力だ。
源にするのだ。そうすれば減る減らないは別にしても血を使っても大元が増えるゆえ動ける時間も増えるであろ?」
ああなるほどな。
契約ってのはそのためにしてるのかー
流華は島の掟を守りながら絶対量を増やして血を使っていってるから
違反してないし力もすげえのか。
「多分だけど闇の国までいかなくても闇の国の生き物がいたからコイツに契約させたらいいって流華は思ったんでしょ?」
アイツも参加する。
「ほーんと流華ちゃんらしいよね~さっさと殺すなり自分の力にすればいいのにさ。」
ああ。そーゆー意味でも安全なあそこで契約してりゃ俺は楽だったのか。
二重に不覚。
「そんなに肩を落とさなくても良い。あの程度ごろごろいるゆえ・・」
平気な顔してるけど・・あんなのゴロゴロしてるとこで契約しよう思ったら俺契約するまえに吹っ飛ばされちゃうよ!!
「でもあのクラスは正直無理なんじゃない?」
葵・・お前は自分の結界をどんだけ信じてるんだ。
「いや・・まあ多少はあるが命に問題は無いはずだ。葵は属性が違うゆえ毒気が強かったろうが。」
「まあね。結局左翼君に守ってもらっちゃった?」
「そうか。瞬ちゃんがな・・珍しいな。」
流華はふと笑った。
「僕は・・羽だから・・・流華にとって強みになる奴が属性違いってだけで危険になったら・・
結局流華が大変な思いをしたら嫌だからガードしたんだよ。勘違いしないでよねっ」
ツンデレか・・お前は・・・。
「あのさ?・・俺ずーっと不思議なんだけど葵?」
「馴れ馴れしく呼ばないでよねっ笑」
葵も乗っかってきた。ノリだけは軽いが面白いやつ。
「ツンデレごっこはもういいんだけどさあ・・」
「じゃあな~に??」
葵は梅酒を注いでやるときゅーんて顔をしたルカみたいに。
似てる・・・顔は似てないけど・・根本的な考え方も・・判断するタイミングも。
まあいいや。
「最初起きたとき敵だってゆったじゃん?けどお前は流華を嫁にするだのなんだの結局危害は加えない。
なんで?あとマンションが残ってるのなんで?」
「あはは。そんなことか?」
「そうだよ!!俺は凡人だからな。」
「光と闇は敵対関係にあった。昔な。戦争まであったという。
まあ触発するような関係はないにしても今でも仲良くしてるものは少ない。
見たであろ?力の属性が違うのだ。お互い協力しようにも触れたら火傷をするようなもの。
わざわざ仲良くするなら同じ所属の国のものとしたほうが楽であろ?」
ルカが丁寧に答えてくれた。うんやっぱ流華好きだ!