俺とアイツといとこ殿!
「エ・・?」
「わざとだの謝っただの関係無い。ペンキは私にかかったのだ。」
「見れば・・・わかるわよっ」
気の弱い方がまだ話を続ける。
「お前がペンキを持っていて不注意だろうが謝ったと言おうが
私に落ちてきた事実とわざとかどうかなどという感情論となにがどう関係があるのだ」
「ナニイッテんのかワッカリマセン?」
あ。。。開き直った。
「武士かっつうの。」
もう一人も悪態をつく。
「武士ではない。」ルカはきちんと訂正した。
そりゃそうだ。俺たちは平成に生きる高校生だ。
「キモ。」
「オイ。お前がバケツを持っていたほうだろう?」
ルカは気の弱い方を指さす。
・・人に指さしちゃいけないんだぞ?
「そ・・・んな・・」
持っていたのはもう一人の方だ。
そんなのルカもわかってる。
「違うわ。」
気の強い方が教師に反抗する子供みたいな目でルカをみていた。
ネズミとネコと龍のVSマッチみたいだ・・。結果見えてるけど・・。
「へえ?そうなのか。ではお前の服を渡せ。」
「はあ・・?」
「私はお前にペンキをかけられ気持ちが悪い。すぐに着替えたいので服を渡せ。」
「なにいって・・」
そりゃ 言わんことはわからんでもないが。俺らの流儀だ。
「自分がペンキをかけたんだろう?認めているじゃないか。
だからおまえがこのペンキのついた服を着ればいいし貸してやる。
以後完全に元に戻した後速やかに返却しろ。」
「なに子供みたいな・・・」
まあ責任をとるのは当たり前だ・・制服って結構高いんだぜ。
「ではペンキを被るか?」
「な・・・」女子の顔は赤くなったり青くなったりしている。
「私もおまえにペンキをかけたのちわざとじゃないと言って謝ろう。それで同じだろう。」
ルカは固まりつつあるペンキを気にせず二人の手を取る。
そうだよな・・元々ペンキなんか気にしないんだよね・・
替えのパンツよこせみたいな話だよ・・。これ
アイツも面白そうに見物してる。
「ああ下着もだ。あとシャワー室にてお前は私の髪や体をあらうように。」
言った?。マジすか。
「なんでそんな召使みたいな・・こと・・」
「は?」ルカの声が迫力を増す。
召使い・・・俺らそれ毎日やってるんですけど・・。切ねえ・・
「私は髪と体を洗ったことがないゆえお前が汚したのでお前に洗えと言っている。自分の使った皿はどうしてる?」
「・・洗ってる・・」
「お前が汚したのだものな。」意地悪そうに詰め寄る
「ペ・・ペンキが手に。。付いてるって・・」
「気持ち悪いか??」もっと意地悪そうな顔をする。
逆いじめだな。これ。精神的にくるもの。
「キモチワルイにきまって・・・るじゃない・!!」
振り絞るようにそう言って離そうと振り切ろうとするがルカの手を女子が振り切れるわけがない。
「私はお前の非じゃないくらいに被っているのが目の前にいるのに見えないのか?
手についただけでも気持ち悪いというお前たちがわたしは気持ち悪いにきまっていないとでも?へ?え?」
「・・・・・」
ギャラリーはほぼだけどこの状況ならルカの味方だろうな・・。
一部の人間は同じような事をしたいとかこんなルカを晒してみたいと思ってるんだろうけど
この二人のように詰め寄られたら・・と思うと味方じゃないけど敵にはならない。
そう・・・これは・・逆イジメというわけではなくめんどくさいから
この二人を追い詰め皆にめんどくさいことは避けるようにという吊し上げ。
犠牲者かな・・ある意味。
同情はしないけど。
「洗っても落ちないわよ・・。」
「知るか。落ちるまで洗う役が続くだけだろ。私はいい。暇だからな。」
忙しいくせに。。
「なんでそんな・・」
「偉そうに?」ルカが先読みして言う。
「何故そんなに偉そうに言うのか?と?無様な質問にあえて答えるならお前が私をペンキで汚した。
私は皿ではないので服や下着を変えたりシャワーを済ませたいのだ。当たり前のことだろ。」
先生が聞きつけたのか走って寄ってきた。
「おい!!お前らっ」
ああ現国の先生だ・・・
「ヒ・・」Σ(゜д゜lll)
ビックリした声が ヒ?ちょっとアレダナ。
「な・・なにやってんだ。お前ら。。もうチャイム鳴ってるだろ。各々移動するように。」
見物してたギャラリーは移動する。女子たちは移動しようとするが
ルカは動かない。ということは女子も動けない。
もうなりふり構わず柱とか片方でもったり走ろうとしてるのにな・・・
残念・・
「神咲・・お前!!・・何をしてる!!早く教室に戻れ。」
ペンキだらけで教室戻れるわけないだろ!
そしてこの状況からいうと女子が涙ぐん出てルカは悪者?なのか?
