俺とアイツといとこ殿!
アイツは必死こいて木に登っている。
そうか何の術式も使えないんだったな。
「ルカ目の前に崖みたいなのあるんだけど!!」
「ジャンプだ。」
ええー跳びそこなったら死ぬの俺!
「その前にそこの草むらにある星を!」
忙しいなさすがゲーム。
取ってみた。俺の腹にも1とある。
あいつは「火」って書かれた巻物を取ったらしい。鳥を丸ごと焼いて倒している。
まあ俺ってばこうゆうの苦手じゃない。
っておもって加速して飛んだら飛びすぎて
「ああああああぁぁぁぁ」
崖から落ちて死んだ。一瞬超イテえ。
潰れる感触半端ない。
でもまた瞬時に崖で生き返った。
じ・・地獄。
腹の文字はなくなっている。
これってガチノガチデスネ。
いやだよおお。
ルカは慎重に草むらを探して2になっていた。アイツは1
俺だけ0.
ぴょーんぴょーんとルカは飛んでいく。
アイツを肩車する形で。
「ルカ重くないのか?」
「ゲームだから重くないみたいだ。肩車要素があるので純ちゃんも早く来い。スコアが・・」
わかったよ!!死ぬ気でやってやらあ。
そんな感じで最初の面のボスまで来た。フラミンゴでけえと可愛くねえなあ・・
体力ゲージが減っていく。巻物は風と火しかない。俺は風をとったんだが使い道がわからん。
星も取ったが死にまくって俺は0だ。あいつは肩車できたから2基のまんま。
ルカは10基ある。
「火で丸焼きに出来ねえのかよ!!」
「風と火を使って炎を大きくするのだ」
ああそうゆうこと。
フラミンゴはまるっと焦げて羽が宙を舞った。
おっしゃー羽ゲットだぜ。
「しかしおかしいな」
「羽はゲットしたぜ?」
「フラミンゴは中級のボスなのだ。面だって一面で崖はなかった。これはなにかの幻術にかかっているのか・・・・」
「終わりのはじまりのむらだっけ。戻ってみようぜ。なんかわかるかも疲れたから泊まりたいし」
「そうだな。このまま生身でゲームをやるにはこのゲームは難しすぎる面がある」
歩きながら俺たちは話していた。
そしたら「君らゲームに入れられたの?」
村の端っこでゲームクオリティよりクオリティの高い人間らしき人間が話しかけてきた。
よくみると若くてオタクみたいな感じの男だ。
「ゲームに入れられたのはお前もそうなのか?」
「出たかったら出ることもできるよ僕レアアイテム持ってるから。」
ええ!どうゆうことだ。
「村の中で話を聞こう」
宿の中のベッドの上まで無言で4人は歩いた。
ルカは何か考えている様子だったが
テレパスできないので後で話を聞くしかないと思った。
ベッドの上に座ってオタクが
「僕はさあこのゲームって呪われてると思うんだよねえ」
「呪われている?」三人の声がそろった
「僕はこのゲームをやるたびにリアルにログインしてる。レアアイテムも持ってるしいつでも帰れる」
「ほう」
「コレは取引なんだけど10万でコレを買わないか。もちろんリアルマネーで。」
なるほど。こいつはこうやって生きてるのか。
10万なんてうちならすぐ出せるけどもっと吹っかけられるのやだなあ。
「10万か・・・」ルカがそうゆうと
「女の子はタダでもいいよ。だから20万だね。」
鼻の下伸ばしたオタクはルカの分をまけてくれた。
「よし買った。もし本当に戻れるのなら。だけどな。」
そんな保障はこの男を信じるしかないわけで。
俺は信じがたく言ってみた。
「僕はだましたりしないんだ。リアルで会おうよ。このゲームについて教えてあげるよ」
「お前は何処に住んでいる」
「東京だよ」
男はルカの眼を見れずにうつむきながらニヤニヤしてそう答えた。
「私も東京である。お前の提案に乗ることにする。20万でどこで会う?私は本体の体が心配なのですぐ戻らねばならん。
もしお前の言うことが本当で戻れるのなら東京に帰ってすぐに20万用意しよう。」
「だから女の子はタダにするよって照」
ルカが決めることなんだよな。オタク君。
男は香水のビンのようなものをリュックから3つ出して一人ずつに配った。
