俺とアイツといとこ殿!
ルカが例の赤いカードをみせてホテルらしきところに入っていったら
スイートルーム的なところに案内された。
ほうほうそうしたらこうゆう所に泊まれるのか。
そしてここでは人型が多い。
そして居間にあるテーブルにヒルディンがなんだかんだと店の人?と話した後食事が来た。
よかった。肉とか魚だ。何の肉か魚かはわからんが。
それがテーブルいっぱいに並べられた。
ルカはそれを「食べなさい」というので食べてみたらうま!!!
よくわからんだらけなのにうま!!
やっぱ胃袋が合ってないとだめねー。
ルカが真剣な面持ちで言う。
「すまんな。本当はもっとゆっくり教えたり自分の力で何とかさせてやりたかったのだが、そうも言ってられぬ状況になってきた。
私がいろんな敵や封流。そして今結託している赤緑青黒との友好関係の維持。島の安全そして純ちゃんの身の安全などを考えると純ちゃんには急いでもらうしかなくなったのだ。」
俺はうまい肉を食いながら言う。なんとでもなれってんだ。
「いやいいよ俺が役に立ってないことくらいわかってたし俺も!俺だって強くなりてえ。それをするのにお前の力を借りてしなくちゃいけないことに抵抗はねえよ」
「それならよいのだが・・」
ルカは少しすまなそうにするので俺はそういうしかなかったけど。。
心の中は・・闇の国って一体ナニ!!
ここで俺どうやって契約すりゃいいの?
千ってマジ!
ってかんじだった。
最後の最後まで俺は俺らしくルカはルカらしい。
でも右翼を降りたくないし。
右翼を降りるってことは俺のあの空白の時間に戻るってことだ。
それはいやだ。もうあんな心にぽっかり生活送りたくないぜ。
「ではためしにタマ殿を召喚してみせよ」
ルカがそういうもんで俺はテーブルから少しはなれ魔法陣を頭に思い浮かべ印を結び「タマ!来い!!」と叫んだ。
しばらく沈黙が続いたが・・え?!俺大丈夫?
次第に煙が出てきて・・白いふさふさ。
この尻尾は!キタ!タマがでてきた!!やったー!!
そしてルカが印を結んで「バサシ!!」というとマジでバサシがでてきた。
俺より早いな。おい。
煙も出ねえし。
バサシは完全に銀色のタテガミと尻尾をした馬になっていて綺麗だなと思った。
なんだか寂しくなってもルカが近くにいるみたいだ。
やっぱり島で育ってて闇の国の生き物って知らなかったけどやっぱそうなんだなあ。
「純ちゃん数をこなせば召喚は早くなるゆえ心配要らぬ。」
そういうもんであんまし心配しないことにしたぜ俺。
「ルカまずこいつに教えてやってくれる?契約とは何か召喚とは何か」
アイツがそういってくれて実際助かった。
じゃあなって言われかねない雰囲気だったからさ。
「契約とは命を懸けた約束である。ゆえに見えない鎖で縛られ契約通りの関係性を保たねば召喚することが叶わぬようになってくる。相手も生き物ゆえ。知恵も心もある」
そうだよな。
ドラゴンのおっさんだってルカを信じて宝石になってルカの力になって、んで・・消えたわけじゃなくて・・ルカの中で眠ってたり大事なとき出てきたりするわけか?
でもドラゴンおっさんの話はなんとなく話づれえ・・・・
揉めたしな・・・・。
「命を懸けた約束ってたとえばどんな感じよ?」
俺はふわっとした話から聞いてみた。
タマは俺のひざに乗っている。
「例えば・・そうだな。一番初めに契約するのは自分自身とである。」
ルカはタバコをふかしてそう言った。
自分自身・・・
「僕で言う人魚のことかな?」
「そうである」
アイツが助け舟を出してくれた。
あーあれね。俺のドラゴンね。
「そやつとはいつでも話せるであろう?何かを始め約束したであろう?それが簡単に言うと契約なのだ」
大人たちが契約と言うのもあながち時代の流れで変わったわけじゃないのか。
「ほー。なるへそー」
「そやつはある意味自分自身の化身であるゆえ聖獣なのだが・・純ちゃんは闇の国の魔獣とも契約せねばならぬときが来ておるわけだ」
そうなんだ?俺ま・・魔獣?とも契約すんの?
