俺とアイツといとこ殿!
「号外号外!!第二王子が殺されたらしい」
ざわざわとする店内で女の子一人だけが黙々と飯を食っていた。
まだ食うのかよ。お前の席山盛りだったの見てんだぜ。
なんかバサシの足跡に似た色をした子だな
「第二王子ってなんだ」
「あんちゃんしらねえのかよここ初めてだろ。」
「昨日ついたばかりだ。」
俺はこんな風に誰とでも仲良く話せるようにもなった。
「第二王子っていやあ王様の承継者候補二番目ってことだよ。そりゃ騒ぎにもなるぜ」
となりの狼男が教えてくれた。
「ほへーどうでもいいや。俺関係ないし」
「純一は関係ないのか?」
そういえばそっちの名前聞いてないな。
「お前の名前なんてーの?」
「・・・ラジュ」
小さい声で言った。
「ラジュか。・・まあ俺はさ闇の国所属なんだけど~結局人間界に普段いるんだよ。んでもうちょいしたら帰るわけ。」
帰れたらな!
「ほうほう」
「だからこの国の何がどうなってもまあ関係ないっちゃ関係ない」
ニコっとしてみた。
ラジュもニコ?いや・・ニヤーっとした。
「人間界つれてってよ。」
「駄目だよお前俺と契約してないだろ。タマだってしてるんだぜ」
「じゃあ人間界の飯が食べたいから契約する」
「俺は強くなりたいんだがお前強いのか?」
「ここにいる全員よりは強い」
「それは本当じゃ。じゃが・・・」タマがなんかいいたそうにする。
「ネコは黙ってようね」
そいつが人差し指で線を引くとタマの口にチャックが出来たんだ。
「おおおすげーーたしかになにかと面白い!」
「で連れてってくれんのくれないの」
「ナニをそう焦ってんだおまえ」
焦った様子で笑って誤魔化すラジュ。
「なんかワケありか~。まあいいや俺だってさ1000の魔獣と契約する旅してんだぜ」
「へえ~でも数いてもしょうがないよ弱いものは弱いし。」
「んーそうだなあ・・それも一理あるんだけど俺ってすげーよえーのよ」
「でもやさしいじゃん。」
「それが取り柄ってか。ははは」
「あははは」
「じゃー契約ね。純一うまいもの頼むね。」
「うんわ、わかった・・」
こんなに簡単に契約できていいものだろうか。
ラジュは見た事もないほど綺麗なピンクの石になった。
宝石のようにキラキラしてるそれは飲み込みたくなるような気分にさせる。
そこに円を描いたいとこ殿が登場した。
おお久しぶりに見ると眩しい!
俺はラジュの塊をもったままだった。
「純ちゃん。元気だったか?」
「おうよ元気元気。契約してるから血が減りにくいけどもう純赤石なくなったぜ」
「だからきたのだ。・・タマ殿になにをしたのだ?」
「それはラジュが・・いたづらで」
「ラジュ・・・その石の本体か?」
「そうだよ」
「純ちゃん。その石早く飲み込むのだ。」
「わ。わかった。」
んぐ・・・ぷはあ・。・。・
「もう帰ってきてもよいぞ。」
俺は目玉が飛び出すんじゃないかというくらい驚いた。
「でも俺11しか・・」
「11も取れたのかおめでとう。いやそうゆうことではない。ここはまずいな。移動するぞ円に入れ」
ルカが再び円を描いて島につながった。
島の浜辺についたのはいいんだがルカがにこにこしている。
俺も釣られてニコニコしてしまうがアイツにキモっていわれてしまったがアイツもにこにこしている。
ああ久しぶりに感じるな3人で浜辺でニコニコするのって。
「タマ殿大丈夫か」ルカは線を引いてタマのチャックを取った。
ほらなんか似てると思ったらルカの技に似てるんだよな。
「純ちゃん体に異変はないか?」
ざわざわとする店内で女の子一人だけが黙々と飯を食っていた。
まだ食うのかよ。お前の席山盛りだったの見てんだぜ。
なんかバサシの足跡に似た色をした子だな
「第二王子ってなんだ」
「あんちゃんしらねえのかよここ初めてだろ。」
「昨日ついたばかりだ。」
俺はこんな風に誰とでも仲良く話せるようにもなった。
「第二王子っていやあ王様の承継者候補二番目ってことだよ。そりゃ騒ぎにもなるぜ」
となりの狼男が教えてくれた。
「ほへーどうでもいいや。俺関係ないし」
「純一は関係ないのか?」
そういえばそっちの名前聞いてないな。
「お前の名前なんてーの?」
「・・・ラジュ」
小さい声で言った。
「ラジュか。・・まあ俺はさ闇の国所属なんだけど~結局人間界に普段いるんだよ。んでもうちょいしたら帰るわけ。」
帰れたらな!
「ほうほう」
「だからこの国の何がどうなってもまあ関係ないっちゃ関係ない」
ニコっとしてみた。
ラジュもニコ?いや・・ニヤーっとした。
「人間界つれてってよ。」
「駄目だよお前俺と契約してないだろ。タマだってしてるんだぜ」
「じゃあ人間界の飯が食べたいから契約する」
「俺は強くなりたいんだがお前強いのか?」
「ここにいる全員よりは強い」
「それは本当じゃ。じゃが・・・」タマがなんかいいたそうにする。
「ネコは黙ってようね」
そいつが人差し指で線を引くとタマの口にチャックが出来たんだ。
「おおおすげーーたしかになにかと面白い!」
「で連れてってくれんのくれないの」
「ナニをそう焦ってんだおまえ」
焦った様子で笑って誤魔化すラジュ。
「なんかワケありか~。まあいいや俺だってさ1000の魔獣と契約する旅してんだぜ」
「へえ~でも数いてもしょうがないよ弱いものは弱いし。」
「んーそうだなあ・・それも一理あるんだけど俺ってすげーよえーのよ」
「でもやさしいじゃん。」
「それが取り柄ってか。ははは」
「あははは」
「じゃー契約ね。純一うまいもの頼むね。」
「うんわ、わかった・・」
こんなに簡単に契約できていいものだろうか。
ラジュは見た事もないほど綺麗なピンクの石になった。
宝石のようにキラキラしてるそれは飲み込みたくなるような気分にさせる。
そこに円を描いたいとこ殿が登場した。
おお久しぶりに見ると眩しい!
俺はラジュの塊をもったままだった。
「純ちゃん。元気だったか?」
「おうよ元気元気。契約してるから血が減りにくいけどもう純赤石なくなったぜ」
「だからきたのだ。・・タマ殿になにをしたのだ?」
「それはラジュが・・いたづらで」
「ラジュ・・・その石の本体か?」
「そうだよ」
「純ちゃん。その石早く飲み込むのだ。」
「わ。わかった。」
んぐ・・・ぷはあ・。・。・
「もう帰ってきてもよいぞ。」
俺は目玉が飛び出すんじゃないかというくらい驚いた。
「でも俺11しか・・」
「11も取れたのかおめでとう。いやそうゆうことではない。ここはまずいな。移動するぞ円に入れ」
ルカが再び円を描いて島につながった。
島の浜辺についたのはいいんだがルカがにこにこしている。
俺も釣られてニコニコしてしまうがアイツにキモっていわれてしまったがアイツもにこにこしている。
ああ久しぶりに感じるな3人で浜辺でニコニコするのって。
「タマ殿大丈夫か」ルカは線を引いてタマのチャックを取った。
ほらなんか似てると思ったらルカの技に似てるんだよな。
「純ちゃん体に異変はないか?」