俺とアイツといとこ殿!
「土地を守る力が無くなるまで人々が忘れぬ限り精霊は存在できるのじゃ」
そりゃーー10年生きるかどうかって言われたら嫌だわ。
「そっちはなんとか頑張るぜ。俺。」
「ワシは純一に期待しとるのじゃワシ猫で死にたくないのじゃー」
「わかったわかったって。引っ掻くな。猫で死にたくないよな。わかるぜ。わかる。」
タマを交えてその日も意識会議は続いた。
流華はちょっと出かけてくると言って5・6時間どっかに言った。
俺らは付いていくって言ったけど多分・闇の国なんだろう。
有無を言わさず「付いてくるな」って言われた。
流華が行ってから「闇の国行ったよな?」「多分ね。」
玄関から出ていったけど・・6時間くらいして血塗れで帰ってきた。
何をしたらお前はいつも血まみれになるんだ・・・・
なんにも言わないし。
俺らは風呂に入れて寝かしつけた。聞ける雰囲気じゃなかった。
目は真っ赤で爪まで赤くなってる。マニキュアを塗ってるわけじゃないのに・・
髪もなんか銀色が・・もっとプラチナっぽくなったような・・。
終始無言のまま疲れてるわけじゃないっぽかったけど寝室に篭ってしまった。
ガードの上・・・鍵までかけてやがる・・・。
「どしたんだろうね?」「ショックを受けているような感じじゃないのう・・」
アイツとタマはそういうけど・・
俺は・・・なんだか流華に触ったとき熱じゃないんだけど火傷をするんじゃないかって思った。
アイツは平気で髪やら洗ってたけど・・邪悪っていうのかな・・。
≪流華・・?≫
≪なんだ?≫
あ。テレパスは通じる。
≪どうしたんだよ?≫
≪純ちゃんは私に触って平気だったか?≫
≪・・・・・いや・・熱いっていうか・・痛い感じしたかも・・≫
≪今なにかで暴走したら私はお前たちをも傷つけてしまうだけではすまない。この力を抑える為に少し鍛錬するゆえ伝えておいてくれ≫
≪うん・・わかった。≫
またなんかあったんだな。
「流華なんだって?」
俺はテレパスしてる色が流華が守らない限りモロバレみたいだ。
「なんか力を抑えることが出来るように鍛錬するからほっといてくれってさ。」
あいつにそう言った。
「なんか手にいれたの?」
「そこまで言ってなかったけど・・今暴走したら俺たち傷つけるだけじゃすませれないとかなんとか言ってたぜ。」
それを聞くとアイツは考えこんだ。
「闇の国・・力・・余るほどの力を抑える鍛錬・・・」
「なあ!」「なんだよ・・考えてるのに・・。」
「アイツ寿命縮めてないのか?」「!!」
「アイツ無理ばっかして契約とか自分が有利な風に進めてるとは思うんだよ。でもさ。野球のグラウンドの時もうこの次元で全部出したら歪が出来るから引き出しどうのって言ってた。それって身体に負担かからねえのかな?寿命・・」
「そうかもしれないね・・・」
「だったら止めないと!」「ダメだよ。」即座に俺はアイツに押さえ込まれた。
「なんでだよ、お前流華が早く死んでもいいのかよ」
「いいわけないだろ!!・・それでも流華が自分を守るために必要な力なんだったら・・今死なない為に絶対的な力が必要ならもしもだけど・・縮めたってしょうがないじゃないか。」
そりゃ・・・そうだけど・・今あの黒い女に向かってこられても勝てないかもって言ってたしかなり消耗してたのは確かだし。。
こっちでやりあってたらあそこまで疲労したりしないけど対純血とか聖剣クラスってなると・・流華はギリギリのとこでやりあうしかない。
・・・俺らは補助にまだまだ回れない。
毎日出来ることは増えていくけど・・流華にも流華が完全に勝てるといった葵にすら及ばない。
「今僕たちが出来るのは純赤石を作ることと流華の思考を信じて付いていくことだよきっと。」