まあでも契約っていうのはあんな感じね。
「気をつけたほうがよいポイントは契約内容を実直しかし、細かく決めないこと。はっきり言うと曖昧にしたほうがよいかもしれぬ」
「そうじゃのう・・・。千ともなると同じ内容の契約のほうが純一にはよいかものう」
タマもそういうが・・
「でもさー俺の中のドラゴンとあのドラゴンのおっさんの時とは求めてるものが違うわけじゃん?俺の中のドラゴンは好意的というか。」
あ。ドラゴンの話しちゃった。
ルカはため息をついて話し始めた。
「相手が納得すればそれでよい。契約内容も仲良くなるタイミングもすべて自分次第なのだ。力を見せる時には戦うことにもなるやもしれん。
そのカードを見せるだけでついてくる輩もおるやもしれぬ。知恵と根性と愛嬌で自分との戦いをしてくるのだ。その辺は何も教えられぬ。
補佐としてタマ殿がいるではないか。ピンチになればバサシもいる。札も渡してある。これだけあって尚怖気づくか?」
「別に怖気づいてるわけじゃねえよ。でもなんでもやらずに先に知ろうとするのは反則だよな。ごめん」
俺は素直に謝った。
上げ膳据え膳になおフルーツ盛りまでつけろってゆってるようなもんだからな。
しかし知恵と根性と愛嬌か・・・。
やってやるぜ1000越え&スタンプラリー!!
すげえ事になってもしらねえからな。
いやルカが今すげえんだからすげえ事にならなきゃこの先ついていけないのか。
「瞬・・・いやコイツはどうすんの?」
「僕は島に残って島の護衛をしながらルカに教わりつつ、自分で鍛錬しようと思ってるけど。」
「うむ。瞬ちゃんは消耗が激しいゆえそれもいいであろうな。島の子らも安心する。純ちゃんが戻ってくるまでみっちり鍛えてやろうかの」
ズリィーーーーィィィイ
「戦闘とは関係ないんだけどさー言葉って通じるのか?」
「ああ。お前たちは闇の国所属ゆえ、ヒルディンとも話せるであろう?葵と話せるのは葵がこちらの言葉を話せるからである」
へえ。そうだったんだ。
つうことはルカも光の国の言葉を話せるってことだよな。
「その辺は考えなくてもいいんだな。オシ。わかった。」
「バサシに果たして乗せてもらえるかの方が僕は心配だけどな。」
た、確かに。
「バサシは口で咥えることもできるゆえ問題ない。」
エーーーーーーーーーーーーTT やだぁ・・。
「じゃあバサシとルカは会話できんのかよ。俺バサシがしゃべってるの聞いたことねえ」
「僕もないね。」
「バサシは無口ゆえ。私もあまり話さないがあうんの呼吸でなんとかなる。頭のよい動物なのでな。」
俺バサシとあうんの呼吸持てねえよ。これ絶対。
まあぐだぐだゆってもしょうがないな。
始まるもんは始まるし。
テーブルの上もほとんどヒルディンによって空になった。
むしゃむしゃ食べるところがとてもキモくてアイツなんて食べるのをやめたくらいだ。
「こちらの状況も切羽詰ってるゆえ1ヶ月で達成して帰ってきてもよいぞ」
「わ・・わかった。努力する」
夜一が来て緊迫してる状況で武者修行だもんな。
俺ってばかなり甘やかされてるのかもしれないな。
「さて、我々は帰るとするか。」
「うん★」
おいおいうれしそうだな。俺がいないのはそんなに嬉しいか。
「とりあえず何処目指す?タマ。」
「ここから一番近い狩場か、スタンプ場がいいんじゃないかのう。」
「でいうとルビーアイズって街に行ってその近辺か。」
「ルビーアイズでは目を見て話さぬよう気をつけるのだ。それが礼儀で怠ると住人は怒りだす」
え?そうゆうこと早くゆってよ。
「わかった・・他になんか注意点ある?」
「詳細はタマ殿に伝えておる。あとは・・死なない程度に死ぬ気でやれ」
「は」
かしづいた俺はこの時この女には一生勝てる気がしねえと思った。
今日から武者修行の始まりだーい
スイートルーム的なところに案内された。
ほうほうそうしたらこうゆう所に泊まれるのか。
そしてここでは人型が多い。
そして居間にあるテーブルにヒルディンがなんだかんだと店の人?と話した後食事が来た。
よかった。肉とか魚だ。何の肉か魚かはわからんが。
それがテーブルいっぱいに並べられた。
ルカはそれを「食べなさい」というので食べてみたらうま!!!
