俺とアイツといとこ殿!
アイツがお疲れ様、というようにワインを取りに行って流華に上品に注ぐ。
俺はまだ見慣れない流華にちょっと違和感を感じたままだ。
「純ちゃん・・」ビクっと俺の体がなった。
「なななんだ?」
「この眼が怖いか?」
ルカはそう言った。
「怖くはないけど・・お前が変わってゆくみたいで・・なんか俺・・」
「そう・・私はこの先どうなるのか分らない。瞬ちゃんあの特別性の茶色のコンタクトを・・」
「わかった。」
アイツは流華の部屋に言って1DAYなんだろうか。小さな軽く持てる位のダンボール箱を開けて
袋を取り出し一回分を渡す。
流華はそれをはめ込むとむりやり茶色になった。でもほっとした俺もいたんだ。
「もう怖くないか?」
俺を見て尋ねる流華・・・。
「だから・・怖くなんか・・」
「最初は赤い目用に購入したのだが・・・このようになるとはの。」
「そうだね〜僕はあっちでも不思議で綺麗だし好きだけどね。でもさ。。」
「ん?」
アイツは真面目な顔で言った。
「純血の二面性を12と数えるなら葵はどうなるの?」
「葵が青の純血であることは間違いないし、まだこのように2面の目の性も出ておらぬゆえなんとも云えぬが異なる火の石の一つがすでにサファイアを持っている。」
「で・・今回ルカが槍玉に上がっているのは?」
アイツはなんでこうゆうときちゃんと聞いたりルカに触ったり出来るんだろう。
流華だって鏡を見てるわけでも無いし今さっき起こったことを予測出来たわけでもないから驚いてるだろうけど・・
≪純一・・主人を恐れるな・・≫
≪だから怖がってねえってば・・≫
タマがそういうものの心当たりはある。
≪あの時お主らのいうようにワシは見ることはできぬが主は汗をかき・・体を震わせワシからみても恐れている少年そのものであったのじゃ・・・。≫
そんな・・そこまで俺露骨に・・?
「槍玉か・・はは神殺しでもするかの。」
「ハハハマジで〜?」
アイツと楽しそうに話している流華。
「なぜか見た歴史は神咲と照らし合わせても世界中の歴史と12使徒と火の石に繋がっていく。モーゼの生まれ変わりかイエスの生まれ変わりでも探すしかなさそうだ。しかしな・・モーゼとは一体なにものなのだろうな。必ず関わってくるであろうな。モーゼのようなモノがあるとして12の石を人にはめ込み残すことをした不自然な輩を探すことが目的になってきた。」
「キリストの手頃な生まれ変わりならそこにいるけどね〜?w」「なに?」
アイツは俺を指さした。
「お・・俺??俺ちゃうし!」
やっと普通に会話に混ざれた。
「なにかの神具を作ろうとでも言うのか・・・。それとも兵器か・・ただの遊びか・・」
流華はさっきから全然わからないことばかり言うけど説明はしてくれない。
「アーロンの胸当てだったっけ。・・で?流華が狙われる目的って?」
「やはりこれはゲームなのだ。内容やシステムはほぼ同じだがその時生まれたり別れるのとあとは・・ゲーム開始は純血が出揃った時に始まるようだ。」
「その翠の石がなかったらキツかった?」
「そうだな。かなり。何が起こるか分からぬゆえ。これはある意味耐えれぬ場合情報量だけでも死ぬと思うが・・」
「攻撃性はなかったよね?」
「良くも悪くも完璧だった。」
ああ・・確かにな。
「だね。」
「それが裏目に出たというか・・端的に言うとあの純血は私が純血にまだなっておらぬ情報もないと思い込みしかし器やキャパはあると、考えたのだ。もうすでに神咲の歴史を持っている私とは知らずにそれなら入るだろうと仮定した。そしてもしもの時はこの翠の石で守ろうとしたと見ていい。」
「なるほど・・力はないけどキャパはあるだろう・・し何も知らずに育ったと思ったってことだよね。確かに裏目かも〜。でもそれを入れられたってことだよね?」
「まあ・・そうだな。入れるしかなかった。聖書はあるか?もう一度読み直す。ヒントはきっと12を言った時点で聖書だと思っていた。」
「はい。」
アイツは書棚から分厚い聖書を持ってきたすっげーボロボロの。
「流華こんなの読めるのか?」
「ああ・・読めるが?・・それにこちらの方が歴史に近いのだ。あった。。ルシファーは神の聖なる山にて火の石の間を歩いていた・・この記述に覚えがあった。」
「へえ・・ルシファーって堕天使とかサタンって言われる今で言うところの悪魔だよね?」
「堕ちる前は天使長だったそうだ。馬鹿馬鹿しいが・・罰が下った。この罰が生産処理という部分だ。歴史に密やかに隠されている処理とヒント。我々は紐解かないとその先になど行くことができない。そもそも人間というものに仕えよと命じられた事に不満を感じて反発したことが罰が下った理由とこの本には記されている。その本位は知らぬが・・此処で人間に対する侮蔑は感じられるな。」
「ちょっと盤上のってか、極論すぎるけどね〜。」
「まあまだまだパーツ集めの段階ゆえ・・可能性だけを取り出している。神学というものを信じている輩は多い。ルツィフェルも頭のすみに置いて置かねば・・」
「流華ルツィフェルってルシファーの同義語?」
「いや・・無関係だ。人智学で用いる概念そのものでドイツ語ではルシファー・・日本ではルツィフェルと表記することがあるゆえややこしいのでそっちで呼んだ。これは宇宙と人間の進化の過程で人間の存在に働きかけた様々な存在精霊などもそうであるが・・そのようなモノ。をそう呼ぶのだ。」
