俺とアイツといとこ殿!
しゃあないな・・。
「流華・・じゃなくて黒のお姫さん。」
「なんじゃ。。」
おお・・さっきとはうって変わって下のものを見る目付きで俺をみる。
「えーと僕らは羽なんで・・羽も共同戦線ってことでお互いの主君を守る事だけが使命なので
主君が危ないとき自分の力じゃ及ばないとき・・そうゆうとき羽をお借りしてもいいですか?ってそっちの羽さんに聞いてもいいですか?」
「まあ羽同士使命を果たせてわらわの羽が死ぬ確立が減るのなら悪くない提案じゃな・・まあ有無は羽に尋ねるが良い。」
ぷいっとそれだけ言って流華の髪をまたときはじめた。そして談笑なのか、作戦会議なのか話をしている。
多分黒いのと葵はニッコリと笑ってはいるものの真面目な顔を流華はしてるから、多分真面目な打ち合わせチックな話だろう。
「あの・・・羽さん?出てきてもらえます?」
俺らはちょっと離れた場所で呼んでみた。
「いるが。」
俺の影からにゅっと現れた黒ずくめの刀を脇にさした武士みたいなのが・・・デカイ・・190以上はあるんじゃないかと・・
思うけど影うっすーーー!!wwいや影は濃いんだけどさ。
なんていうか存在感?影に徹してるというか。
もう一人はアイツの影からにょろりとでてきてあからさまにアイツは嫌な顔をしたんだけど・・
「わっちもいますよ。」
こいつの方が話しやすそうだ。
「お互いの王というか姫が大事なのは同じだよな?」
「まあ唯一存在するお方であらせられるわけだからの」
あらせられる?
(メ・ん・)?
タッチ。
「えーと僕らは確かにあそこの3人みたいに純血としての力ってのは及ばないけど。。異種なる力には代わりがないわけですよね?」
「まあ・・育ちが違うからの。」
「お互いの姫がピンチになったとき、それを助けるのが役割だけどあの強い人達がピンチになったとき自分たちでなんとかできると思いますか?」
いいとこつくなあ・・。
「それは・・・・。」
「そこで僕らも髪を分け合って普段は常に姫を守るべき立場ですからあれなんですけど・・いざというときは情報とか
関係なく持ちつ持たれつでお互いの姫を守り合いませんか?唯一であらせられる方の命あっての話じゃないですか。」
アイツは続けてちゃちゃちゃと話す。どこに向かって話してんのかは謎だけど。
だってオレらちゃんと認識できないもの。うろうろするし。この人たち。ちょっと落ち着けよ。
「うむ・・・亡くなられては元も子もない。そうであるな。我々は純血のような力はない。情報をすぐさま整理する頭も
そこまではない。が異種なる力でなんとかなることも頭の隅にあればまた逆境も変わるかもしれぬ。
これから忙しくなるということは姫の危険は増えるということ。」
苦労してんな〜お互い強い女を上司に持ってしかも守れーなんてさ。
でも敬愛してるってのはわかるぜ。
「大事なもの守れないで羽の前に何が男だ。プライドへし折ってでも頑張ってる純血の為に俺らが出来ることって協力することじゃん。」
「うむ。わかった。姫の努力ここで殺すわけにはいかぬ。」
「そうだね・・流華の努力もここで僕らが不甲斐ないせいで殺したくないな。」
大きいほうが刀を貸してくれた。
俺はそれを使って渡した。
アイツはソーイングセットのハサミで・・自分のを切って丁寧に輪ゴムで包んで俺のを取り上げ一緒に懐紙に包んで渡した。
俺らも懐紙に包んだものを貰った。
「ここでお互いの能力を話して置きましょう。どこの場面で何をして欲しいか分かるためです。」
ああそれいるな・・。
「俺〜は攻撃系特に火炎系が得意だぜ。あとスタミナならある!」
ビシっと決めたつもりが・・
「僕は・・ガードに重点的に強いです。攻撃性のあるものは少ないですが守る事にはある程度の自信があります。
あとは呪術といって動きを封じたり、移動術式においては今練習をしているんですが時空間移動までもう少しでできそうです。」
