俺とアイツといとこ殿!
なーんだエッケも勉強したわけじゃないのね。
なんで流華が手を口元に持っていって笑ってるだけで可愛く感じるんだろう。
俺ならキモイだけなのに。女の子って不思議だな。いや恋ってのがそういうもんなのかな。
そういや俺って好きになった子っていたっけ・・うーん・・。
なんだろう華も蝶も鬼すら落とす勢い・・誰か止めてください。
強力なライバルが増え続けます。
タマ・・なんとか・・無理だ。猫だもの。
俺がなんとかしてやんなきゃいけねえんだった。
流華は嫌じゃない雰囲気ピンクっていうんだろうか。
感じたことがない普通の綺麗で汚したくないお嬢様をしてるけど
俺は少し最初思ったんだ。騙してるみたいで・・いや騙してるんだけど・・
女としてかなあざといってのは小賢しいという感じなのかな。って
でもこんだけ完璧にしてちゃんと欲しいものを得て有効的な関係を喧嘩ナシで作っているんだから
嘘とか茶番の概念は超えた。島の意思かはわからないけど島主として仕事をしているんだ。
出来るだけ敵を増やさないための戦術だ。
この気の短いプライドの高い女に敬語やらニッコリと極上スマイルを普段貰おうと思ったら
そんなデカイ石どころじゃなくないぜ・・?ザ・プライスレスです。
でもまあこいつらからしても大事な指輪なんだろうに・・それくらい人を酔わせる魅力はあると思うけど
なによりこいつらの覚悟ってのが流華を含めなくてもあるんじゃないかと思う。
流華は指輪をきっと大事にするし、これでいらなくなったからって全員抹殺とかしないと思う。
「お嬢様少しお休みされては如何ですか?」
燕やはりナイスタイミーング。
「そうね。もうお休みさせて頂こうかしら・・」
チラっと見るな〜俺を見るな〜
ってエッケの方か。俺キューンしちゃった。
あれだ。好きな子が実は俺の後ろのやつにオハヨーって言ったあの感じ。
さ・寂しい。
「流華様もう一つプレゼントがあります。」
「なんでしょう?」
燕にエスコートされながら流華は爽やかに振り返った。
貰うものは貰う主義だ。欲しいものなら。
「今日は誰が持っている?」エッケも日本語とドイツ語で言った。
エッケが見渡すと一人の貴婦人的な女の人が出てきた。
「私ですわ。はいこれ」的な感じ?そうやって流華の手に何かを握らせ頬に少しだけキスをして群集の中に戻っていった。
外人のキスって自然だよなあ・・。習慣だもの。
「見ても良いですか・・?」
「どうぞ。」ニコニコとしている。こいつの笑顔は流華を喜ばせたい。守りたいというホントの笑顔だ。
この人ほんといい人だ〜。絶対幸せになれよ!!
なんか俺・・エッケに同情。
アレ?指輪・・だ。深い翡翠色の。
「これは・・・?」
「私の推測が正しければ貴女にはそれがいづれ必要になります。それが貴女を大きな災いから守ると信じてください。そしてその二つの指輪がエッケハルディンの意思と友情の証だと。」
「はい。それだけは理解しました。深い恩情に改めて感謝と喜びを申し上げます。」
二つの・・指輪・・
なんで流華が手を口元に持っていって笑ってるだけで可愛く感じるんだろう。
俺ならキモイだけなのに。女の子って不思議だな。いや恋ってのがそういうもんなのかな。
そういや俺って好きになった子っていたっけ・・うーん・・。
なんだろう華も蝶も鬼すら落とす勢い・・誰か止めてください。
強力なライバルが増え続けます。
タマ・・なんとか・・無理だ。猫だもの。
俺がなんとかしてやんなきゃいけねえんだった。
流華は嫌じゃない雰囲気ピンクっていうんだろうか。
感じたことがない普通の綺麗で汚したくないお嬢様をしてるけど
俺は少し最初思ったんだ。騙してるみたいで・・いや騙してるんだけど・・
女としてかなあざといってのは小賢しいという感じなのかな。って
でもこんだけ完璧にしてちゃんと欲しいものを得て有効的な関係を喧嘩ナシで作っているんだから
嘘とか茶番の概念は超えた。島の意思かはわからないけど島主として仕事をしているんだ。
出来るだけ敵を増やさないための戦術だ。
この気の短いプライドの高い女に敬語やらニッコリと極上スマイルを普段貰おうと思ったら
そんなデカイ石どころじゃなくないぜ・・?ザ・プライスレスです。
でもまあこいつらからしても大事な指輪なんだろうに・・それくらい人を酔わせる魅力はあると思うけど
なによりこいつらの覚悟ってのが流華を含めなくてもあるんじゃないかと思う。
流華は指輪をきっと大事にするし、これでいらなくなったからって全員抹殺とかしないと思う。
「お嬢様少しお休みされては如何ですか?」
燕やはりナイスタイミーング。
「そうね。もうお休みさせて頂こうかしら・・」
チラっと見るな〜俺を見るな〜
ってエッケの方か。俺キューンしちゃった。
あれだ。好きな子が実は俺の後ろのやつにオハヨーって言ったあの感じ。
さ・寂しい。
「流華様もう一つプレゼントがあります。」
「なんでしょう?」
燕にエスコートされながら流華は爽やかに振り返った。
貰うものは貰う主義だ。欲しいものなら。
「今日は誰が持っている?」エッケも日本語とドイツ語で言った。
エッケが見渡すと一人の貴婦人的な女の人が出てきた。
「私ですわ。はいこれ」的な感じ?そうやって流華の手に何かを握らせ頬に少しだけキスをして群集の中に戻っていった。
外人のキスって自然だよなあ・・。習慣だもの。
「見ても良いですか・・?」
「どうぞ。」ニコニコとしている。こいつの笑顔は流華を喜ばせたい。守りたいというホントの笑顔だ。
この人ほんといい人だ〜。絶対幸せになれよ!!
なんか俺・・エッケに同情。
アレ?指輪・・だ。深い翡翠色の。
「これは・・・?」
「私の推測が正しければ貴女にはそれがいづれ必要になります。それが貴女を大きな災いから守ると信じてください。そしてその二つの指輪がエッケハルディンの意思と友情の証だと。」
「はい。それだけは理解しました。深い恩情に改めて感謝と喜びを申し上げます。」
二つの・・指輪・・