俺とアイツといとこ殿!
夏ーG線上の逢坂
蝉 ゼミ 追試 夏のバカンス・・夏休みといえばそうだろ!!
・・・・嗚呼女神の声が遠い
そう うだる暑さの中 俺は教科半分ほどの赤点と引き換えに夏休みの半分を
学校という名の監獄へレッツゴー。
一部の愚か者中の愚か者だけが そうアホゾンビ達が校門で挨拶をする
浮かない顔ONRY。俺もRONRY。
アイツ・・瞬一はパスどころか言わせるまでもなくトップでルカは・・
ギリギリ1教科アウトの所をなんと古典の教師の間違いを指摘することで奇跡の150点を取得!
それに加えて適切な回答に感動を胸を震わせる古典先生は学年主任という奇跡のデッキがプラスされて
ルカはこの面倒くさい地獄にくることはなくなったのだ。
ルカは古典やら漢詩やらは関系するからか 知識が半端ない。
ずりぃ・・・・くないか。
生きるか死ぬかの世界で勉強してるわけだもんな。
まあ俺は勉強そっちのけで公務やら会社や鍛錬でそれどころじゃなかったし
普通に学力がガクンと低下した。
勉強しなくても出来るほど天才でもなんでもない。
そんな俺に・・ルカは昨日の夜の残り物で弁当を作ってくれた。
ああ・・悪いことも重なるけど・・イイこともあるんだなぁ。
愛妻弁当?めっちゃ楽しみ!
昨日の夜のことだ。
俺たちはみんなの部屋からの共通の部屋であるリビングにいつも集まる。
「ねえルカ?・・・僕ずっと疑問な事があるんだけど??」あいつがなんとなく聞いた。
「なんだ?」
ルカは全てを答える義務がないが律儀なので答えようとする。
アイツがキッチンをピカピカにしながら質問していた。
「ルカって学校で勉強してないよね??春に聞いたことの繰り返しで悪いんだけどさ。ちゃんと聴きたくて」
「ああ。そうだが・・なんだ?」
平気な顔で言うのね。神咲さん。
「3つ不思議だな?って思うのがさ。邪気も含めて。」
「3つ?もあるのか。良いよ何?」
俺もそれは聞いてみたいことだったんだ。さわりは聞いたけどそれでも公務を続ける流華と俺ら。
年はまだまだ若いとはいえ目的を早く達成するんだったら・・学校にいかなくっても。
いいような。
「真面目な流華がなんで勉強しないのかな?ってのが一つ。」
確かに基本的には真面目なルカが勉強をしないのはなんか不思議だと言えなくもない。
「その問いの答えは出ている。だが・・瞬ちゃん私が真面目だと思っているとは・・ふふ」
ルカはクソゲーをしながら苦笑して答えていた。真面目・・だぜ?お前十分。
そんなに何十回もやり続けれるものなのか?クソゲーって。俺はそっちの真面目さを知りたいが。
「じゃあいつか悪な流華も見せてもらうよ?んで?教えて?」
アイツはキッチンをピカピカにした後リビングのいたるところを丹念に水ぶきする。
自分が綺麗ずきってのとルカがちょっとアレルギー持ちってのがある。
まあ綺麗にしとけば問題ないんだが。自分で掃除しない流華はよく散らかす。
料理するけど片付けないし。まあ自分で料理するってのは多分毒が入っているかどうかなんて
確かめなくても自分で味見しながら作ってりゃ気兼ねなく食えるからだろうと俺は思う。
俺らって別に食わなくてもいいもの。極論をいえばね。
でも腹は減ったような気になるし喉は確かに乾く。水分は必要だ。
血を回すために栄養もそりゃとったほうがいい・・ほかの人間と同じ生活をしてるのに生きていくに枷を感じるのは3人はいるってとことか・・純赤石作るならね。
ルカはゲームを消してダイニングに腰をかける。
「まず・・前提とする「勉強・授業」とはなんなのかだな。学ぶべきものがあるのなら私にとってする必要も価値もあるが今のところ1・2分あれば何を学ばせたいのか位分かるが、私が勉学が必要かどうか子供のころ学校に行って1・2分の後必要ないと判断した。
1・2・分で??wマジすか。
「義務教育は出席しなくても学力テストで昇級できるしな。まず、答えだが、私の人生において学校での勉学という意味の無いことを覚えて役に立った試しがない。お前たちに役に立つのかどうかはお前たちが決めることだが、私にとっては無意味そのもの。私は最上点にいるのだ。だいたいの人間が学び培っているものを実際どう活かすか「使う能力」があればそれでよい。」