よくわからんだらけなのにうま!!
やっぱ胃袋が合ってないとだめねー。
ルカが真剣な面持ちで言う。
「すまんな。本当はもっとゆっくり教えたり自分の力で何とかさせてやりたかったのだが、そうも言ってられぬ状況になってきた。
私がいろんな敵や封流。そして今結託している赤緑青黒との友好関係の維持。島の安全そして純ちゃんの身の安全などを考えると純ちゃんには急いでもらうしかなくなったのだ。」
俺はうまい肉を食いながら言う。なんとでもなれってんだ。
「いやいいよ俺が役に立ってないことくらいわかってたし俺も!俺だって強くなりてえ。それをするのにお前の力を借りてしなくちゃいけないことに抵抗はねえよ」
「それならよいのだが・・」
ルカは少しすまなそうにするので俺はそういうしかなかったけど。。
心の中は・・闇の国って一体ナニ!!
ここで俺どうやって契約すりゃいいの?
千ってマジ!
ってかんじだった。
最後の最後まで俺は俺らしくルカはルカらしい。
でも右翼を降りたくないし。
右翼を降りるってことは俺のあの空白の時間に戻るってことだ。
それはいやだ。もうあんな心にぽっかり生活送りたくないぜ。
「ではためしにタマ殿を召喚してみせよ」
ルカがそういうもんで俺はテーブルから少しはなれ魔法陣を頭に思い浮かべ印を結び「タマ!来い!!」と叫んだ。
しばらく沈黙が続いたが・・え?!俺大丈夫?
次第に煙が出てきて・・白いふさふさ。
この尻尾は!キタ!タマがでてきた!!やったー!!
そしてルカが印を結んで「バサシ!!」というとマジでバサシがでてきた。
俺より早いな。おい。
煙も出ねえし。
バサシは完全に銀色のタテガミと尻尾をした馬になっていて綺麗だなと思った。
なんだか寂しくなってもルカが近くにいるみたいだ。
やっぱり島で育ってて闇の国の生き物って知らなかったけどやっぱそうなんだなあ。
「純ちゃん数をこなせば召喚は早くなるゆえ心配要らぬ。」
そういうもんであんまし心配しないことにしたぜ俺。
「ルカまずこいつに教えてやってくれる?契約とは何か召喚とは何か」
アイツがそういってくれて実際助かった。
じゃあなって言われかねない雰囲気だったからさ。
「契約とは命を懸けた約束である。ゆえに見えない鎖で縛られ契約通りの関係性を保たねば召喚することが叶わぬようになってくる。相手も生き物ゆえ。知恵も心もある」
そうだよな。
ドラゴンのおっさんだってルカを信じて宝石になってルカの力になって、んで・・消えたわけじゃなくて・・ルカの中で眠ってたり大事なとき出てきたりするわけか?
でもドラゴンおっさんの話はなんとなく話づれえ・・・・
揉めたしな・・・・。
「命を懸けた約束ってたとえばどんな感じよ?」
俺はふわっとした話から聞いてみた。
タマは俺のひざに乗っている。
「例えば・・そうだな。一番初めに契約するのは自分自身とである。」
ルカはタバコをふかしてそう言った。
自分自身・・・
「僕で言う人魚のことかな?」
「そうである」
アイツが助け舟を出してくれた。
あーあれね。俺のドラゴンね。
「そやつとはいつでも話せるであろう?何かを始め約束したであろう?それが簡単に言うと契約なのだ」
大人たちが契約と言うのもあながち時代の流れで変わったわけじゃないのか。
「ほー。なるへそー」
「そやつはある意味自分自身の化身であるゆえ聖獣なのだが・・純ちゃんは闇の国の魔獣とも契約せねばならぬときが来ておるわけだ」
そうなんだ?俺ま・・魔獣?とも契約すんの?
