俺とアイツといとこ殿!
その日も三人で寝た。ルカは相当に疲労しておりこんな生活を送っていたとは思わず
俺とアイツはそれなりにショックだったのか夜中に起きてしまった。
「よお・・」
「なんだよ。お前も起きたの?」
「ああ・・なんか色々ありすぎて正味俺はそんなに何かをいっぱい使ったわけじゃないからそこまで疲れてねえし。。それよりは精神的に疲れたというか・・・」
「嫌だけど同感。」
「嫌だけどって・・な!・・。」
いちいちやっぱむかつく野郎だぜ。
「お前見たか?」
「海の上にシャボン?」
「違う。見てないんだな・・」
「お前は何をみたってゆうわけ?ルカのパンツとか?」
冷やかした俺は3秒後に後悔して青ざめた。
「ルカが爆炎の中突っ込んでいってあの二人を直に瞬殺した所を僕は見たんだ。」
「へ・・?」
あれはやっぱり血だったのか・・。
「本当の仕事ってさ・・」
あいつがため息を付きながら言う。聞こえてたんだな。
「うん」
「僕もあまり理解してないんだけど・・あっちがボロ出してもめるのを待ってたんじゃないかな」
「そうだろうな。」それくらいはわかってしまっていた。
「その後どさくさに紛れて完全に消す・・までかもしくは二つあったがメインの仕事がそっちだったんじゃないのかな。」
俺は・・動揺した。
「お前・・仕事どうのって話・・してたじゃん・・。取引先とか社員とか・・」
だけどルカは確かにいった。
本当の仕事が俺の援護でしやすくなったと。本当の・・・・?
「ルカが傷なんて作った日には治りにくいのにどっこも怪我してないよね。」
ギクリとする俺が後ろめたいのは事実と今日見たことと感じたことが信じたくないのに
理解してることそしてこいつの説明でもっと理解することだ。
「お、おう。してないと思う。服来てる分には・・」
「僕はねルカがどれだけすごいか知ってるんだ。シールドにシールドを張れることやあの変な雲みたいなものやシャボン玉も。」
「知ってたのかよ」
お前も変な雲って思ってんだな。
「それに仕事云々ってのは一般的な話だよ。まあ・・やらなきゃいつかやられてたと思うよ。」
「なんでお前だけ。。。知ってんだよ・・」
「一回さ。」
「?」
「僕たち春と夏と冬休みの間だけ島に帰ってたろう。」
「それは毎回俺らもルカも一緒じゃんよ」
「一回だけお前麻疹かなんかで何日か遅れたろ。」
「そー。。んなこともあったっけか。」
「あの時に僕は水の上に立つってことが出来て・・ルカはあれをやってみせたんだよ」
「それ以降みてないけど?」
「あの時すでに僕らは覚えて終了したからね。」
「・・・・。」
「普段からシャボンやら変な雲やら・・目立つし無駄に使わないから見なかっただけだよ。」
「まあそりゃそうだろうけど・・・」
「けど・・?」
「やっぱ訳わかんねえ!あーもー。あんなおっさん別に死んでもいいけどよ・・ルカが殺さなきゃいけない理由ってなんなんだよ!そんなことばっかしてきたのか?俺らは何も知らずにさ。島は援護しないわけ?一人でやんなきゃいけないのってスナイパーみたいなことなのか?」
「・・・・わかんないよ。僕も今日初めて見たんだから。公務とかオツトメっての。でも・・・なんとなく次の純血が生まれるまではそうなんじゃない?」
「ひでえよ・・あの映像もホントかよ・・」
俺は泣きそうになりながらアイツに話す。いつの間にか顔を覆っていた。
「それはホントだよ・・僕は知ってたけど・・」
なんでお前だけ知ってるんだよ!って思ったが顔に書いてるみたいだ。俺。
「病弱だったからさ・・僕。雑魚寝してるお前たちと違うとこに寝てて・・たまたま見たんだ。んでよく見かけるようになった。最初はなんでアイツ黙ってあんなこと受け入れてるんだろ。って思った。」
「助けろよ!」
「なんでだよっ。僕らあの時・・自分だけでも死ぬか生きるか精一杯だったじゃないか。それじゃなくてもたまに目の前で平気で死んでいくんだよ?」
「確かに・・」
俺は黙ってしまった。そうなんだ。
確かに俺たちは名もない島でこの平成の世の中で特殊な一族であると同時に戦闘訓練という「鍛錬」を全員強制でさせられていた。
親も助けてくれずただ鍛錬の日々を強制的に送っていて俺らみたいに島以外で離れて暮らしている奴らは夏休みとか冬休みに参加することになる。
島で育ってる両親がなぜか死んでいるやつらは本家と呼ばれる島の奥にある屋敷で住み週に2・3日お稽古のように励んでいた。
今日が全て。明日が全て。
休みだとしても普段から体を鍛えてないといきなり休みにきっつい鍛錬なんてできない。
結局離れてるやつらも毎日親や兄弟となにかしら鍛錬の復習や体力を作っている。
毎日がどうやったら早く終わるか、休憩できるか、覚えられるか。休めるか。
そんなことばかりを考え休む時間はとことん寝てすごしてた。
「僕はね。あの無人島に放りこまれるまで自分が島主にふさわしいと勘違いしてたくらいなんだ・・」
「甚だしいな!」
俺は笑ってしまった。コイツが島主とかありえねえ・・・って思ったんだ。
「まあ聞けよ。」やけに真面目だな。今日は。
「なんだよ・・」
「あの無人島覚えてるかい?」
「ああ忘れたくても忘れられねえ・・」
俺とアイツはそれなりにショックだったのか夜中に起きてしまった。
「よお・・」
「なんだよ。お前も起きたの?」
「ああ・・なんか色々ありすぎて正味俺はそんなに何かをいっぱい使ったわけじゃないからそこまで疲れてねえし。。それよりは精神的に疲れたというか・・・」
「嫌だけど同感。」
「嫌だけどって・・な!・・。」
いちいちやっぱむかつく野郎だぜ。
「お前見たか?」
「海の上にシャボン?」
「違う。見てないんだな・・」
「お前は何をみたってゆうわけ?ルカのパンツとか?」
冷やかした俺は3秒後に後悔して青ざめた。
「ルカが爆炎の中突っ込んでいってあの二人を直に瞬殺した所を僕は見たんだ。」
「へ・・?」
あれはやっぱり血だったのか・・。
「本当の仕事ってさ・・」
あいつがため息を付きながら言う。聞こえてたんだな。
「うん」
「僕もあまり理解してないんだけど・・あっちがボロ出してもめるのを待ってたんじゃないかな」
「そうだろうな。」それくらいはわかってしまっていた。
「その後どさくさに紛れて完全に消す・・までかもしくは二つあったがメインの仕事がそっちだったんじゃないのかな。」
俺は・・動揺した。
「お前・・仕事どうのって話・・してたじゃん・・。取引先とか社員とか・・」
だけどルカは確かにいった。
本当の仕事が俺の援護でしやすくなったと。本当の・・・・?
