俺とアイツといとこ殿!
「闇の国もせせこましくなったえ。私の髪は聞いておこうか。」
「最下級にあたるがそれは今の下級。以前でいうと貴族である3番目にあたるといったところだな。闇の国に帰りたいか?帰りたいなら・・」
「私はここの生娘を全部食べお前の邪気も食べ此処を壊しもう一度平たい山を作って眠る。」
な!!なんと勝手な。ってゆうか流華きてくれたんだなあ・・。
「問答無用で帰ってもらう。力もいただく。意思もねじ曲げさせていただくぞ。お嬢さん。」
「うだらっぁらあ;あ;あああああ」
ルカに爆発するやつをしむけたがガードで跳ね返した。
直接対決で二人は近くにむかいあったが。。。
「さよならだ」
流華に向かっていった女の人が一瞬で赤目で刺された。
まるで大人と子供だ。流華は本気なんて出してない。
こんなに力の差があるのか・・・。
俺はそのあと流華に謝ったけど許してもらえなかった。
瑠衣のことを許すようにとお願いしたし
契約がどうなったとか俺わからないまんまだし。
そのことについては固く口を閉ざしたままあまり教えてくれなかった。
けど時間がたつにつれてなんか許してくれたやっぱ流華は俺らには甘いよねってあいつがゆった。
留衣は許してもらえたようだ。しかし本土には帰れず本家で修行と家事手伝いだそうだ。
「もう危険な場所に一人で行くな。」と念を押された。
なんだかんだあったけど俺は無事で。なんだかまあるく収まって。
ちょびっとぎもんが残るんだけど・・
それは置いとくと平和に終わった。
乗り継ぎ乗り継ぎで無事に帰り
今度はフェリーで九州まで帰ったのだった。
そのあとまたヘリで移動している俺ら。そのまたあとで フェリーに乗り換えて車に乗り換えて
帰るっつうめんどくせえ。新幹線か飛行機でビュンって帰りゃいいのに!!っていうか移動術式は?
「結局あのヘリの故障?ってなんだったんだろうな??」
「力を使っていないのでわからない。」当然言うだろう事を流華は言った。
「僕は急すぎてそんな状態じゃなかったというか・・」そうだ俺らはこの程度が普通なんだよな。
「まあ分からないもので糸口がないなら考えてもしょうがない。明日はどこに行こうか。」
「なあ流華?」「ん?」アイツの膝の上でうとうとしてる流華に聞いてみる。
俺の膝でもいいのにな!なんだか最近俺は色々変だ。
必要以上に流華に対してくっつきたくなると言うか・・
まあ、いいや。
「・・起こすんじゃないよ」「んーそれはそうなんだけどさ・・気になって。」
「言ってみるがいい・・聞こう。」目をつむったままルカは生真面目にそう言う。
「あのさー島の歌ってなんなんだ?あの3日間島の中の木や水や至るところからなんか出てたってゆうか・・・年寄り連中はすげえ喜んでたけどさ?流華が言う島の見解がルカとは違うんだったら・・」
「良い風にものを考えるようになったな・・純ちゃん・・」
「それって・・どうゆう?」アイツは流華を抱っこしながら驚いている。
俺にちょっと先を越されたという感じなんだろうな。普段はアイツがいいそうなことだ。
「私が島と対話すること・・それによって島は私に加護をくれる。それ自体は間違いではない。」
「大まかに言うと・・だろ?」もうその手のことにゃあ驚かないぜ。
「うむ。そのとおりである・・」ほんとに眠そうだ・・。こっちには悪いことしたな・・
「あの儀式はじゃあ・・」アイツも知りたい所なのか。
「島は加護もくれるそして私たちは約束をするのだ。島と純血は。」
「約束?」なんだそれ?