まあでも契約っていうのはあんな感じね。
「気をつけたほうがよいポイントは契約内容を実直しかし、細かく決めないこと。はっきり言うと曖昧にしたほうがよいかもしれぬ」
「そうじゃのう・・・。千ともなると同じ内容の契約のほうが純一にはよいかものう」
タマもそういうが・・
「でもさー俺の中のドラゴンとあのドラゴンのおっさんの時とは求めてるものが違うわけじゃん?俺の中のドラゴンは好意的というか。」
あ。ドラゴンの話しちゃった。
ルカはため息をついて話し始めた。
「相手が納得すればそれでよい。契約内容も仲良くなるタイミングもすべて自分次第なのだ。力を見せる時には戦うことにもなるやもしれん。
そのカードを見せるだけでついてくる輩もおるやもしれぬ。知恵と根性と愛嬌で自分との戦いをしてくるのだ。その辺は何も教えられぬ。
補佐としてタマ殿がいるではないか。ピンチになればバサシもいる。札も渡してある。これだけあって尚怖気づくか?」
「別に怖気づいてるわけじゃねえよ。でもなんでもやらずに先に知ろうとするのは反則だよな。ごめん」
俺は素直に謝った。
上げ膳据え膳になおフルーツ盛りまでつけろってゆってるようなもんだからな。
しかし知恵と根性と愛嬌か・・・。
やってやるぜ1000越え&スタンプラリー!!
すげえ事になってもしらねえからな。
いやルカが今すげえんだからすげえ事にならなきゃこの先ついていけないのか。
「瞬・・・いやコイツはどうすんの?」
「僕は島に残って島の護衛をしながらルカに教わりつつ、自分で鍛錬しようと思ってるけど。」
「うむ。瞬ちゃんは消耗が激しいゆえそれもいいであろうな。島の子らも安心する。純ちゃんが戻ってくるまでみっちり鍛えてやろうかの」
ズリィーーーーィィィイ
「戦闘とは関係ないんだけどさー言葉って通じるのか?」
「ああ。お前たちは闇の国所属ゆえ、ヒルディンとも話せるであろう?葵と話せるのは葵がこちらの言葉を話せるからである」
へえ。そうだったんだ。
つうことはルカも光の国の言葉を話せるってことだよな。
「その辺は考えなくてもいいんだな。オシ。わかった。」
「バサシに果たして乗せてもらえるかの方が僕は心配だけどな。」
た、確かに。
「バサシは口で咥えることもできるゆえ問題ない。」
エーーーーーーーーーーーーTT やだぁ・・。
「じゃあバサシとルカは会話できんのかよ。俺バサシがしゃべってるの聞いたことねえ」
「僕もないね。」
「バサシは無口ゆえ。私もあまり話さないがあうんの呼吸でなんとかなる。頭のよい動物なのでな。」
俺バサシとあうんの呼吸持てねえよ。これ絶対。
まあぐだぐだゆってもしょうがないな。
始まるもんは始まるし。
テーブルの上もほとんどヒルディンによって空になった。
むしゃむしゃ食べるところがとてもキモくてアイツなんて食べるのをやめたくらいだ。
「こちらの状況も切羽詰ってるゆえ1ヶ月で達成して帰ってきてもよいぞ」
「わ・・わかった。努力する」
夜一が来て緊迫してる状況で武者修行だもんな。
俺ってばかなり甘やかされてるのかもしれないな。
「さて、我々は帰るとするか。」
「うん★」
おいおいうれしそうだな。俺がいないのはそんなに嬉しいか。
「とりあえず何処目指す?タマ。」
「ここから一番近い狩場か、スタンプ場がいいんじゃないかのう。」
「でいうとルビーアイズって街に行ってその近辺か。」
「ルビーアイズでは目を見て話さぬよう気をつけるのだ。それが礼儀で怠ると住人は怒りだす」
え?そうゆうこと早くゆってよ。
「わかった・・他になんか注意点ある?」
「詳細はタマ殿に伝えておる。あとは・・死なない程度に死ぬ気でやれ」
「は」
かしづいた俺はこの時この女には一生勝てる気がしねえと思った。
今日から武者修行の始まりだーい