俺とアイツといとこ殿!
≪多分ね。それを試す為にも流華はあえてテレパスするなとも言わなかった。そんなの推測であの王様似合った時から思ってたことなんだ。きっとね。・・この勝負・・最後まで流華は力を消すこと隠すことが目的なんだと思う。≫
≪あの状況は?あの源氏物語的やりとり。≫
≪元々好意を抱いている人間に罪という恩を更に着せて何があっても攻撃させないようにしたいんじゃないのかな。黒いのもイマイチ信用できないし。葵は流華以外どうでもいいと思う。でも・・この翠のはうまく使えば力でもって神咲や対抗勢力が出たとき友として恋する人として守ってくれるんじゃないのかな・・。≫
≪そんなこと・・可能なのか?ドレスが似合ってるかどうかわかってない女だぞ?≫
≪人がどういうか思っているかという統計位は取れてるだろう。それでいいんだよ流華は。判断材料があれば源氏物語じゃないけどドイツ語でも話せるしたまたま日本語を勉強している人だったからそう話しただけでドイツ語でも話せたと思うよ。≫
≪そうなのか・・・≫
≪デカイとこのお嬢様で良いってのは才媛なんだ。そうあろうと今していると思う。≫
≪サイエン?≫
≪賢くて綺麗でスタイル良くって可愛くて頭良くて嫌味じゃない金持ち。みたいな。≫
≪完璧じゃん。≫
≪まだ向こうは完全には疑いを晴らしてないみたいだけど・・でももう流華を殺そうなんて思わないだろうね・・≫
≪なんでわかんだよ?≫
≪あの目みたろ。ハートマーク。≫
確かに・・。ハートマークではないが・・もう落ちてるんだと思う。
地獄行き切符ですよ?
≪敵わないから流華はそうするのか?≫
≪お前・・流華は誰でも殺したいとか戦闘したいとでも思ってるの?≫
そうだ・・よな。
別に殺したいわけでも島民を殺されたいわけでもない。
そういえば最初の公務で私が舐め回されたとしても・・なんて言ってた。
エベレストのプライドをヘシ曲げてでも・・その目的は達成するんだな。
≪じゃあこいつらとやりあう気は毛頭ないってことかよ≫
≪ないだろうね。もっと上を探してるんだから。出来れば邪魔をして欲しくないんだろうさ。≫
邪魔か・・。邪魔をするなら殺すって言ってた。
てかいつも言ってるような・・殺伐とした女だよな。
今も気配は消してるけど・・一言も話さない。
盗聴でも気にしてるんだろうか?
もしそれを流華が探ってもバレるしオレらが言い当てたとしてもバレるしつまりボロを出さなかったら流華のウィンなのか。
燕やアイツは平気だろうなあ・・・燕はよくわからんがそう思う。けどアイツは嘘つきだしズル賢いし。
俺やタマや流華は・・正直得意ではないと思うんだけど。
タマなんかいきなり話しかけてくるし。骨が折れてるんじゃーとか。
(´▽`*)アハハ(@^▽^@)なんかどうでもよくなってきた。
「気が落ち着きましたか?右翼様。」いつも鋭い目の燕がニッコリと笑う。
逆に怖いぜ。
「ああ。ちょっと流華が怪我をしたっていうのとか起きないので混乱してたけどなんか無事で気も落ち着いたぜ。」
そうだ。盗聴されててもカメラがあっても俺はヘンテコな事をいわなきゃいいんだ。
そしてタマはしゃべらなきゃいい。おれは適度に話さなきゃ変だけどな。
≪とんだ茶番だぜ。≫
≪これも女の策略というもの。右翼様もお勉強になりましたか?≫
くっ・・腹立つ!!けどやっぱこいつはSじゃないとな!!調子でねえわ。
≪公務つっても色々あんのな。≫
≪戦って傷を付けるばかりが守ることじゃないよ。≫
たしかにな。それにいちいち相手してられないってのが一番あるんだろう。
消耗すればその上に行っても俺らはほんとに流華の死体をひきづって行くだけになっちまいそうで嫌だ。
そんなの考えるだけで嫌だぜ・・。
≪流華の傷って治る?跡残らないかな?≫
≪さあ・・流華は気にしないと思うけど・・。僕はちょっとやだな。≫
俺も・・。
≪あの瞬間みましたか?鮮やかでしたね。銃をひらりとかわされて。。≫
見たよ・・でも鮮やかっていうよりビシッとしてたような・・
≪あの玉が見えた人がこの世に何人いるんでしょう。≫
≪は??見えるわけないだろ。≫
≪流華様は目で追っていました。そして先に自分の血を通過する時に弾丸にも付着させたんです。私もそこまでやるとは思ってませんでしたが。≫
≪へ・・・へえ・・・≫
部屋のノックが鳴って燕が出て何かを受け取っていた。
ドレスだろうか。
あとはぞろぞろとなにやら道具をもった女達が入ってきた。
「さて僕らは出ますか。」
「なんで・・もごもご」
≪レディの着替えに男がいるのはオカシイだろ。≫
そういや・・・それがあって燕がきたんだし・・
男に風呂に入れられてる流華がやっぱ変つうか異常なんだよな?