へえ・・・
俺はまだ見慣れない流華にちょっと違和感を感じたままだ。
「純ちゃん・・」ビクっと俺の体がなった。
「なななんだ?」
「この眼が怖いか?」
ルカはそう言った。
「怖くはないけど・・お前が変わってゆくみたいで・・なんか俺・・」
「そう・・私はこの先どうなるのか分らない。瞬ちゃんあの特別性の茶色のコンタクトを・・」
「わかった。」
アイツは流華の部屋に言って1DAYなんだろうか。小さな軽く持てる位のダンボール箱を開けて
袋を取り出し一回分を渡す。
流華はそれをはめ込むとむりやり茶色になった。でもほっとした俺もいたんだ。
「もう怖くないか?」
俺を見て尋ねる流華・・・。
「だから・・怖くなんか・・」
「最初は赤い目用に購入したのだが・・・このようになるとはの。」
「そうだね〜僕はあっちでも不思議で綺麗だし好きだけどね。でもさ。。」
「ん?」
アイツは真面目な顔で言った。
「純血の二面性を12と数えるなら葵はどうなるの?」
「葵が青の純血であることは間違いないし、まだこのように2面の目の性も出ておらぬゆえなんとも云えぬが異なる火の石の一つがすでにサファイアを持っている。」
「で・・今回ルカが槍玉に上がっているのは?」
アイツはなんでこうゆうときちゃんと聞いたりルカに触ったり出来るんだろう。
流華だって鏡を見てるわけでも無いし今さっき起こったことを予測出来たわけでもないから驚いてるだろうけど・・
≪純一・・主人を恐れるな・・≫
≪だから怖がってねえってば・・≫
タマがそういうものの心当たりはある。
≪あの時お主らのいうようにワシは見ることはできぬが主は汗をかき・・体を震わせワシからみても恐れている少年そのものであったのじゃ・・・。≫
そんな・・そこまで俺露骨に・・?
「槍玉か・・はは神殺しでもするかの。」
「ハハハマジで〜?」
アイツと楽しそうに話している流華。
「なぜか見た歴史は神咲と照らし合わせても世界中の歴史と12使徒と火の石に繋がっていく。モーゼの生まれ変わりかイエスの生まれ変わりでも探すしかなさそうだ。しかしな・・モーゼとは一体なにものなのだろうな。必ず関わってくるであろうな。モーゼのようなモノがあるとして12の石を人にはめ込み残すことをした不自然な輩を探すことが目的になってきた。」
「キリストの手頃な生まれ変わりならそこにいるけどね〜?w」「なに?」
アイツは俺を指さした。
「お・・俺??俺ちゃうし!」
やっと普通に会話に混ざれた。
「なにかの神具を作ろうとでも言うのか・・・。それとも兵器か・・ただの遊びか・・」
流華はさっきから全然わからないことばかり言うけど説明はしてくれない。
「アーロンの胸当てだったっけ。・・で?流華が狙われる目的って?」
「やはりこれはゲームなのだ。内容やシステムはほぼ同じだがその時生まれたり別れるのとあとは・・ゲーム開始は純血が出揃った時に始まるようだ。」
「その翠の石がなかったらキツかった?」
「そうだな。かなり。何が起こるか分からぬゆえ。これはある意味耐えれぬ場合情報量だけでも死ぬと思うが・・」
「攻撃性はなかったよね?」
「良くも悪くも完璧だった。」
ああ・・確かにな。
「だね。」
「それが裏目に出たというか・・端的に言うとあの純血は私が純血にまだなっておらぬ情報もないと思い込みしかし器やキャパはあると、考えたのだ。もうすでに神咲の歴史を持っている私とは知らずにそれなら入るだろうと仮定した。そしてもしもの時はこの翠の石で守ろうとしたと見ていい。」
「なるほど・・力はないけどキャパはあるだろう・・し何も知らずに育ったと思ったってことだよね。確かに裏目かも〜。でもそれを入れられたってことだよね?」
「まあ・・そうだな。入れるしかなかった。聖書はあるか?もう一度読み直す。ヒントはきっと12を言った時点で聖書だと思っていた。」
「はい。」
アイツは書棚から分厚い聖書を持ってきたすっげーボロボロの。
「流華こんなの読めるのか?」
「ああ・・読めるが?・・それにこちらの方が歴史に近いのだ。あった。。ルシファーは神の聖なる山にて火の石の間を歩いていた・・この記述に覚えがあった。」
「へえ・・ルシファーって堕天使とかサタンって言われる今で言うところの悪魔だよね?」
「堕ちる前は天使長だったそうだ。馬鹿馬鹿しいが・・罰が下った。この罰が生産処理という部分だ。歴史に密やかに隠されている処理とヒント。我々は紐解かないとその先になど行くことができない。そもそも人間というものに仕えよと命じられた事に不満を感じて反発したことが罰が下った理由とこの本には記されている。その本位は知らぬが・・此処で人間に対する侮蔑は感じられるな。」
「ちょっと盤上のってか、極論すぎるけどね〜。」
「まあまだまだパーツ集めの段階ゆえ・・可能性だけを取り出している。神学というものを信じている輩は多い。ルツィフェルも頭のすみに置いて置かねば・・」
「流華ルツィフェルってルシファーの同義語?」
「いや・・無関係だ。人智学で用いる概念そのものでドイツ語ではルシファー・・日本ではルツィフェルと表記することがあるゆえややこしいのでそっちで呼んだ。これは宇宙と人間の進化の過程で人間の存在に働きかけた様々な存在精霊などもそうであるが・・そのようなモノ。をそう呼ぶのだ。」
へえ・・・