俺とアイツといとこ殿!
「それが・・羽の存在してる・・今の理由?僕らの役目?」
知ってる・・けど・・・今のルカは至って・・オオマジメだ。
アイツも驚いてるだろうけど何ゆっても腹はくくってるみたいだ。
「いやルーツであり、先程も言ったように古代の先代の言葉を出来るだけ現代の日本語に近づけて私がお前たちに今伝えているだけである。
解釈が間違っていなければの話だがその辺りには自信がある。
瞬ちゃんの質問する意図への答えは・・半分は私の認識と変わらないが半分は今違う。」
「・・・・。」
言葉が俺は出てこない。声が枯れたみたいに・・。
俺を少し見て。ため息を漏らしながら真っ直ぐ向き直りルカは続ける。
「もう少し砕いて話そうか。」
「頼むよ。」
アイツは困った顔で でも言う。
正直言うと後悔してるかもしれない。
俺。聞きたくないかも。
「血塗られた螺旋の海とはDNAつまり遺伝子のことを言う。血塗られたと表現しているのには黒い歴史が存在するのだと表現している。私が分析した結果だ。」
「DNAを泳ぐ為?って・・・」
「言い方を少し変えよう。先祖返りという言葉は分かるな。」
お前がまさにそんな存在じゃんか。
「先祖返りと・・DNA・・わかるよ。続けて・・」ブツブツとアイツは考えているようだ・・。
「私は幼い頃考えた。何故夢に私のような顔の色んな言語や衣服や今の役所に付いている者達や親しく関わるものの造形がこのように色まで判別が不可能なくらいよく似ているのか。先祖返りだとか劣性遺伝というがそんなものが生まれてくる確立は類を見ないほどうちの島は多過ぎる。」
「・・・・・・。僕たち・・・も?」
「歴史は繰り返す。運命と言うには幼稚だが、分かりやすい表現だと思う。決まっている物事・・そういったものがこの世の中には大きな流れとして存在する。それを歪める出来事というモノも存在する。」
「・・決まっている物事って日本はどうやっても戦争に負けるっていうのとか?」
「ああ、そのような筋の考え方で良い。国でも・・人でも・・植物でもだ。驕るモノには調整という意味での制裁や清算処理が何らかの形で付加され実行される。被害を伴うのか最小限なのかは分からないがツケを払っていると言うことだ。」
清算処理・・・・。それってルカが?
「勿論私のようなものが単一で下すものではない。」
「今話している話題でいうと清算にはその類ではない自然な力がどこかで帳尻を合わせるように出来ているというのかそれが理(ことわり)という意味なのだ。
地震が起こるのも少しずつの歪が重なって出来ている。
それらにもいろいろなものの作用が同時進行で起こっている。
人間の皮のように物事は一枚岩ではない。」
「っていうと・・。ごめん・・半分くらいわかるけど・・まだ・・」
「良い。謝るな。ではそのわからない半分であるもの・・・清算処理が決まっているであろう物事を変換したり、ずらしたり押し付けたり、不自然な力を加えたモノ全てに当てはまるのが清算処理を免れたモノである。」
「不自然な・・・モノ・・。」
「ああ。日本で言うと古代では陸続きであったが、離れた。自然な清算処理でな・・今は島であろう?」
「うん・・」
「ではなぜ同じように世界は比率で離れていないのだ。それぞれの土地の由縁がそこにはある。」
「プレートも火山も海底が盛り上がるとかもあるんだよね。。」
「その違いが基本的には自然な在り方なのだ。だが、その中に仮に自然に見せかけて離れぬように細工をしたナニカがあるとすればどうなる?」
「そんなこと・・・」
「私は岩礁くらい作れるであろうな。」
「!!」
「・・そのほんの少しでいいのだ。歴史を変えるのは・・歴史と言うと不思議だが・・違う人種・違う言語が生まれる理由と言い換えてもいい。生まれない理由にとっても良い」
「でも・・・」
「何故それを不自然だと申すか、そこが大切なことなのだ。私が見極めなければならぬモノでもある。」
「うん・・・ルカが今魚を大量に殺そうと思って海に毒を撒くのは不自然な行為ではないんだよね。」
どう考えてもフシゼンだが・・。
「ああ。そうだ。それは業が積もるという。私自身や人型動物の罪。それだけである。
驕ると最初に言った生物の一部に値する。つまり歪を作る歴史で言うところのマクロよりも少ないナニカに値するが、私が食物連鎖が変わる事を承知しつつなにかを免れた事実が存在しない限り、不自然なナニカではない。」
猫型ロボットみたいに人型動物に俺らを分類したし?。まあ仕組みが人間ではないので・・そうか。
「・・・うん」
「理解した上で変えたもの。人間で言うと、予言して誰かに伝えたもの、その時の王やら
、技術者を率いることが出来たモノがそのナニカに頼り成功した場合、
もしくは手を加えた技術者本体・・如何なる理由があろうとそれを知って行動する行為の様なモノが不自然なのだ。」
変えてゆく力って変・・なのか・・?よりよいものを歴史をつくろうとしてもダメなのか?
俺たち・・は?