「なるほど。」
アイツと一緒に答えてしまった。
不覚・・。
「勉強できないじゃなくてしない理由ってそこなんだねえ・・」
俺はなんとなく大人になるには・・
しなきゃいけないもんだと思ってたが。
ルカは続けて言う。
「計算はコンピュータか暗算の出来るものがやるかすればよい。社会方面は捻じ曲げられた都合の良い歴史など暗記して私は一体どこで使うのだ。島には自分の記憶を常に求められるのに。それにあるかないかわからないものを覚えてはややこしくなる。多少は参考程度知ってれば良い。・・まあ何れも知ってる人間がやれば後は何かと聞いたら答えればよい。突き詰めて言うと家庭科などは服飾屋やら側女やシェフがすればよいのだ。私において必要はない。」
ルカ・・・一般家庭ではそれなりーのものをみんなでするんだぜ?島の完全な考え方だなぁ。
でもまあ概ねの考え方って「トップ」であるモノの考え・・なんだよな。
まあ~そうだよな~立場が違うとそうなるか・・。
俺らはどうか知らないけど自分はこうあるべきって決めてんだもんな。
一般の何かなど俺らも流華なんてもっと求められてない。
島も何かどうでもいいことを考えるより鍛錬かそれに繋がる純血としての行動しか求めてない。
必要なら・・コックでも歯磨き係でも揃えてくれるはずだ。
だが人が多いのが嫌だと言う流華は側女か俺ら位にしか体を触らせない。親兄弟にだってそうだ。
いわゆる女らしさだとか、協調性とかより・・できるか、できないか、できないならどうするか。
みたいな極論を求められて結果・・今もクソゲーをやるくらいに時間の余裕を持つに至ってるわけで。
俺らより高学歴の学者やら研究者なら五万といるしそれらを束ねる我がいとこ殿。よ・・
よっつもトップなんだぜ・・。信じられないこの寝そべってばかりの女が・・
信じられるけど・・いつやってんだろうって感じ。
ま。要は付け焼刃などいらないってか。無駄だとよ。
俺らは勉強もある程度しなくちゃいけねえが。
「もう一つは?勉強してないのになんでテストがそれなりにだけど出来るの?」
うんうん・・俺も気になる。
「私自身がどう考えて勉学を覚えるつもりが無くとも、覚えていようがいまいがキオクは私と常に共にある。記憶に逆らい書かないのは掟に反する。から知っているものは記入する。先代を侮辱することはできない。何故それなりに点が取れるのか・・時代が変わっても世界は大して変わらない。テストなどそれなりに出来るのだ。」
「キオクかあ・・そりゃ勉学に励んだ先代もいたってのは知ってるけど?たまには先代も役に立つね♪」
知ってることは自分の考え方と違っても記入するってのに従ってるのがルカらしい・・。
「だからカンニングしなくても出来るのかよ?いいなあ。。」俺は正直羨ましい。
「お前は・・・ちょっとは勉強しなよ。」
「カンニング?とはなんなのだ・・・?」
・・・・嗚呼女神の声が遠い
そう うだる暑さの中 俺は教科半分ほどの赤点と引き換えに夏休みの半分を
学校という名の監獄へレッツゴー。
一部の愚か者中の愚か者だけが そうアホゾンビ達が校門で挨拶をする
浮かない顔ONRY。俺もRONRY。
アイツ・・瞬一はパスどころか言わせるまでもなくトップでルカは・・
ギリギリ1教科アウトの所をなんと古典の教師の間違いを指摘することで奇跡の150点を取得!
それに加えて適切な回答に感動を胸を震わせる古典先生は学年主任という奇跡のデッキがプラスされて
ルカはこの面倒くさい地獄にくることはなくなったのだ。
ルカは古典やら漢詩やらは関系するからか 知識が半端ない。
ずりぃ・・・・くないか。
生きるか死ぬかの世界で勉強してるわけだもんな。
まあ俺は勉強そっちのけで公務やら会社や鍛錬でそれどころじゃなかったし
普通に学力がガクンと低下した。
勉強しなくても出来るほど天才でもなんでもない。
そんな俺に・・ルカは昨日の夜の残り物で弁当を作ってくれた。
ああ・・悪いことも重なるけど・・イイこともあるんだなぁ。
愛妻弁当?めっちゃ楽しみ!