「島が歌うのは憂いと加護そして故郷への祈願ゆえ・・」
「どうゆう意味??」
「うむ・・・意味か・・まだ分からぬが・・今私が分かっているのは島はあすこに根を下ろしていたわけではないということ。」
「Gの逢坂でも言ってたね少し。」「うむ」
「そして島民の考えと根本的に違うのは島の為に私たちがいるわけではない。島の意思は民の為にある。
民のために島が在るのだ。故に島は民の為に涙する。民を思い私へ願う。私は何世代もかけて約束をする。
私が破らない限り島は私たちに加護を与える。そして亡くなった島の人の為に島は歌っていない」
「なるほど・・合っているようで島の価値観とは違うね。」
「うむ。まるで純血が島の意思によって動かされそれによって守られていると思っているものが大多数だが・・違うのだ。
島と私たちは同格。共存しうるモノ。」
「不自然によって出来たナニカで島が憂いを訴えそれを歴代の先代達は聞いて使命を果たしているってこと?」
「まあそうだ。それを汲み取る故島は歓び大地が活性化する故私たちは島での力は他の土地より増幅し使いやすい。血が減りにくいとも言えるな。」
空はこんなに爽やかで青いのに・・なんて・・ダークネスな話をしてるんだ俺たちは・・・。
「この間の精霊のように形を出せるのはその土地にいるからこそ。島が何かの形を取れないのは逆にいうとこの土地の世界のモノでは無いゆえなのだ。」
「流華がなんとなくでものを言っているんじゃないのは知ってるつもりだったけど、流華しか分らない感覚まで僕らは聞く事や疑問に思ったことがなかったわけだね。」
「まあ・・そう伝えられ信じているゆえであるし、概ね間違っているわけでもない。正した所で何になるわけでもない。島のものが笑って過ごせるのなら島主としてそれはそれで良いのだ。だが話を聞いたお前たちがそういったことに疑問を持つのは良いことである。」
「そっか。話てくれてありがとな。」
「島とは守秘義務の約束をしていないゆえ・・それはよいのだ」
ってなにか?話すなと約束していたら話さないしそんな約束してなかったらなんでも話すってことか・・
俺が感じた女への私でなければ良いというあのポリシーは・・・
流華ってなんだか・・敵に回したくねえな・・・
「流華僕も聞いていい?」「・・良いよ。」
ルカは座り心地が悪いのか良い位置を探しているのかモゾモゾして似たような形で座り直して
安心したようにきゅーんとした。きゅーんて顔するんだもん。
アイツに対してイラッイラッっとするが・・アイツはちょっと照れたように
ほんのり赤くなる。それがまた腹が立つんだけど・・何でだろう。
「あ。あのさ。2つあるんだけど・・ノロやあの女が亡くなるときに赤い炎で何も無くなったのは・・どうしてかなって・・」
「それからまず答えよう・・」「うん」
「ノロに限らず聖剣と呼ばれるあの剣は闇の所属である闇の国で作られた古の魔剣と呼ばれるものなのである。」
「聖剣は魔剣??」俺は驚いた。
「闇の国で聖なる剣に位置するのは魔剣である。そもそも神聖なる剣ではない。
良い悪いという考え方をすると普通の人間が持てば取り込まれ逆に死ぬかもしれんし死ななくても剣に使われるのだ。そして剣は私に帰ろうとする。
純ちゃんに使いこなせるのは右翼の力を剣が認めているからである。
真の名を炎魔剣・赤眼(あかめ)という。」
「赤目?wwはは。俺たちの為にあるような名前だな。」
「その通りである。私たちのためだけに作られ存在するのである。そのため私の目的道の上で人を殺めたり魔物を殺めると赤くなる。」
まじかよ。
「へ、へえ?すげえな・・」言いようがねえよ。
「凄いと言えば凄いか。」いやすげえよ。
「故に神咲に関わる人間を切るとこの世のモノでない場所に身も心も送られ時には闇の国へ送られ剣を通して炎に包まれるそして私の力になる。」