「そんなことわかってるけど・・お前風呂で熱くなかったかよ?」
「ああ。火傷しそうなくらい熱かったね。でもさ。もっと苦しいのは流華だ。僕らは受け止めてあげないと誰が今の流華について行くんだよ。島なんて事なかれ主義じゃないか。弱みさえ見せれないホントのことなんてわかってない。それで皆が笑ってるなら流華はいいって言ったけどそんなのほっといたら流華は一人で戦うってことじゃないか。」
「・・・」俺は何も言えなかった。
こいつは平気じゃないんだ・・熱くても流華の痛みをちょっとでも支えようと思ってんだ。
それにこんなに思ってる。
俺らにテレパスが飛んでくる。
≪不安にさせて悪いな。大丈夫だ。≫
≪流華・・?そんなこと・・≫
≪そんなに大きな声で話してたら流石に聞こえる≫
あ。確かに隣だもん。
≪ご・・ごめんね・・≫
≪いや。私が無力なことに問題があるのだ。お前たちは責任を感じなくてよい。一日二日でなんとかするゆえ待っていてくれるか?≫
≪わかった。でも純赤石は飲んでよ?部屋の前に置いておくから・・≫
≪うむ。あと・・島から一人血の多い人間を呼びなさい。お前たちに血を作れるモノが必要だ。≫
≪燕でいい?≫
≪ダメだ。アイツは寿命を削って一人で作ってしまう。≫
≪賢者の誰かでいい・・≫
無力だなんて・・・言うなよ・・。
俺は小さな声でアイツに言った。
「流華の事で俺らが喧嘩じゃねえけど怒鳴り合ってるほうが流華は責任感じるんじゃねえのかな。」
「そうみたいだね・・やめようか・・。」
「無力だなんて・・あの偉そうな女に言わせちゃいけねえよ・・・」
「うん・・・そうだね。」
「しっかし賢者でいいって確かに力は島ですごくある方だけど・・こーゆう話出来なくなるよね?」
「いや・・あの弾痕の儀で俺に流華の心配してたあの賢者のおっさんなら・・いけると思う」
「どうゆうこと?」
そりゃーー10年生きるかどうかって言われたら嫌だわ。
「そっちはなんとか頑張るぜ。俺。」
「ワシは純一に期待しとるのじゃワシ猫で死にたくないのじゃー」
「わかったわかったって。引っ掻くな。猫で死にたくないよな。わかるぜ。わかる。」
タマを交えてその日も意識会議は続いた。
流華はちょっと出かけてくると言って5・6時間どっかに言った。
俺らは付いていくって言ったけど多分・闇の国なんだろう。
有無を言わさず「付いてくるな」って言われた。
流華が行ってから「闇の国行ったよな?」「多分ね。」
玄関から出ていったけど・・6時間くらいして血塗れで帰ってきた。
何をしたらお前はいつも血まみれになるんだ・・・・
なんにも言わないし。
俺らは風呂に入れて寝かしつけた。聞ける雰囲気じゃなかった。
目は真っ赤で爪まで赤くなってる。マニキュアを塗ってるわけじゃないのに・・
髪もなんか銀色が・・もっとプラチナっぽくなったような・・。
終始無言のまま疲れてるわけじゃないっぽかったけど寝室に篭ってしまった。
ガードの上・・・鍵までかけてやがる・・・。
「どしたんだろうね?」「ショックを受けているような感じじゃないのう・・」
アイツとタマはそういうけど・・
俺は・・・なんだか流華に触ったとき熱じゃないんだけど火傷をするんじゃないかって思った。
アイツは平気で髪やら洗ってたけど・・邪悪っていうのかな・・。
≪流華・・?≫
≪なんだ?≫
あ。テレパスは通じる。
≪どうしたんだよ?≫
≪純ちゃんは私に触って平気だったか?≫
≪・・・・・いや・・熱いっていうか・・痛い感じしたかも・・≫
≪今なにかで暴走したら私はお前たちをも傷つけてしまうだけではすまない。この力を抑える為に少し鍛錬するゆえ伝えておいてくれ≫
