俺とアイツといとこ殿!
まだ夏じゃないけど夏だ!海だスイカ割り!!

定期的に飲み会するのもこうゆうすれ違いを減らすためなんだろうなあ・・・

ルカは飲んで飲んで飲みまくった後ホテルできゅーんと寝てた。

「ルカ・・・・」咄嗟だったけど唇の感触が忘れられない。

ベッドにバスローブ一枚で横たわるルカはなんだか妙に生々しい。

「ん・・・」

漏れた吐息と声にドキんとする。

男ならするだろ。

でも俺は・・・

髪をなでてやり一緒に眠った。

アイツはまだいなかったけど変にからかわれるのも男らしくないのもだめだ。

ちょっと股間が反応したけど無視してたらおちた。

・・

「ふうん。バカなやつ。」

ノロが入ったワインボトルをテーブルにおいて振ってみる。

ガタンガタンコポコポ・・・と不自然な音がするからきっとまだあの中にいる。一安心かな。

今僕が知るこの世にこんなに魅力的な女はいない。

僕はルカに口付けした。

「ん・・ん・・」

他の女では感じれないほど僕は声や仕草・・髪のニオイや温かさまで緊張する。

それ以上はしないけど・・アイツからルカをひっぺがして自分の胸に抱いて眠った。

この人が優しい夢で眠れますように。
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