「なるほど・・・わからないけど分かった。もう一つは・・ノロの最後の言葉なんだけど・・神託を受けたと小さな姉上と呼ばれてた方の子がいったじゃない?」
「うむ。」
「それは・・・神を否定する神咲ではどう捉えたらいいのかな?」
「神咲では・・どう捉えるかというのはまだなんの脈絡も掴めていないので答えることはできぬ。」
「流華は・・?どう思う?」
「私は・・あの巫女自体が私たちを陥れたモノか或いは同じく追うものに踊らされていたと思う。」
「それって・・・」
「最下級にあたるがそれは今の下級。以前でいうと貴族である3番目にあたるといったところだな。闇の国に帰りたいか?帰りたいなら・・」
「私はここの生娘を全部食べお前の邪気も食べ此処を壊しもう一度平たい山を作って眠る。」
な!!なんと勝手な。ってゆうか流華きてくれたんだなあ・・。
「問答無用で帰ってもらう。力もいただく。意思もねじ曲げさせていただくぞ。お嬢さん。」
「うだらっぁらあ;あ;あああああ」
ルカに爆発するやつをしむけたがガードで跳ね返した。
直接対決で二人は近くにむかいあったが。。。
「さよならだ」
流華に向かっていった女の人が一瞬で赤目で刺された。
まるで大人と子供だ。流華は本気なんて出してない。
こんなに力の差があるのか・・・。
俺はそのあと流華に謝ったけど許してもらえなかった。
瑠衣のことを許すようにとお願いしたし
契約がどうなったとか俺わからないまんまだし。
そのことについては固く口を閉ざしたままあまり教えてくれなかった。
けど時間がたつにつれてなんか許してくれたやっぱ流華は俺らには甘いよねってあいつがゆった。
留衣は許してもらえたようだ。しかし本土には帰れず本家で修行と家事手伝いだそうだ。
「もう危険な場所に一人で行くな。」と念を押された。
なんだかんだあったけど俺は無事で。なんだかまあるく収まって。
ちょびっとぎもんが残るんだけど・・
それは置いとくと平和に終わった。
乗り継ぎ乗り継ぎで無事に帰り
今度はフェリーで九州まで帰ったのだった。
そのあとまたヘリで移動している俺ら。そのまたあとで フェリーに乗り換えて車に乗り換えて
帰るっつうめんどくせえ。新幹線か飛行機でビュンって帰りゃいいのに!!っていうか移動術式は?
「結局あのヘリの故障?ってなんだったんだろうな??」
「力を使っていないのでわからない。」当然言うだろう事を流華は言った。
「僕は急すぎてそんな状態じゃなかったというか・・」そうだ俺らはこの程度が普通なんだよな。
「まあ分からないもので糸口がないなら考えてもしょうがない。明日はどこに行こうか。」
「なあ流華?」「ん?」アイツの膝の上でうとうとしてる流華に聞いてみる。
俺の膝でもいいのにな!なんだか最近俺は色々変だ。
必要以上に流華に対してくっつきたくなると言うか・・
まあ、いいや。
「・・起こすんじゃないよ」「んーそれはそうなんだけどさ・・気になって。」
「言ってみるがいい・・聞こう。」目をつむったままルカは生真面目にそう言う。
「あのさー島の歌ってなんなんだ?あの3日間島の中の木や水や至るところからなんか出てたってゆうか・・・年寄り連中はすげえ喜んでたけどさ?流華が言う島の見解がルカとは違うんだったら・・」
「良い風にものを考えるようになったな・・純ちゃん・・」
「それって・・どうゆう?」アイツは流華を抱っこしながら驚いている。
俺にちょっと先を越されたという感じなんだろうな。普段はアイツがいいそうなことだ。
「私が島と対話すること・・それによって島は私に加護をくれる。それ自体は間違いではない。」
「大まかに言うと・・だろ?」もうその手のことにゃあ驚かないぜ。
「うむ。そのとおりである・・」ほんとに眠そうだ・・。こっちには悪いことしたな・・
「あの儀式はじゃあ・・」アイツも知りたい所なのか。
「島は加護もくれるそして私たちは約束をするのだ。島と純血は。」
「約束?」なんだそれ?