昨日の夜のことだ。
俺たちはみんなの部屋からの共通の部屋であるリビングにいつも集まる。
「ねえルカ?・・・僕ずっと疑問な事があるんだけど??」あいつがなんとなく聞いた。
「なんだ?」
ルカは全てを答える義務がないが律儀なので答えようとする。
アイツがキッチンをピカピカにしながら質問していた。
「ルカって学校で勉強してないよね??春に聞いたことの繰り返しで悪いんだけどさ。ちゃんと聴きたくて」
「ああ。そうだが・・なんだ?」
平気な顔で言うのね。神咲さん。
「3つ不思議だな?って思うのがさ。邪気も含めて。」
「3つ?もあるのか。良いよ何?」
俺もそれは聞いてみたいことだったんだ。さわりは聞いたけどそれでも公務を続ける流華と俺ら。
年はまだまだ若いとはいえ目的を早く達成するんだったら・・学校にいかなくっても。
いいような。
「真面目な流華がなんで勉強しないのかな?ってのが一つ。」
確かに基本的には真面目なルカが勉強をしないのはなんか不思議だと言えなくもない。
「その問いの答えは出ている。だが・・瞬ちゃん私が真面目だと思っているとは・・ふふ」
ルカはクソゲーをしながら苦笑して答えていた。真面目・・だぜ?お前十分。
そんなに何十回もやり続けれるものなのか?クソゲーって。俺はそっちの真面目さを知りたいが。
「じゃあいつか悪な流華も見せてもらうよ?んで?教えて?」
アイツはキッチンをピカピカにした後リビングのいたるところを丹念に水ぶきする。
自分が綺麗ずきってのとルカがちょっとアレルギー持ちってのがある。
まあ綺麗にしとけば問題ないんだが。自分で掃除しない流華はよく散らかす。
料理するけど片付けないし。まあ自分で料理するってのは多分毒が入っているかどうかなんて
確かめなくても自分で味見しながら作ってりゃ気兼ねなく食えるからだろうと俺は思う。
俺らって別に食わなくてもいいもの。極論をいえばね。
でも腹は減ったような気になるし喉は確かに乾く。水分は必要だ。
血を回すために栄養もそりゃとったほうがいい・・ほかの人間と同じ生活をしてるのに生きていくに枷を感じるのは3人はいるってとことか・・純赤石作るならね。
ルカはゲームを消してダイニングに腰をかける。
「まず・・前提とする「勉強・授業」とはなんなのかだな。学ぶべきものがあるのなら私にとってする必要も価値もあるが今のところ1・2分あれば何を学ばせたいのか位分かるが、私が勉学が必要かどうか子供のころ学校に行って1・2分の後必要ないと判断した。
1・2・分で??wマジすか。
「義務教育は出席しなくても学力テストで昇級できるしな。まず、答えだが、私の人生において学校での勉学という意味の無いことを覚えて役に立った試しがない。お前たちに役に立つのかどうかはお前たちが決めることだが、私にとっては無意味そのもの。私は最上点にいるのだ。だいたいの人間が学び培っているものを実際どう活かすか「使う能力」があればそれでよい。」
「なるほど。」
アイツと一緒に答えてしまった。
不覚・・。
「勉強できないじゃなくてしない理由ってそこなんだねえ・・」
俺はなんとなく大人になるには・・
しなきゃいけないもんだと思ってたが。
ルカは続けて言う。
「計算はコンピュータか暗算の出来るものがやるかすればよい。社会方面は捻じ曲げられた都合の良い歴史など暗記して私は一体どこで使うのだ。島には自分の記憶を常に求められるのに。それにあるかないかわからないものを覚えてはややこしくなる。多少は参考程度知ってれば良い。・・まあ何れも知ってる人間がやれば後は何かと聞いたら答えればよい。突き詰めて言うと家庭科などは服飾屋やら側女やシェフがすればよいのだ。私において必要はない。」
ルカ・・・一般家庭ではそれなりーのものをみんなでするんだぜ?島の完全な考え方だなぁ。
でもまあ概ねの考え方って「トップ」であるモノの考え・・なんだよな。
まあ~そうだよな~立場が違うとそうなるか・・。
俺らはどうか知らないけど自分はこうあるべきって決めてんだもんな。
一般の何かなど俺らも流華なんてもっと求められてない。
島も何かどうでもいいことを考えるより鍛錬かそれに繋がる純血としての行動しか求めてない。
必要なら・・コックでも歯磨き係でも揃えてくれるはずだ。
だが人が多いのが嫌だと言う流華は側女か俺ら位にしか体を触らせない。親兄弟にだってそうだ。
いわゆる女らしさだとか、協調性とかより・・できるか、できないか、できないならどうするか。
みたいな極論を求められて結果・・今もクソゲーをやるくらいに時間の余裕を持つに至ってるわけで。
俺らより高学歴の学者やら研究者なら五万といるしそれらを束ねる我がいとこ殿。よ・・
よっつもトップなんだぜ・・。信じられないこの寝そべってばかりの女が・・
信じられるけど・・いつやってんだろうって感じ。
ま。要は付け焼刃などいらないってか。無駄だとよ。
俺らは勉強もある程度しなくちゃいけねえが。
「もう一つは?勉強してないのになんでテストがそれなりにだけど出来るの?」
うんうん・・俺も気になる。
「私自身がどう考えて勉学を覚えるつもりが無くとも、覚えていようがいまいがキオクは私と常に共にある。記憶に逆らい書かないのは掟に反する。から知っているものは記入する。先代を侮辱することはできない。何故それなりに点が取れるのか・・時代が変わっても世界は大して変わらない。テストなどそれなりに出来るのだ。」
「キオクかあ・・そりゃ勉学に励んだ先代もいたってのは知ってるけど?たまには先代も役に立つね♪」
知ってることは自分の考え方と違っても記入するってのに従ってるのがルカらしい・・。
「だからカンニングしなくても出来るのかよ?いいなあ。。」俺は正直羨ましい。
「お前は・・・ちょっとは勉強しなよ。」
「カンニング?とはなんなのだ・・・?」