アイツがさらっとすげえ事を言って俺のショボイ自己紹介は消された。
「拙者は幻術の国の羽なので基本的には人に幻術をかけたりモノや空間に対して姫ほどではありませんが小さな異空間を創ることができる。」
「わっちは幻術の国とはいえ幻術を使って体内や精神に侵入したり記憶を惑わせたり・・攻撃性もある程度は有ります。」
「幻術での攻撃性ってなんだよ?いまいちわからねえごめん。」
「いや・・いいですよ。幻術での攻撃とは相手に例えば海の中で呼吸ができぬと思わせたら勝手に溺れてしまうようなことです。」
さらっと嫌な術の説明したなあ・・。
「じゃあ火はなくてもずっと火にあぶられて熱いって思い込んだら精神がまいっちまうし火傷がいつまでも熱い気がするから戦闘しにくいっていう戦闘術なのか?」
「まあそうですね。地味ではありますが・・通用すればそのすきに武術で止めを指すことができます。」
「あ。俺召喚術式も今習ってるから召喚獣出せるようになるかも。」
「ほう数が多いとき姫が消耗されたらそれは役に立ちますな。是非極めて下さい。」
小さいやつなかなかいい奴じゃん。
技キモイけど・・。
俺らは髪を交換して流華のとこに戻った。
あいつらは闇に消えたからあの黒いののとこに戻ったんだろう。
俺らが戻ってきたのを見計らって流華は立ち上がった。
「長らく邪魔をした。だが借りに似合う報酬は持ってきたからな。」
「そうじゃの。役に立つ美しい女子は好きじゃ。そういう用ならいつでも来るがよい。」
天辺立つってそんな考え方になるんだろうか・・流華の方が要望多かったけど。
「流華ちゃん。僕はいつだって呼んでいいよ?」
「嫌だ。お前はあとで借りを返せとばかりになにか余計なことをする。」
「ははバレてるし〜♪」
流華が円を描く違う場所に葵もハートを描く葵は雲の国に・・・俺らは島に繋がった。
「では。ご機嫌よう。」
流華はそう言って円の中に入っていった。
俺らも黒い姫に○┓ペコリして入った。
「失礼しました〜美人の黒いお姫さま♥」
「ああまたの。」
この人褒められるの絶対好きだ!!
怖いけど!!
俺らは島に帰って・・・
どっと疲れた。息が・・しやすい。
「息がしやすいか?」
「ああ・・ってなんでわかるんだ?」
「途中から二人の息ができる空間を狭めていって最後にはなくしたからだ。」
まじかよーーー
「流華・・じゃなくて黒のお姫さん。」
「なんじゃ。。」
おお・・さっきとはうって変わって下のものを見る目付きで俺をみる。
「えーと僕らは羽なんで・・羽も共同戦線ってことでお互いの主君を守る事だけが使命なので
主君が危ないとき自分の力じゃ及ばないとき・・そうゆうとき羽をお借りしてもいいですか?ってそっちの羽さんに聞いてもいいですか?」
「まあ羽同士使命を果たせてわらわの羽が死ぬ確立が減るのなら悪くない提案じゃな・・まあ有無は羽に尋ねるが良い。」
ぷいっとそれだけ言って流華の髪をまたときはじめた。そして談笑なのか、作戦会議なのか話をしている。
多分黒いのと葵はニッコリと笑ってはいるものの真面目な顔を流華はしてるから、多分真面目な打ち合わせチックな話だろう。
「あの・・・羽さん?出てきてもらえます?」
俺らはちょっと離れた場所で呼んでみた。
「いるが。」
俺の影からにゅっと現れた黒ずくめの刀を脇にさした武士みたいなのが・・・デカイ・・190以上はあるんじゃないかと・・
思うけど影うっすーーー!!wwいや影は濃いんだけどさ。
なんていうか存在感?影に徹してるというか。
もう一人はアイツの影からにょろりとでてきてあからさまにアイツは嫌な顔をしたんだけど・・
「わっちもいますよ。」
こいつの方が話しやすそうだ。
「お互いの王というか姫が大事なのは同じだよな?」
「まあ唯一存在するお方であらせられるわけだからの」
あらせられる?
(メ・ん・)?