「私達が何故国籍を持たぬのか知っておるか。何故予知能力やらを一切持たぬ、持とうともせぬのか。」
「なにかしら・・・役割・・があるってこと・・?」
「先代はそう考えた。私も今そこに行き着いている。私たちの名。姓は神咲だが・・これは不自然だと思わぬか?」
きれーだとは思ってたけど・・・
「そう聞くと・・・ちょっと不自然かも。」
納得できるアイツはすごいな・・・・。
「神など信じておらぬ。」
知ってる・・けど・・・今のルカは至って・・オオマジメだ。
アイツも驚いてるだろうけど何ゆっても腹はくくってるみたいだ。
「いやルーツであり、先程も言ったように古代の先代の言葉を出来るだけ現代の日本語に近づけて私がお前たちに今伝えているだけである。
解釈が間違っていなければの話だがその辺りには自信がある。
瞬ちゃんの質問する意図への答えは・・半分は私の認識と変わらないが半分は今違う。」
「・・・・。」
言葉が俺は出てこない。声が枯れたみたいに・・。
俺を少し見て。ため息を漏らしながら真っ直ぐ向き直りルカは続ける。
「もう少し砕いて話そうか。」
「頼むよ。」
アイツは困った顔で でも言う。
正直言うと後悔してるかもしれない。
俺。聞きたくないかも。
「血塗られた螺旋の海とはDNAつまり遺伝子のことを言う。血塗られたと表現しているのには黒い歴史が存在するのだと表現している。私が分析した結果だ。」
「DNAを泳ぐ為?って・・・」
「言い方を少し変えよう。先祖返りという言葉は分かるな。」
お前がまさにそんな存在じゃんか。
「先祖返りと・・DNA・・わかるよ。続けて・・」ブツブツとアイツは考えているようだ・・。
「私は幼い頃考えた。何故夢に私のような顔の色んな言語や衣服や今の役所に付いている者達や親しく関わるものの造形がこのように色まで判別が不可能なくらいよく似ているのか。先祖返りだとか劣性遺伝というがそんなものが生まれてくる確立は類を見ないほどうちの島は多過ぎる。」
「・・・・・・。僕たち・・・も?」
「歴史は繰り返す。運命と言うには幼稚だが、分かりやすい表現だと思う。決まっている物事・・そういったものがこの世の中には大きな流れとして存在する。それを歪める出来事というモノも存在する。」
「・・決まっている物事って日本はどうやっても戦争に負けるっていうのとか?」
「ああ、そのような筋の考え方で良い。国でも・・人でも・・植物でもだ。驕るモノには調整という意味での制裁や清算処理が何らかの形で付加され実行される。被害を伴うのか最小限なのかは分からないがツケを払っていると言うことだ。」
清算処理・・・・。それってルカが?
「勿論私のようなものが単一で下すものではない。」
「今話している話題でいうと清算にはその類ではない自然な力がどこかで帳尻を合わせるように出来ているというのかそれが理(ことわり)という意味なのだ。
地震が起こるのも少しずつの歪が重なって出来ている。
それらにもいろいろなものの作用が同時進行で起こっている。
人間の皮のように物事は一枚岩ではない。」
「っていうと・・。ごめん・・半分くらいわかるけど・・まだ・・」
「良い。謝るな。ではそのわからない半分であるもの・・・清算処理が決まっているであろう物事を変換したり、ずらしたり押し付けたり、不自然な力を加えたモノ全てに当てはまるのが清算処理を免れたモノである。」
「不自然な・・・モノ・・。」
「ああ。日本で言うと古代では陸続きであったが、離れた。自然な清算処理でな・・今は島であろう?」
「うん・・」
「ではなぜ同じように世界は比率で離れていないのだ。それぞれの土地の由縁がそこにはある。」
「プレートも火山も海底が盛り上がるとかもあるんだよね。。」
「その違いが基本的には自然な在り方なのだ。だが、その中に仮に自然に見せかけて離れぬように細工をしたナニカがあるとすればどうなる?」
「そんなこと・・・」
「私は岩礁くらい作れるであろうな。」
「!!」
「・・そのほんの少しでいいのだ。歴史を変えるのは・・歴史と言うと不思議だが・・違う人種・違う言語が生まれる理由と言い換えてもいい。生まれない理由にとっても良い」
「でも・・・」
「何故それを不自然だと申すか、そこが大切なことなのだ。私が見極めなければならぬモノでもある。」
「うん・・・ルカが今魚を大量に殺そうと思って海に毒を撒くのは不自然な行為ではないんだよね。」
どう考えてもフシゼンだが・・。
「ああ。そうだ。それは業が積もるという。私自身や人型動物の罪。それだけである。
驕ると最初に言った生物の一部に値する。つまり歪を作る歴史で言うところのマクロよりも少ないナニカに値するが、私が食物連鎖が変わる事を承知しつつなにかを免れた事実が存在しない限り、不自然なナニカではない。」
猫型ロボットみたいに人型動物に俺らを分類したし?。まあ仕組みが人間ではないので・・そうか。
「・・・うん」
「理解した上で変えたもの。人間で言うと、予言して誰かに伝えたもの、その時の王やら
、技術者を率いることが出来たモノがそのナニカに頼り成功した場合、
もしくは手を加えた技術者本体・・如何なる理由があろうとそれを知って行動する行為の様なモノが不自然なのだ。」
変えてゆく力って変・・なのか・・?よりよいものを歴史をつくろうとしてもダメなのか?
俺たち・・は?
「私達が何故国籍を持たぬのか知っておるか。何故予知能力やらを一切持たぬ、持とうともせぬのか。」
「なにかしら・・・役割・・があるってこと・・?」
「先代はそう考えた。私も今そこに行き着いている。私たちの名。姓は神咲だが・・これは不自然だと思わぬか?」
きれーだとは思ってたけど・・・
「そう聞くと・・・ちょっと不自然かも。」
納得できるアイツはすごいな・・・・。
「神など信じておらぬ。」