俺とアイツといとこ殿!
「なあ・・」ちょっと声を小さめにして流華が起きないようにアイツに話しかける。
「意味がわからなかったの?」
「いや・・意味は大体わかったんだけどよ。」
「めづらしいね。」
「うっせ。」
「で?」
「どうやってこの先流華を守っていく?お前とそうゆう打ち合わせってしてないなと思ってよ」
「・・・!」
「大まかにどっちが負傷したり手薄になったら流華を見るのはもう今当然じゃん。
でもよ。俺はこうゆうときどうするとかお前はどうするってのを決めといた方が絶対いいと思うんだよな。
俺ってスタンドプレーになっちまいそうだし。やっぱ頭わりーし。」
「熱でもあるの?いやに冴えてるね。」
「ねえよ?。ただ嫌だけど俺はお前が一番近い存在だし、ルカの次に島では頭いいと思ってんだよな。
俺がこうしようと思う100歩位前を流華が歩いてたとしてもちょっと後ろを歩くことができんのは思考するってとこでいうとお前で
おれはどっちかってーとある程度でいいから方向性の縛りがあって・・
好きに行動してる方がなんか発揮できる気がすんだよな。」
「そうだね・・。お前は思考するという人間じゃない。そもそも人間じゃない。」
いや言いすぎだろ。闇の国ジンかもしれないけど。。それを言うならお前もだろ。
「学校での火種ってのはさ。お前がいうように命にかかわるようなレベルじゃねえよ。けどよ。それに安心はできねえっつうか」
「どうゆうこと?」
「いや学校ではルカは一人っていうのが殆どじゃん。行き帰りは大体3人だし・・なんかあってもどっちかはいるけどよ。
帰ったらまず結界があるわけじゃん。」
「そうだね。」
「じゃあよ。次に狙ってくるやつがそれに気づいたらよ。
転校してくるとかはバレバレかもしれねえけど今流華の周りをちょろちょろしてる変態女とかをこないだのノロみたく
乗っ取って直接攻撃してくるかもしれなくねえ?
一人の流華を狙うほうが3人よりは手っ取り早いもんよ。だって俺らなんて多分数に入ってねえぞ。」
「僕も・・それは少し考えてたんだけどね。今更クラスを一緒にすることは出来ないし
お金を詰めば次の2年に上がるときは出来るけどさ。
ルカは多分大体のことを抱え込んでしまうから・・もしひとりのときなんかあってもこうやって僕らが聞かない限り思考していて
ある程度自分で理解していて解決しても話してくれないよね。」
「お、おう。それは俺も思ってた。」
「だからさ。学校っていう邪気が集めれて合理的な場所ならやめたっていいって言ってたでしょ。流華。」
「辞めるのか?」
「違うよ。もうこの際・・転校しちゃえばいいんじゃない?って思ってたんだよ。」
「まじかよ!」
シーっと指を口に当ててアイツは俺の声を牽制する。
そうだな。せっかく寝たお疲れのお姫さまが起きちまう。王様だけど・・w
「ああ。途中で転校して行くなら私立とかだったらいくらか積めば同じクラスにだってしてくれるはずだよ。
結構色んな問題もお金で解決出来るし学力やらその他の待遇でもね。
そのほうが今の学校より合理的だから流華だって気にしないと思う。
僕は少し名残惜しいけどルカ以上にだいじなものって無いから。。」
「お!俺も・・だぜ。友達も出来たしあれだけどよ。なんかあってからじゃ遅いしな。」
「まあもうつきそうだし転校の件はすぐに進めて・・入れる様にしておくよ。
どうゆうときこうしようってのは僕にもうちょっと時間を頂戴。
攻撃や防御の連携から生活レベルまでって考えるとなると僕は流華じゃないから少し時間が欲しい。」
「わかった。頼むぜ。」
ヘリから降りてタクシーに乗って船で移動できるフェリー乗り場にて東京までついた頃
ルカは起きた。
「んーーーー。」
伸びをすると猫みたいだ。子供の目をした女の子だ。
「もう船・・・か。」
「もう東京に付くよ。流華おはよう。」
「そうか、大分寝てたな。」
「疲れてたんじゃない?」
「まあ疲れてた。島と話すのは疲れる。ジジババやらの問答よりつかれる。」
そ そんなに??水に打たれてるだけじゃないんだな・・
それにあの女はかずに入ってないんだな。
「流華ってあの問答疲れないわけ?」俺はめっちゃ気になってたことを聞いてみた。
「んー。慣れたしな。間違えなければ良いのである故・・藏を開ける時は疲れる。長時間だし薄れた記憶も存在するゆえ。基本的には疲れない。」
「な・なんで?なんかややこしくねえ?」
「迷うことは死に通じる。隠すことは不信に通じる。それさえ肝に命じておけば純ちゃんも大丈夫だ。」
迷う・・ことは?