「ルカが傷なんて作った日には治りにくいのにどっこも怪我してないよね。」
ギクリとする俺が後ろめたいのは事実と今日見たことと感じたことが信じたくないのに
理解してることそしてこいつの説明でもっと理解することだ。
「お、おう。してないと思う。服来てる分には・・」
「僕はねルカがどれだけすごいか知ってるんだ。シールドにシールドを張れることやあの変な雲みたいなものやシャボン玉も。」
「知ってたのかよ」
お前も変な雲って思ってんだな。
「それに仕事云々ってのは一般的な話だよ。まあ・・やらなきゃいつかやられてたと思うよ。」
「なんでお前だけ。。。知ってんだよ・・」
「一回さ。」
「?」
「僕たち春と夏と冬休みの間だけ島に帰ってたろう。」
「それは毎回俺らもルカも一緒じゃんよ」
「一回だけお前麻疹かなんかで何日か遅れたろ。」
「そー。。んなこともあったっけか。」
「あの時に僕は水の上に立つってことが出来て・・ルカはあれをやってみせたんだよ」
「それ以降みてないけど?」
「あの時すでに僕らは覚えて終了したからね。」
「・・・・。」
「普段からシャボンやら変な雲やら・・目立つし無駄に使わないから見なかっただけだよ。」
「まあそりゃそうだろうけど・・・」
「けど・・?」
「やっぱ訳わかんねえ!あーもー。あんなおっさん別に死んでもいいけどよ・・ルカが殺さなきゃいけない理由ってなんなんだよ!そんなことばっかしてきたのか?俺らは何も知らずにさ。島は援護しないわけ?一人でやんなきゃいけないのってスナイパーみたいなことなのか?」
「・・・・わかんないよ。僕も今日初めて見たんだから。公務とかオツトメっての。でも・・・なんとなく次の純血が生まれるまではそうなんじゃない?」
「ひでえよ・・あの映像もホントかよ・・」
俺は泣きそうになりながらアイツに話す。いつの間にか顔を覆っていた。
「それはホントだよ・・僕は知ってたけど・・」
なんでお前だけ知ってるんだよ!って思ったが顔に書いてるみたいだ。俺。
「病弱だったからさ・・僕。雑魚寝してるお前たちと違うとこに寝てて・・たまたま見たんだ。んでよく見かけるようになった。最初はなんでアイツ黙ってあんなこと受け入れてるんだろ。って思った。」
「助けろよ!」
「なんでだよっ。僕らあの時・・自分だけでも死ぬか生きるか精一杯だったじゃないか。それじゃなくてもたまに目の前で平気で死んでいくんだよ?」
「確かに・・」
俺は黙ってしまった。そうなんだ。
確かに俺たちは名もない島でこの平成の世の中で特殊な一族であると同時に戦闘訓練という「鍛錬」を全員強制でさせられていた。
親も助けてくれずただ鍛錬の日々を強制的に送っていて俺らみたいに島以外で離れて暮らしている奴らは夏休みとか冬休みに参加することになる。
島で育ってる両親がなぜか死んでいるやつらは本家と呼ばれる島の奥にある屋敷で住み週に2・3日お稽古のように励んでいた。
今日が全て。明日が全て。
休みだとしても普段から体を鍛えてないといきなり休みにきっつい鍛錬なんてできない。
結局離れてるやつらも毎日親や兄弟となにかしら鍛錬の復習や体力を作っている。
毎日がどうやったら早く終わるか、休憩できるか、覚えられるか。休めるか。
そんなことばかりを考え休む時間はとことん寝てすごしてた。
「僕はね。あの無人島に放りこまれるまで自分が島主にふさわしいと勘違いしてたくらいなんだ・・」
「甚だしいな!」
俺は笑ってしまった。コイツが島主とかありえねえ・・・って思ったんだ。
「まあ聞けよ。」やけに真面目だな。今日は。
「なんだよ・・」
「あの無人島覚えてるかい?」
「ああ忘れたくても忘れられねえ・・」