「僕はリュークというんだ」HNかよ
「ではリューク会う場所を言え。そこに行く。」
「じゃあ銀座にあるZEROMIXっていうカラオケの店で2時間後リュークでヒトカラしてるから合流してくれるかな」
「確かに。了解した。コレをどう使うのだ?」
「匂いをかげばいいんだよ」
「怪しいな・・・」
アイツはそういった。
オタクはいやリュークは焦ってこういった。
「僕はだましたりしない主義なんだ。お金だって後で受け取るんだもの。それに20万のリアルマネーだよ!もし来てくれるならこのゲームのことも話すし。またログインする方法も教えてあげる」
まあこの男にも利はあるのか。
「じゃあ俺からやるからほんとに帰れたか見てからやってくれよ」
「いや僕から帰るよ。僕は7基あるんだ。いきなり死んだらお前どうなっちゃうのかわかんないじゃん?」
確かに。
「では瞬ちゃん頼む。」
アイツはこわごわと香水のビンのふたを取り香りをかいだ。
と思ったら消えた。
《帰れたよ》
テレパスが一方通行だが飛んできた。
「帰れたらしい。信じよう。」
ルカはそういった。
「え?どうやってわかったの?」
ルカはオタクの目を見て笑った
「秘密だ」
キューーーン★
わかる。俺もぐっと来た!!
「じゃあ行くか。」
俺たちは香水のビンの香りをかいだ。
ふわあってフローラルな香りが広がったと思ったら酔っ払ったような感覚になって意識が遠のいていく。
ルカ大丈夫かな。
オタクに変な薬でだまされてないかな。
でも日々狙われてる俺らはすぐ帰らなきゃいけないってのも事実だ。
アイツだけでは防ぎきれない。
といろいろ考えてたらリビングのゲームの前にいた。
よく考えたらルカは汗を落とした後キャミソールドレスのまま岩場とかをジャンプしてたんだよな。
俺も足痛かったけどルカなんてターザンみたいじゃんかww
ルカも意識が戻ったようで帰ってきた。
本体はこっちにあって精神だけが飛ぶ内容になってたみたいだ。
それもやべえ話。
あっちで死んだらどうなるのとかなぜああなったのって聞くには・・
20万持って銀座に行こうか。
「戻れなかったらどうなるのかと思ったな。さてアイツは敵ではないみたいだ。アイツの色を見てみようか」
「こっちからのテレパスつながった?」
「おかげで信用して帰れた。ありがとう瞬ちゃん」
「いえいえ」
アイツはルカの着替えを手伝っている。
俺もシャワー浴びて着替えようかな。
めっちゃ汗かいた気分だコレ。
「日常のなにかしらが私の追う何かと繋がっている。ただの呪いならそれでよいのだが・・いくしかないな」
もうログインする気はないけどな。
俺はシャワーを浴びに行って服を着替えた。
ルカは爽やかな白のワンピースとカーディガンに身を包んで帽子までかぶり上品に仕上がっている。
おれはTシャツとジーパンに身を包みアイツはジャラジャラ野郎になった。
そして目的のZEROMIXという店をネットで探してATMでお金を引き出し銀座に向かった。
現金ニコニコ払いが鉄則のような気がしたから。
それに小切手なんか見せた日には普通の人間はいくらでも書き込んでいいの?って気分になると忠告した。
銀座のZEROMIXというお店に2時間後ついたら本当にリュークっていうHNで人待ち状態になってた。
俺たちはリュークの待つ部屋に案内された。
そこでは音楽は流れてないし全部の音がオフにされ話しやすい状態になっていた。
リュークの見た目はアバタではなくさっきみたやつそのものですぐにわかった。
「先に礼を言っておく。帰れてありがたかった。」
ルカがそう言って20万の入った封筒を渡した。
一般人へのルカのお礼はレアなんだぜ。
「まさか本当に着て20万手にはいるとはね♪まあすわりなよー」
「私は神咲流華という。こちらは純一と瞬一である。」
「話し方がゲーマーっぽくていいね」
そうか何の術式も使えないんだったな。
「ルカ目の前に崖みたいなのあるんだけど!!」
「ジャンプだ。」
ええー跳びそこなったら死ぬの俺!