「迷うと死ぬのか?」
「極論で言うとそうだな。戦闘でコンマ一秒の迷いは死ぬ事に直結する・・のは純ちゃんは鍛錬を受けていた故わかるであろ?」
お前みたいな殺人鍛錬受けてねえよ・・・。
けどまあ人を助けてたらそれ以上の負荷がかかって死にかけたことはある。センバツの時も流華のガードが無くなってヤバかった。
「まあ・・思うところはあるからやっぱわかるわ。」
「聞かれてモノを濁す事は確固たる意思が無いものと判断され着いてゆくリーダーとしての素質が問われるのだ。
オロオロしてる子供を信じて進めぬだろう?」
「まあ・・そだな。」
俺めちゃオロオロしてるけど!!ww絶対向いてないな。
「純ちゃんは右翼に向いている。瞬ちゃんは左翼に向いている。私は純血に向いているそれでよいのだ。」
俺たちは少し嬉しかった。
「俺が右翼にむいてるって・・なんで?」
「基本的に羽というのはなバランスが大切なのだ。右翼左翼名前はどっちでもいいが、能力や素質に被りがでては無駄である。」
確かに・・俺らカブリはナシ。似ても似つかないし・・。似たくもないが!
「現在の二人にとって理想系のバランスとは純ちゃんは攻撃の要であり、迷わず前に出る。反面、乱暴に見えて感受性には豊か。
そして色んな人の感覚や立場に立てる・・という強さを知ることと弱さを知ること、二つの面を持つ両面性の人間に私は見える。
考えるよりまず行動して実力をつけてゆく学習が向いている。そして心は少し子供のような純粋さが残っている。
故にあの時・・刺激が大きすぎると思ったので退出したほうがいいと言った。あとからゆっくり知っても良いと。」
拒否でもハミでもなかったのか・・
「僕は?」
「左翼は現在守りの要であり、知性で純血の持つ意思を汲み取り、行動より慎重に少し神経質なくらいに一歩を踏み出すタイプに見える。
だが心の中はフォローするとか守ると同じくらい炎のような貪欲な二面性の人間だと思う。
故に少し多面性に見えるが筋を通す所はシンプルそのもの。右翼とはそこが同じである。まあ腰の重い位のものが向いている。」
「へえ・・・以外と分析され尽くしてるね・・僕ら・・」
「島主たるもの島民のこと全員を見ている。」流華は平然と言った。
300?400?けど・・少ないつっても全員の素質やら性格の感じとか理解してんのかよ・・
つーか・・・まじかよ!!!スーパーコンピューターか。
「ほんとに?」
「羽についてはより入念に見ているつもりだが・・日々人は変わってゆくのでなんともいえないな。出来るだけ見ていると言う方が合っている」
「う・・・うん・・」
アイツもなんにもいえないみたいだ。
「まあ何が言いたいかというと・・二人の羽のバランスが大事な部分でな。どちらかが同じように優れていても私にとって無意味で羽である
資格ではなく中途半端だと私は感じる。だから何かがあったとしても、受け止め方は二人とも同じでなくて良いし、
私もお前達に合わせてゆっくり進む気もない。」
「それは僕らは分かってるつもりだよ。流華は歩調なんて合わそうとしてないことくらい」
そうだな・・学校生活ですら誰にも全く合わせるつもりがないもん。俺も出遅れても走って巻き返そうとか思うタイプだし。
ヒーローは遅れてやってくるの巻みたいな。へへ
「だが・・行き着く先は私たち3人同じである。私は純血として主らを率いて進むし二人は各々のまま己を通して付いてくれば良い。
だからこうであって欲しいどうあるべきだとは望まないのだ。
カブリさえしなければ3人違う考え方ならば一人は最も正しい提案を出来るかもしれない。」
「そうなんだ・・・。」
「へえ?」
タクシーに乗り換えてとりあえずマンションに帰ることにする。
行き着く場所は同じでもそれぞれ個性を生かして行けばいいのか。
そうゆう風に考えてくれてた流華は純血とか島主としてじゃなく俺らを見てくれてるって事だよな。
スゲー嬉しい。
「僕は僕らしくコイツはこいつらしくあればいいんだよね・・」
「うむ・・だが・・個性も大事だが己を通す事だけが全てではないゆえ時には感化され自分を磨く必要があると思うぞ。私もそうしている。」
流華もそうしてんだな?。そっかオレらの意見も聞いてくれるもんな。
悪いと思ったら謝るし。
ルカが一番素直なんじゃねえ?