≪うん・・わかった。≫
またなんかあったんだな。
「流華なんだって?」
俺はテレパスしてる色が流華が守らない限りモロバレみたいだ。
「なんか力を抑えることが出来るように鍛錬するからほっといてくれってさ。」
あいつにそう言った。
「なんか手にいれたの?」
「そこまで言ってなかったけど・・今暴走したら俺たち傷つけるだけじゃすませれないとかなんとか言ってたぜ。」
それを聞くとアイツは考えこんだ。
「闇の国・・力・・余るほどの力を抑える鍛錬・・・」
「なあ!」「なんだよ・・考えてるのに・・。」
「アイツ寿命縮めてないのか?」「!!」
「アイツ無理ばっかして契約とか自分が有利な風に進めてるとは思うんだよ。でもさ。野球のグラウンドの時もうこの次元で全部出したら歪が出来るから引き出しどうのって言ってた。それって身体に負担かからねえのかな?寿命・・」
「そうかもしれないね・・・」
「だったら止めないと!」「ダメだよ。」即座に俺はアイツに押さえ込まれた。
「なんでだよ、お前流華が早く死んでもいいのかよ」
「いいわけないだろ!!・・それでも流華が自分を守るために必要な力なんだったら・・今死なない為に絶対的な力が必要ならもしもだけど・・縮めたってしょうがないじゃないか。」
そりゃ・・・そうだけど・・今あの黒い女に向かってこられても勝てないかもって言ってたしかなり消耗してたのは確かだし。。
こっちでやりあってたらあそこまで疲労したりしないけど対純血とか聖剣クラスってなると・・流華はギリギリのとこでやりあうしかない。
・・・俺らは補助にまだまだ回れない。
毎日出来ることは増えていくけど・・流華にも流華が完全に勝てるといった葵にすら及ばない。
「今僕たちが出来るのは純赤石を作ることと流華の思考を信じて付いていくことだよきっと。」
「そんなことわかってるけど・・お前風呂で熱くなかったかよ?」
「ああ。火傷しそうなくらい熱かったね。でもさ。もっと苦しいのは流華だ。僕らは受け止めてあげないと誰が今の流華について行くんだよ。島なんて事なかれ主義じゃないか。弱みさえ見せれないホントのことなんてわかってない。それで皆が笑ってるなら流華はいいって言ったけどそんなのほっといたら流華は一人で戦うってことじゃないか。」
「・・・」俺は何も言えなかった。
こいつは平気じゃないんだ・・熱くても流華の痛みをちょっとでも支えようと思ってんだ。
それにこんなに思ってる。
俺らにテレパスが飛んでくる。
≪不安にさせて悪いな。大丈夫だ。≫
≪流華・・?そんなこと・・≫
≪そんなに大きな声で話してたら流石に聞こえる≫
あ。確かに隣だもん。
≪ご・・ごめんね・・≫
≪いや。私が無力なことに問題があるのだ。お前たちは責任を感じなくてよい。一日二日でなんとかするゆえ待っていてくれるか?≫
≪わかった。でも純赤石は飲んでよ?部屋の前に置いておくから・・≫
≪うむ。あと・・島から一人血の多い人間を呼びなさい。お前たちに血を作れるモノが必要だ。≫
≪燕でいい?≫
≪ダメだ。アイツは寿命を削って一人で作ってしまう。≫
≪賢者の誰かでいい・・≫
無力だなんて・・・言うなよ・・。
俺は小さな声でアイツに言った。
「流華の事で俺らが喧嘩じゃねえけど怒鳴り合ってるほうが流華は責任感じるんじゃねえのかな。」
「そうみたいだね・・やめようか・・。」
「無力だなんて・・あの偉そうな女に言わせちゃいけねえよ・・・」
「うん・・・そうだね。」
「しっかし賢者でいいって確かに力は島ですごくある方だけど・・こーゆう話出来なくなるよね?」
「いや・・あの弾痕の儀で俺に流華の心配してたあの賢者のおっさんなら・・いけると思う」
「どうゆうこと?」