「その前にそこの草むらにある星を!」
忙しいなさすがゲーム。
取ってみた。俺の腹にも1とある。
あいつは「火」って書かれた巻物を取ったらしい。鳥を丸ごと焼いて倒している。
まあ俺ってばこうゆうの苦手じゃない。
っておもって加速して飛んだら飛びすぎて
「ああああああぁぁぁぁ」
崖から落ちて死んだ。一瞬超イテえ。
潰れる感触半端ない。
でもまた瞬時に崖で生き返った。
じ・・地獄。
腹の文字はなくなっている。
これってガチノガチデスネ。
いやだよおお。
ルカは慎重に草むらを探して2になっていた。アイツは1
俺だけ0.
ぴょーんぴょーんとルカは飛んでいく。
アイツを肩車する形で。
「ルカ重くないのか?」
「ゲームだから重くないみたいだ。肩車要素があるので純ちゃんも早く来い。スコアが・・」
わかったよ!!死ぬ気でやってやらあ。
そんな感じで最初の面のボスまで来た。フラミンゴでけえと可愛くねえなあ・・
体力ゲージが減っていく。巻物は風と火しかない。俺は風をとったんだが使い道がわからん。
星も取ったが死にまくって俺は0だ。あいつは肩車できたから2基のまんま。
ルカは10基ある。
「火で丸焼きに出来ねえのかよ!!」
「風と火を使って炎を大きくするのだ」
ああそうゆうこと。
フラミンゴはまるっと焦げて羽が宙を舞った。
おっしゃー羽ゲットだぜ。
「しかしおかしいな」
「羽はゲットしたぜ?」
「フラミンゴは中級のボスなのだ。面だって一面で崖はなかった。これはなにかの幻術にかかっているのか・・・・」
「終わりのはじまりのむらだっけ。戻ってみようぜ。なんかわかるかも疲れたから泊まりたいし」
「そうだな。このまま生身でゲームをやるにはこのゲームは難しすぎる面がある」
歩きながら俺たちは話していた。
そしたら「君らゲームに入れられたの?」
村の端っこでゲームクオリティよりクオリティの高い人間らしき人間が話しかけてきた。
よくみると若くてオタクみたいな感じの男だ。
「ゲームに入れられたのはお前もそうなのか?」
「出たかったら出ることもできるよ僕レアアイテム持ってるから。」
ええ!どうゆうことだ。
「村の中で話を聞こう」
宿の中のベッドの上まで無言で4人は歩いた。
ルカは何か考えている様子だったが
テレパスできないので後で話を聞くしかないと思った。
ベッドの上に座ってオタクが
「僕はさあこのゲームって呪われてると思うんだよねえ」
「呪われている?」三人の声がそろった
「僕はこのゲームをやるたびにリアルにログインしてる。レアアイテムも持ってるしいつでも帰れる」
「ほう」
「コレは取引なんだけど10万でコレを買わないか。もちろんリアルマネーで。」
なるほど。こいつはこうやって生きてるのか。
10万なんてうちならすぐ出せるけどもっと吹っかけられるのやだなあ。
「10万か・・・」ルカがそうゆうと
「女の子はタダでもいいよ。だから20万だね。」
鼻の下伸ばしたオタクはルカの分をまけてくれた。
「よし買った。もし本当に戻れるのなら。だけどな。」
そんな保障はこの男を信じるしかないわけで。
俺は信じがたく言ってみた。
「僕はだましたりしないんだ。リアルで会おうよ。このゲームについて教えてあげるよ」
「お前は何処に住んでいる」
「東京だよ」
男はルカの眼を見れずにうつむきながらニヤニヤしてそう答えた。
「私も東京である。お前の提案に乗ることにする。20万でどこで会う?私は本体の体が心配なのですぐ戻らねばならん。
もしお前の言うことが本当で戻れるのなら東京に帰ってすぐに20万用意しよう。」
「だから女の子はタダにするよって照」
ルカが決めることなんだよな。オタク君。
男は香水のビンのようなものをリュックから3つ出して一人ずつに配った。
「僕はリュークというんだ」HNかよ