「意味がわからなかったの?」
「いや・・意味は大体わかったんだけどよ。」
「めづらしいね。」
「うっせ。」
「で?」
「どうやってこの先流華を守っていく?お前とそうゆう打ち合わせってしてないなと思ってよ」
「・・・!」
「大まかにどっちが負傷したり手薄になったら流華を見るのはもう今当然じゃん。
でもよ。俺はこうゆうときどうするとかお前はどうするってのを決めといた方が絶対いいと思うんだよな。
俺ってスタンドプレーになっちまいそうだし。やっぱ頭わりーし。」
「熱でもあるの?いやに冴えてるね。」
「ねえよ?。ただ嫌だけど俺はお前が一番近い存在だし、ルカの次に島では頭いいと思ってんだよな。
俺がこうしようと思う100歩位前を流華が歩いてたとしてもちょっと後ろを歩くことができんのは思考するってとこでいうとお前で
おれはどっちかってーとある程度でいいから方向性の縛りがあって・・
好きに行動してる方がなんか発揮できる気がすんだよな。」
「そうだね・・。お前は思考するという人間じゃない。そもそも人間じゃない。」
いや言いすぎだろ。闇の国ジンかもしれないけど。。それを言うならお前もだろ。
「学校での火種ってのはさ。お前がいうように命にかかわるようなレベルじゃねえよ。けどよ。それに安心はできねえっつうか」
「どうゆうこと?」
「いや学校ではルカは一人っていうのが殆どじゃん。行き帰りは大体3人だし・・なんかあってもどっちかはいるけどよ。
帰ったらまず結界があるわけじゃん。」
「そうだね。」
「じゃあよ。次に狙ってくるやつがそれに気づいたらよ。
転校してくるとかはバレバレかもしれねえけど今流華の周りをちょろちょろしてる変態女とかをこないだのノロみたく
乗っ取って直接攻撃してくるかもしれなくねえ?
一人の流華を狙うほうが3人よりは手っ取り早いもんよ。だって俺らなんて多分数に入ってねえぞ。」
「僕も・・それは少し考えてたんだけどね。今更クラスを一緒にすることは出来ないし
お金を詰めば次の2年に上がるときは出来るけどさ。
ルカは多分大体のことを抱え込んでしまうから・・もしひとりのときなんかあってもこうやって僕らが聞かない限り思考していて
ある程度自分で理解していて解決しても話してくれないよね。」
「お、おう。それは俺も思ってた。」
「だからさ。学校っていう邪気が集めれて合理的な場所ならやめたっていいって言ってたでしょ。流華。」
「辞めるのか?」
「違うよ。もうこの際・・転校しちゃえばいいんじゃない?って思ってたんだよ。」
「まじかよ!」
シーっと指を口に当ててアイツは俺の声を牽制する。
そうだな。せっかく寝たお疲れのお姫さまが起きちまう。王様だけど・・w
「ああ。途中で転校して行くなら私立とかだったらいくらか積めば同じクラスにだってしてくれるはずだよ。
結構色んな問題もお金で解決出来るし学力やらその他の待遇でもね。
そのほうが今の学校より合理的だから流華だって気にしないと思う。
僕は少し名残惜しいけどルカ以上にだいじなものって無いから。。」
「お!俺も・・だぜ。友達も出来たしあれだけどよ。なんかあってからじゃ遅いしな。」
「まあもうつきそうだし転校の件はすぐに進めて・・入れる様にしておくよ。
どうゆうときこうしようってのは僕にもうちょっと時間を頂戴。
攻撃や防御の連携から生活レベルまでって考えるとなると僕は流華じゃないから少し時間が欲しい。」
「わかった。頼むぜ。」
ヘリから降りてタクシーに乗って船で移動できるフェリー乗り場にて東京までついた頃
ルカは起きた。
「んーーーー。」
伸びをすると猫みたいだ。子供の目をした女の子だ。
「もう船・・・か。」
「もう東京に付くよ。流華おはよう。」
「そうか、大分寝てたな。」
「疲れてたんじゃない?」
「まあ疲れてた。島と話すのは疲れる。ジジババやらの問答よりつかれる。」
そ そんなに??水に打たれてるだけじゃないんだな・・
それにあの女はかずに入ってないんだな。
「流華ってあの問答疲れないわけ?」俺はめっちゃ気になってたことを聞いてみた。
「んー。慣れたしな。間違えなければ良いのである故・・藏を開ける時は疲れる。長時間だし薄れた記憶も存在するゆえ。基本的には疲れない。」
「な・なんで?なんかややこしくねえ?」
「迷うことは死に通じる。隠すことは不信に通じる。それさえ肝に命じておけば純ちゃんも大丈夫だ。」
迷う・・ことは?