いや流華がというか島が異常なんだろうなあ・・もう飽和してるけど。
まあでも親がいるようないないような流華だし・・しゃあないかも。
ほんとに親が溺愛して育ててたらあんな流華だったかもしれない。
そう思うと胸がいたい。俺らは隣の部屋で20分くらい待った。燕が呼びに来た頃にはシンデレラは出来上がっていて
なんで??真っ白なドレスなんだ・・・。まるで・・
「ウェデングドレスみたいだね。」
アイツがぽけーとしながら言った。
髪もシンデレラみたいにきちんとまとめられていたけど・・
どうやってあの長くて重たい毛を詰め込んだらと思ったら・・
髪が崩れてサラッサラっとやっぱりヴェールは髪になった。
流華の髪ってばサラサラ過ぎてまとまらないんだよな。ゴムだって結んでてもズレてくる。
多いし。なげえし。
ドイツ人にもニッコリといいですよ的な事を行ってにこやかに接している。
うん女にはそれくらいのサービスはするよな。
しっかし気にくわねえな。
≪結婚式でも始めようってのかな。腹立たないか?≫
≪ん。。腹立つっていうか・・綺麗だねえ。≫
だめだコイツも完全にイッチャッテル。
うーん
俺も惚れてるんだが・・。なんつうかこうゆうお人形さんみたいなのにはあんまり・・
いや綺麗だけどよ。
俺は野生な流華の方がカッコカワイイと思う。
≪あの状況は?あの源氏物語的やりとり。≫
≪元々好意を抱いている人間に罪という恩を更に着せて何があっても攻撃させないようにしたいんじゃないのかな。黒いのもイマイチ信用できないし。葵は流華以外どうでもいいと思う。でも・・この翠のはうまく使えば力でもって神咲や対抗勢力が出たとき友として恋する人として守ってくれるんじゃないのかな・・。≫
≪そんなこと・・可能なのか?ドレスが似合ってるかどうかわかってない女だぞ?≫
≪人がどういうか思っているかという統計位は取れてるだろう。それでいいんだよ流華は。判断材料があれば源氏物語じゃないけどドイツ語でも話せるしたまたま日本語を勉強している人だったからそう話しただけでドイツ語でも話せたと思うよ。≫
≪そうなのか・・・≫
≪デカイとこのお嬢様で良いってのは才媛なんだ。そうあろうと今していると思う。≫
≪サイエン?≫
≪賢くて綺麗でスタイル良くって可愛くて頭良くて嫌味じゃない金持ち。みたいな。≫
≪完璧じゃん。≫
≪まだ向こうは完全には疑いを晴らしてないみたいだけど・・でももう流華を殺そうなんて思わないだろうね・・≫
≪なんでわかんだよ?≫
≪あの目みたろ。ハートマーク。≫
確かに・・。ハートマークではないが・・もう落ちてるんだと思う。
地獄行き切符ですよ?
≪敵わないから流華はそうするのか?≫
≪お前・・流華は誰でも殺したいとか戦闘したいとでも思ってるの?≫
そうだ・・よな。
別に殺したいわけでも島民を殺されたいわけでもない。
そういえば最初の公務で私が舐め回されたとしても・・なんて言ってた。
エベレストのプライドをヘシ曲げてでも・・その目的は達成するんだな。
≪じゃあこいつらとやりあう気は毛頭ないってことかよ≫
≪ないだろうね。もっと上を探してるんだから。出来れば邪魔をして欲しくないんだろうさ。≫
邪魔か・・。邪魔をするなら殺すって言ってた。
てかいつも言ってるような・・殺伐とした女だよな。
今も気配は消してるけど・・一言も話さない。
盗聴でも気にしてるんだろうか?