「ではリューク会う場所を言え。そこに行く。」
「じゃあ銀座にあるZEROMIXっていうカラオケの店で2時間後リュークでヒトカラしてるから合流してくれるかな」
「確かに。了解した。コレをどう使うのだ?」
「匂いをかげばいいんだよ」
「怪しいな・・・」
アイツはそういった。
オタクはいやリュークは焦ってこういった。
「僕はだましたりしない主義なんだ。お金だって後で受け取るんだもの。それに20万のリアルマネーだよ!もし来てくれるならこのゲームのことも話すし。またログインする方法も教えてあげる」
まあこの男にも利はあるのか。
「じゃあ俺からやるからほんとに帰れたか見てからやってくれよ」
「いや僕から帰るよ。僕は7基あるんだ。いきなり死んだらお前どうなっちゃうのかわかんないじゃん?」
確かに。
「では瞬ちゃん頼む。」
アイツはこわごわと香水のビンのふたを取り香りをかいだ。
と思ったら消えた。
《帰れたよ》
テレパスが一方通行だが飛んできた。
「帰れたらしい。信じよう。」
ルカはそういった。
「え?どうやってわかったの?」
ルカはオタクの目を見て笑った
「秘密だ」
キューーーン★
わかる。俺もぐっと来た!!
「じゃあ行くか。」
俺たちは香水のビンの香りをかいだ。
ふわあってフローラルな香りが広がったと思ったら酔っ払ったような感覚になって意識が遠のいていく。
ルカ大丈夫かな。
オタクに変な薬でだまされてないかな。
でも日々狙われてる俺らはすぐ帰らなきゃいけないってのも事実だ。
アイツだけでは防ぎきれない。
といろいろ考えてたらリビングのゲームの前にいた。
よく考えたらルカは汗を落とした後キャミソールドレスのまま岩場とかをジャンプしてたんだよな。
俺も足痛かったけどルカなんてターザンみたいじゃんかww
ルカも意識が戻ったようで帰ってきた。
本体はこっちにあって精神だけが飛ぶ内容になってたみたいだ。
それもやべえ話。
あっちで死んだらどうなるのとかなぜああなったのって聞くには・・
20万持って銀座に行こうか。
「戻れなかったらどうなるのかと思ったな。さてアイツは敵ではないみたいだ。アイツの色を見てみようか」
「こっちからのテレパスつながった?」
「おかげで信用して帰れた。ありがとう瞬ちゃん」
「いえいえ」
アイツはルカの着替えを手伝っている。
俺もシャワー浴びて着替えようかな。
めっちゃ汗かいた気分だコレ。
「日常のなにかしらが私の追う何かと繋がっている。ただの呪いならそれでよいのだが・・いくしかないな」
もうログインする気はないけどな。
俺はシャワーを浴びに行って服を着替えた。
ルカは爽やかな白のワンピースとカーディガンに身を包んで帽子までかぶり上品に仕上がっている。
おれはTシャツとジーパンに身を包みアイツはジャラジャラ野郎になった。
そして目的のZEROMIXという店をネットで探してATMでお金を引き出し銀座に向かった。
現金ニコニコ払いが鉄則のような気がしたから。
それに小切手なんか見せた日には普通の人間はいくらでも書き込んでいいの?って気分になると忠告した。
銀座のZEROMIXというお店に2時間後ついたら本当にリュークっていうHNで人待ち状態になってた。
俺たちはリュークの待つ部屋に案内された。
そこでは音楽は流れてないし全部の音がオフにされ話しやすい状態になっていた。
リュークの見た目はアバタではなくさっきみたやつそのものですぐにわかった。
「先に礼を言っておく。帰れてありがたかった。」
ルカがそう言って20万の入った封筒を渡した。
一般人へのルカのお礼はレアなんだぜ。
「まさか本当に着て20万手にはいるとはね♪まあすわりなよー」
「私は神咲流華という。こちらは純一と瞬一である。」
「話し方がゲーマーっぽくていいね」