「島が歌うのは憂いと加護そして故郷への祈願ゆえ・・」
「どうゆう意味??」
「うむ・・・意味か・・まだ分からぬが・・今私が分かっているのは島はあすこに根を下ろしていたわけではないということ。」
「Gの逢坂でも言ってたね少し。」「うむ」
「そして島民の考えと根本的に違うのは島の為に私たちがいるわけではない。島の意思は民の為にある。
民のために島が在るのだ。故に島は民の為に涙する。民を思い私へ願う。私は何世代もかけて約束をする。
私が破らない限り島は私たちに加護を与える。そして亡くなった島の人の為に島は歌っていない」
「なるほど・・合っているようで島の価値観とは違うね。」
「うむ。まるで純血が島の意思によって動かされそれによって守られていると思っているものが大多数だが・・違うのだ。
島と私たちは同格。共存しうるモノ。」
「不自然によって出来たナニカで島が憂いを訴えそれを歴代の先代達は聞いて使命を果たしているってこと?」
「まあそうだ。それを汲み取る故島は歓び大地が活性化する故私たちは島での力は他の土地より増幅し使いやすい。血が減りにくいとも言えるな。」
空はこんなに爽やかで青いのに・・なんて・・ダークネスな話をしてるんだ俺たちは・・・。
「この間の精霊のように形を出せるのはその土地にいるからこそ。島が何かの形を取れないのは逆にいうとこの土地の世界のモノでは無いゆえなのだ。」
「流華がなんとなくでものを言っているんじゃないのは知ってるつもりだったけど、流華しか分らない感覚まで僕らは聞く事や疑問に思ったことがなかったわけだね。」
「まあ・・そう伝えられ信じているゆえであるし、概ね間違っているわけでもない。正した所で何になるわけでもない。島のものが笑って過ごせるのなら島主としてそれはそれで良いのだ。だが話を聞いたお前たちがそういったことに疑問を持つのは良いことである。」
「そっか。話てくれてありがとな。」
「島とは守秘義務の約束をしていないゆえ・・それはよいのだ」
ってなにか?話すなと約束していたら話さないしそんな約束してなかったらなんでも話すってことか・・
俺が感じた女への私でなければ良いというあのポリシーは・・・
流華ってなんだか・・敵に回したくねえな・・・
「流華僕も聞いていい?」「・・良いよ。」
ルカは座り心地が悪いのか良い位置を探しているのかモゾモゾして似たような形で座り直して
安心したようにきゅーんとした。きゅーんて顔するんだもん。
アイツに対してイラッイラッっとするが・・アイツはちょっと照れたように
ほんのり赤くなる。それがまた腹が立つんだけど・・何でだろう。
「あ。あのさ。2つあるんだけど・・ノロやあの女が亡くなるときに赤い炎で何も無くなったのは・・どうしてかなって・・」
「それからまず答えよう・・」「うん」
「ノロに限らず聖剣と呼ばれるあの剣は闇の所属である闇の国で作られた古の魔剣と呼ばれるものなのである。」
「聖剣は魔剣??」俺は驚いた。
「闇の国で聖なる剣に位置するのは魔剣である。そもそも神聖なる剣ではない。
良い悪いという考え方をすると普通の人間が持てば取り込まれ逆に死ぬかもしれんし死ななくても剣に使われるのだ。そして剣は私に帰ろうとする。
純ちゃんに使いこなせるのは右翼の力を剣が認めているからである。
真の名を炎魔剣・赤眼(あかめ)という。」
「赤目?wwはは。俺たちの為にあるような名前だな。」
「その通りである。私たちのためだけに作られ存在するのである。そのため私の目的道の上で人を殺めたり魔物を殺めると赤くなる。」
まじかよ。
「へ、へえ?すげえな・・」言いようがねえよ。
「凄いと言えば凄いか。」いやすげえよ。
「故に神咲に関わる人間を切るとこの世のモノでない場所に身も心も送られ時には闇の国へ送られ剣を通して炎に包まれるそして私の力になる。」
「なるほど・・・わからないけど分かった。もう一つは・・ノロの最後の言葉なんだけど・・神託を受けたと小さな姉上と呼ばれてた方の子がいったじゃない?」
「うむ。」
「それは・・・神を否定する神咲ではどう捉えたらいいのかな?」
「神咲では・・どう捉えるかというのはまだなんの脈絡も掴めていないので答えることはできぬ。」
「流華は・・?どう思う?」
「私は・・あの巫女自体が私たちを陥れたモノか或いは同じく追うものに踊らされていたと思う。」
「それって・・・」