「迷うと死ぬのか?」
「極論で言うとそうだな。戦闘でコンマ一秒の迷いは死ぬ事に直結する・・のは純ちゃんは鍛錬を受けていた故わかるであろ?」
お前みたいな殺人鍛錬受けてねえよ・・・。
けどまあ人を助けてたらそれ以上の負荷がかかって死にかけたことはある。センバツの時も流華のガードが無くなってヤバかった。
「まあ・・思うところはあるからやっぱわかるわ。」
「聞かれてモノを濁す事は確固たる意思が無いものと判断され着いてゆくリーダーとしての素質が問われるのだ。
オロオロしてる子供を信じて進めぬだろう?」
「まあ・・そだな。」
俺めちゃオロオロしてるけど!!ww絶対向いてないな。
「純ちゃんは右翼に向いている。瞬ちゃんは左翼に向いている。私は純血に向いているそれでよいのだ。」
俺たちは少し嬉しかった。
「俺が右翼にむいてるって・・なんで?」
「基本的に羽というのはなバランスが大切なのだ。右翼左翼名前はどっちでもいいが、能力や素質に被りがでては無駄である。」
確かに・・俺らカブリはナシ。似ても似つかないし・・。似たくもないが!
「現在の二人にとって理想系のバランスとは純ちゃんは攻撃の要であり、迷わず前に出る。反面、乱暴に見えて感受性には豊か。
そして色んな人の感覚や立場に立てる・・という強さを知ることと弱さを知ること、二つの面を持つ両面性の人間に私は見える。
考えるよりまず行動して実力をつけてゆく学習が向いている。そして心は少し子供のような純粋さが残っている。
故にあの時・・刺激が大きすぎると思ったので退出したほうがいいと言った。あとからゆっくり知っても良いと。」
拒否でもハミでもなかったのか・・
「僕は?」
「左翼は現在守りの要であり、知性で純血の持つ意思を汲み取り、行動より慎重に少し神経質なくらいに一歩を踏み出すタイプに見える。
だが心の中はフォローするとか守ると同じくらい炎のような貪欲な二面性の人間だと思う。
故に少し多面性に見えるが筋を通す所はシンプルそのもの。右翼とはそこが同じである。まあ腰の重い位のものが向いている。」
「へえ・・・以外と分析され尽くしてるね・・僕ら・・」
「島主たるもの島民のこと全員を見ている。」流華は平然と言った。
300?400?けど・・少ないつっても全員の素質やら性格の感じとか理解してんのかよ・・
つーか・・・まじかよ!!!スーパーコンピューターか。
「ほんとに?」
「羽についてはより入念に見ているつもりだが・・日々人は変わってゆくのでなんともいえないな。出来るだけ見ていると言う方が合っている」
「う・・・うん・・」
アイツもなんにもいえないみたいだ。
「まあ何が言いたいかというと・・二人の羽のバランスが大事な部分でな。どちらかが同じように優れていても私にとって無意味で羽である
資格ではなく中途半端だと私は感じる。だから何かがあったとしても、受け止め方は二人とも同じでなくて良いし、
私もお前達に合わせてゆっくり進む気もない。」
「それは僕らは分かってるつもりだよ。流華は歩調なんて合わそうとしてないことくらい」
そうだな・・学校生活ですら誰にも全く合わせるつもりがないもん。俺も出遅れても走って巻き返そうとか思うタイプだし。
ヒーローは遅れてやってくるの巻みたいな。へへ
「だが・・行き着く先は私たち3人同じである。私は純血として主らを率いて進むし二人は各々のまま己を通して付いてくれば良い。
だからこうであって欲しいどうあるべきだとは望まないのだ。
カブリさえしなければ3人違う考え方ならば一人は最も正しい提案を出来るかもしれない。」
「そうなんだ・・・。」
「へえ?」
タクシーに乗り換えてとりあえずマンションに帰ることにする。
行き着く場所は同じでもそれぞれ個性を生かして行けばいいのか。
そうゆう風に考えてくれてた流華は純血とか島主としてじゃなく俺らを見てくれてるって事だよな。
スゲー嬉しい。
「僕は僕らしくコイツはこいつらしくあればいいんだよね・・」
「うむ・・だが・・個性も大事だが己を通す事だけが全てではないゆえ時には感化され自分を磨く必要があると思うぞ。私もそうしている。」
流華もそうしてんだな?。そっかオレらの意見も聞いてくれるもんな。
悪いと思ったら謝るし。
ルカが一番素直なんじゃねえ?