現国の教師がそう言うと・・
「貴様にお前と呼ばれる覚えはない。黙れ。」
・・・・。
散々お前って目の前のじょすぃに言ってるのに・・。平気なんだな・・。
それにお前って俺らの方言でもあるしな・・東京で君とかいう感覚でお前という。
大阪の方がマシだけど・・東京は完全に高圧的に聞こえるだろうな。
その東京もんにお前と言われると下賤の貴様ごときにお前と言われたくないと
言いたいんだろうが。
俺?俺も残ってるよ。
「わざとだの謝っただの関係無い。ペンキは私にかかったのだ。」
「見れば・・・わかるわよっ」
気の弱い方がまだ話を続ける。
「お前がペンキを持っていて不注意だろうが謝ったと言おうが
私に落ちてきた事実とわざとかどうかなどという感情論となにがどう関係があるのだ」
「ナニイッテんのかワッカリマセン?」
あ。。。開き直った。
「武士かっつうの。」
もう一人も悪態をつく。
「武士ではない。」ルカはきちんと訂正した。
そりゃそうだ。俺たちは平成に生きる高校生だ。
「キモ。」
「オイ。お前がバケツを持っていたほうだろう?」
ルカは気の弱い方を指さす。
・・人に指さしちゃいけないんだぞ?
「そ・・・んな・・」
持っていたのはもう一人の方だ。
そんなのルカもわかってる。
「違うわ。」
気の強い方が教師に反抗する子供みたいな目でルカをみていた。
ネズミとネコと龍のVSマッチみたいだ・・。結果見えてるけど・・。
「へえ?そうなのか。ではお前の服を渡せ。」
「はあ・・?」
「私はお前にペンキをかけられ気持ちが悪い。すぐに着替えたいので服を渡せ。」
「なにいって・・」
そりゃ 言わんことはわからんでもないが。俺らの流儀だ。
「自分がペンキをかけたんだろう?認めているじゃないか。
だからおまえがこのペンキのついた服を着ればいいし貸してやる。
以後完全に元に戻した後速やかに返却しろ。」
「なに子供みたいな・・・」
まあ責任をとるのは当たり前だ・・制服って結構高いんだぜ。
「ではペンキを被るか?」
「な・・・」女子の顔は赤くなったり青くなったりしている。
「私もおまえにペンキをかけたのちわざとじゃないと言って謝ろう。それで同じだろう。」
ルカは固まりつつあるペンキを気にせず二人の手を取る。
そうだよな・・元々ペンキなんか気にしないんだよね・・
替えのパンツよこせみたいな話だよ・・。これ
アイツも面白そうに見物してる。
「ああ下着もだ。あとシャワー室にてお前は私の髪や体をあらうように。」
言った?。マジすか。
「なんでそんな召使みたいな・・こと・・」
「は?」ルカの声が迫力を増す。
召使い・・・俺らそれ毎日やってるんですけど・・。切ねえ・・
「私は髪と体を洗ったことがないゆえお前が汚したのでお前に洗えと言っている。自分の使った皿はどうしてる?」
「・・洗ってる・・」
「お前が汚したのだものな。」意地悪そうに詰め寄る
「ペ・・ペンキが手に。。付いてるって・・」
「気持ち悪いか??」もっと意地悪そうな顔をする。
逆いじめだな。これ。精神的にくるもの。
「キモチワルイにきまって・・・るじゃない・!!」
振り絞るようにそう言って離そうと振り切ろうとするがルカの手を女子が振り切れるわけがない。
「私はお前の非じゃないくらいに被っているのが目の前にいるのに見えないのか?
手についただけでも気持ち悪いというお前たちがわたしは気持ち悪いにきまっていないとでも?へ?え?」
「・・・・・」
ギャラリーはほぼだけどこの状況ならルカの味方だろうな・・。
一部の人間は同じような事をしたいとかこんなルカを晒してみたいと思ってるんだろうけど
この二人のように詰め寄られたら・・と思うと味方じゃないけど敵にはならない。
そう・・・これは・・逆イジメというわけではなくめんどくさいから
この二人を追い詰め皆にめんどくさいことは避けるようにという吊し上げ。
犠牲者かな・・ある意味。
同情はしないけど。
「洗っても落ちないわよ・・。」
「知るか。落ちるまで洗う役が続くだけだろ。私はいい。暇だからな。」
忙しいくせに。。
「なんでそんな・・」
「偉そうに?」ルカが先読みして言う。
「何故そんなに偉そうに言うのか?と?無様な質問にあえて答えるならお前が私をペンキで汚した。
私は皿ではないので服や下着を変えたりシャワーを済ませたいのだ。当たり前のことだろ。」
先生が聞きつけたのか走って寄ってきた。
「おい!!お前らっ」
ああ現国の先生だ・・・
「ヒ・・」Σ(゜д゜lll)
ビックリした声が ヒ?ちょっとアレダナ。
「な・・なにやってんだ。お前ら。。もうチャイム鳴ってるだろ。各々移動するように。」
見物してたギャラリーは移動する。女子たちは移動しようとするが
ルカは動かない。ということは女子も動けない。
もうなりふり構わず柱とか片方でもったり走ろうとしてるのにな・・・
残念・・
「神咲・・お前!!・・何をしてる!!早く教室に戻れ。」
ペンキだらけで教室戻れるわけないだろ!
そしてこの状況からいうと女子が涙ぐん出てルカは悪者?なのか?
現国の教師がそう言うと・・
「貴様にお前と呼ばれる覚えはない。黙れ。」
・・・・。
散々お前って目の前のじょすぃに言ってるのに・・。平気なんだな・・。
それにお前って俺らの方言でもあるしな・・東京で君とかいう感覚でお前という。
大阪の方がマシだけど・・東京は完全に高圧的に聞こえるだろうな。
その東京もんにお前と言われると下賤の貴様ごときにお前と言われたくないと
言いたいんだろうが。
俺?俺も残ってるよ。