タッチ。
「えーと僕らは確かにあそこの3人みたいに純血としての力ってのは及ばないけど。。異種なる力には代わりがないわけですよね?」
「まあ・・育ちが違うからの。」
「お互いの姫がピンチになったとき、それを助けるのが役割だけどあの強い人達がピンチになったとき自分たちでなんとかできると思いますか?」
いいとこつくなあ・・。
「それは・・・・。」
「そこで僕らも髪を分け合って普段は常に姫を守るべき立場ですからあれなんですけど・・いざというときは情報とか
関係なく持ちつ持たれつでお互いの姫を守り合いませんか?唯一であらせられる方の命あっての話じゃないですか。」
アイツは続けてちゃちゃちゃと話す。どこに向かって話してんのかは謎だけど。
だってオレらちゃんと認識できないもの。うろうろするし。この人たち。ちょっと落ち着けよ。
「うむ・・・亡くなられては元も子もない。そうであるな。我々は純血のような力はない。情報をすぐさま整理する頭も
そこまではない。が異種なる力でなんとかなることも頭の隅にあればまた逆境も変わるかもしれぬ。
これから忙しくなるということは姫の危険は増えるということ。」
苦労してんな〜お互い強い女を上司に持ってしかも守れーなんてさ。
でも敬愛してるってのはわかるぜ。
「大事なもの守れないで羽の前に何が男だ。プライドへし折ってでも頑張ってる純血の為に俺らが出来ることって協力することじゃん。」
「うむ。わかった。姫の努力ここで殺すわけにはいかぬ。」
「そうだね・・流華の努力もここで僕らが不甲斐ないせいで殺したくないな。」
大きいほうが刀を貸してくれた。
俺はそれを使って渡した。
アイツはソーイングセットのハサミで・・自分のを切って丁寧に輪ゴムで包んで俺のを取り上げ一緒に懐紙に包んで渡した。
俺らも懐紙に包んだものを貰った。
「ここでお互いの能力を話して置きましょう。どこの場面で何をして欲しいか分かるためです。」
ああそれいるな・・。
「俺〜は攻撃系特に火炎系が得意だぜ。あとスタミナならある!」
ビシっと決めたつもりが・・
「僕は・・ガードに重点的に強いです。攻撃性のあるものは少ないですが守る事にはある程度の自信があります。
あとは呪術といって動きを封じたり、移動術式においては今練習をしているんですが時空間移動までもう少しでできそうです。」
アイツがさらっとすげえ事を言って俺のショボイ自己紹介は消された。
「拙者は幻術の国の羽なので基本的には人に幻術をかけたりモノや空間に対して姫ほどではありませんが小さな異空間を創ることができる。」
「わっちは幻術の国とはいえ幻術を使って体内や精神に侵入したり記憶を惑わせたり・・攻撃性もある程度は有ります。」
「幻術での攻撃性ってなんだよ?いまいちわからねえごめん。」
「いや・・いいですよ。幻術での攻撃とは相手に例えば海の中で呼吸ができぬと思わせたら勝手に溺れてしまうようなことです。」
さらっと嫌な術の説明したなあ・・。
「じゃあ火はなくてもずっと火にあぶられて熱いって思い込んだら精神がまいっちまうし火傷がいつまでも熱い気がするから戦闘しにくいっていう戦闘術なのか?」
「まあそうですね。地味ではありますが・・通用すればそのすきに武術で止めを指すことができます。」
「あ。俺召喚術式も今習ってるから召喚獣出せるようになるかも。」
「ほう数が多いとき姫が消耗されたらそれは役に立ちますな。是非極めて下さい。」
小さいやつなかなかいい奴じゃん。
技キモイけど・・。
俺らは髪を交換して流華のとこに戻った。
あいつらは闇に消えたからあの黒いののとこに戻ったんだろう。
俺らが戻ってきたのを見計らって流華は立ち上がった。
「長らく邪魔をした。だが借りに似合う報酬は持ってきたからな。」
「そうじゃの。役に立つ美しい女子は好きじゃ。そういう用ならいつでも来るがよい。」
天辺立つってそんな考え方になるんだろうか・・流華の方が要望多かったけど。
「流華ちゃん。僕はいつだって呼んでいいよ?」
「嫌だ。お前はあとで借りを返せとばかりになにか余計なことをする。」
「ははバレてるし〜♪」
流華が円を描く違う場所に葵もハートを描く葵は雲の国に・・・俺らは島に繋がった。
「では。ご機嫌よう。」
流華はそう言って円の中に入っていった。
俺らも黒い姫に○┓ペコリして入った。
「失礼しました〜美人の黒いお姫さま♥」
「ああまたの。」
この人褒められるの絶対好きだ!!
怖いけど!!
俺らは島に帰って・・・
どっと疲れた。息が・・しやすい。
「息がしやすいか?」
「ああ・・ってなんでわかるんだ?」
「途中から二人の息ができる空間を狭めていって最後にはなくしたからだ。」
まじかよーーー