もしそれを流華が探ってもバレるしオレらが言い当てたとしてもバレるしつまりボロを出さなかったら流華のウィンなのか。
燕やアイツは平気だろうなあ・・・燕はよくわからんがそう思う。けどアイツは嘘つきだしズル賢いし。
俺やタマや流華は・・正直得意ではないと思うんだけど。
タマなんかいきなり話しかけてくるし。骨が折れてるんじゃーとか。
(´▽`*)アハハ(@^▽^@)なんかどうでもよくなってきた。
「気が落ち着きましたか?右翼様。」いつも鋭い目の燕がニッコリと笑う。
逆に怖いぜ。
「ああ。ちょっと流華が怪我をしたっていうのとか起きないので混乱してたけどなんか無事で気も落ち着いたぜ。」
そうだ。盗聴されててもカメラがあっても俺はヘンテコな事をいわなきゃいいんだ。
そしてタマはしゃべらなきゃいい。おれは適度に話さなきゃ変だけどな。
≪とんだ茶番だぜ。≫
≪これも女の策略というもの。右翼様もお勉強になりましたか?≫
くっ・・腹立つ!!けどやっぱこいつはSじゃないとな!!調子でねえわ。
≪公務つっても色々あんのな。≫
≪戦って傷を付けるばかりが守ることじゃないよ。≫
たしかにな。それにいちいち相手してられないってのが一番あるんだろう。
消耗すればその上に行っても俺らはほんとに流華の死体をひきづって行くだけになっちまいそうで嫌だ。
そんなの考えるだけで嫌だぜ・・。
≪流華の傷って治る?跡残らないかな?≫
≪さあ・・流華は気にしないと思うけど・・。僕はちょっとやだな。≫
俺も・・。
≪あの瞬間みましたか?鮮やかでしたね。銃をひらりとかわされて。。≫
見たよ・・でも鮮やかっていうよりビシッとしてたような・・
≪あの玉が見えた人がこの世に何人いるんでしょう。≫
≪は??見えるわけないだろ。≫
≪流華様は目で追っていました。そして先に自分の血を通過する時に弾丸にも付着させたんです。私もそこまでやるとは思ってませんでしたが。≫
≪へ・・・へえ・・・≫
部屋のノックが鳴って燕が出て何かを受け取っていた。
ドレスだろうか。
あとはぞろぞろとなにやら道具をもった女達が入ってきた。
「さて僕らは出ますか。」
「なんで・・もごもご」
≪レディの着替えに男がいるのはオカシイだろ。≫
そういや・・・それがあって燕がきたんだし・・
男に風呂に入れられてる流華がやっぱ変つうか異常なんだよな?
いや流華がというか島が異常なんだろうなあ・・もう飽和してるけど。
まあでも親がいるようないないような流華だし・・しゃあないかも。
ほんとに親が溺愛して育ててたらあんな流華だったかもしれない。
そう思うと胸がいたい。俺らは隣の部屋で20分くらい待った。燕が呼びに来た頃にはシンデレラは出来上がっていて
なんで??真っ白なドレスなんだ・・・。まるで・・
「ウェデングドレスみたいだね。」
アイツがぽけーとしながら言った。
髪もシンデレラみたいにきちんとまとめられていたけど・・
どうやってあの長くて重たい毛を詰め込んだらと思ったら・・
髪が崩れてサラッサラっとやっぱりヴェールは髪になった。
流華の髪ってばサラサラ過ぎてまとまらないんだよな。ゴムだって結んでてもズレてくる。
多いし。なげえし。
ドイツ人にもニッコリといいですよ的な事を行ってにこやかに接している。
うん女にはそれくらいのサービスはするよな。
しっかし気にくわねえな。
≪結婚式でも始めようってのかな。腹立たないか?≫
≪ん。。腹立つっていうか・・綺麗だねえ。≫
だめだコイツも完全にイッチャッテル。
うーん
俺も惚れてるんだが・・。なんつうかこうゆうお人形さんみたいなのにはあんまり・・
いや綺麗だけどよ。
俺は野生な流華の方がカッコカワイイと思う。