俺とアイツといとこ殿!
「秘密という程のものではないが・・」
「俺も使うんだから教えてくれ。」
「うーん・・あの聖剣は島のもの。なのだ。島から純血へ賜ったもの。約束の後に力を貸すという意味でな。ということは→私のもの。
ここまではわかるな。」
「お おうなんとなく!」
聖剣は島のものだから流華のモノなんだな。
「私が純ちゃんに貸し与えているとはいえ、力は私に既存する。故に純ちゃんは「適応者」であれば剣の腕やら赤い炎を出そうとしようがしまいが
使いこなせる。が源である力はどこから出てくるのかそして何処に行くか。私である。もしノロの力を純ちゃんが受け止めることが出来るなら違うが
気質が違う故多分無理である。」
ああそうか・・俺はあの時ただ単に刺したら剣術として血が出て死ぬと思ってたし。
何もないとこから出てきた不思議剣な時点で違うよな。
「そして、肉体や力の術式まで全てを喰らうあの剣は・・島の意思そのものということ・・はだ。
血を使って生きている我々であっても邪気を喰らい・・邪気の使い道を血で使うことをある条件をクリアすれば島に許されるということ。だ。」
「流華が言ってた進む道にノロは入ってたの?それに・・その説明だと聖剣ってより・・確かに魔剣みたいだね。」
うんなんか聖なるという感じがしねえな。
「まあそうだな。道の先にノロみたいなモノは入っていたのかもしれないな。でもそれは物事が起こってみて初めて分かること。その物事が必要であるが探すことは私にはできない。向こうの干渉があって初めて成り立った。」
「そうだよね。クラブの件や大阪の件から子供たちが捕まって初めてあそこに行って出会ったんだもの。予測もその日ですら立てれてなかったし。」
たしかにそうだ。そんなこと流華は言ってなかったし、考えてもいない感じだった。ただ起こったことに大して行動しただけなんだよな。俺たち。
それが流華の言う自然というやつなら理解できる。
「・・すなわちあの時我々はまた血の海を泳いだのだ。見えないもの・・というのはこういう事を含めた全てをいうのだよ。
使えない力・・多分邪気を「使えないと出来ないこと」も出てくるのだろう。島が認めたということはまだ先がある。
因みに島が認めない限り相手が能力者であっても赤い炎はでない。ただ貫けばよく切れる剣そのものでもあるので血が出て普通に肉の塊となって死ぬ。」
肉の塊・・普通にその表現は・・やめて?
「うーん・・・それは分かったがなんで狙われるんだ?俺ら」
「助けられる可能性はここでは数えれるほどにしかないが、狙われる理由や可能性なら数えられないほどある。会社も含めてな。嫌なら帰るがいい。」
ルカは平然という。そうゆうことならルカはずっとそんな生活を送ってきたってことか。
ため息がでるぜ・・。嫌なんてゆってねえのに・・。そりゃ不甲斐ないってかなんだかんだ言って気を抜いてる俺らは情けない気分だけど・・帰らないぜ。
「嫌だからって帰らないよ。ノロの様に神託と間違えたり、間違わなくても悪に利用しようと思って狙ってきている奴もいるんだよね?」
「まあノロと被ることはないと思っていたがな。そうだな。」
ん?
「どうして被る事はないと思ったの?」
そうそう。
「ノロ自体も嗾けたであろう能力者もそもそも、大体が隠密なのである。一般のネットワークでは知りえる事がない闇の歴史や隠された血の血統。」
「俺らみたいなもんか。」
「そうだ。世界でも日本でもそれは変わらない。故に一斉に仕掛けたはいいが、どっちも女であれば区別がつかない。
最悪の場合狙いたいもの同士がぶつかり合うであろう?私なら避ける。」
「なるほど。」アイツはそう言うが。
俺なら避けれない。手当たり次第いくっきゃねえ。となる!
単純なんだろうか・・。
「誰かがなにかしらの情報をばら蒔いたとしてもだ。現に今回狙撃手は一流であった。瞬ちゃんには正確に頭を、純ちゃんには心臓を狙っていた。」
ひええ・・・冷静に言うよな・・・。ゾっとするぜ。あんなのでブチ抜かれたら痛い越えてやだ。
「我々は治癒能力が極めて少ないゆえガードやらテレパスやら回避能力に全体的には優れている。が、一度打たれた場合・・血を大量に失う上、
呪術医が居ないことには治りも遅いしまあ一発で頭やら心臓やらを撃ち抜かれると大体死ぬ。」
そりゃそうだ。死ぬな・・。誰でも死ぬわな。
「敵は能力者じゃないってことかな?」
「分からぬ。狙撃手はそうゆう能力での抵抗はしなかった。ガードしたのはノロの能力を変換したものだが・・最後始末したのは個人的な能力だ。
少し腹が立ったので。」
怒ってたのか。ちょっと。
「そんなこと言っても眼力とかいうの。あんまり使わないで・・ね?」
目が・・どうのって言ってたっけ。視えなくなるんだっけ。
「何度も何度も蝿のように狙いよって・・・けしからん。」
口調は静かだが・・・確かにルカは怒っている・・静かに怒るって怖いんだぜ。
「蝿って・・」アイツも(ノ∀`)タハーって顔をしている。
「ちゅうか引っ越そうぜ。毎日こんななら・・さ。」
「それはいいね。そういえばルカ学校も変わろうと思ってたんだ。もっといい学校があってね。」
「そうなのか。」
よし!うまい具合のタイミングで転校を持っていったな!
さすが糞ビジュいとこ殿。今日は一段とギラギラじゃらじゃらしている。
「制服も可愛いんだよ??人数も多いし。そしたら邪気も多いでしょ?」
「制服はどうでもいいが・・人数は多いに越したことはない。
だが引っ越すとなると少し・・その学校の位置を教えてもらってから2・3日貰えるか?このマンションのように気の通りが良い場所が良い。」
気の通り??
「そうだね。気の通りが悪いと邪気は溜るけど結界は張りにくいもんね。」
そうなのか??
「だな!」俺も言ってみる。
「知らなかったくせに。」なぬ!!バレてるじゃねえか。
「狙撃手の悪意が感じれなかったのは・・何でだろう・・だから視えなかったんだよね。」
「そだな。大体刺される感覚で俺らはどのへんにいるかわかるのに・・」
「俺も使うんだから教えてくれ。」
「うーん・・あの聖剣は島のもの。なのだ。島から純血へ賜ったもの。約束の後に力を貸すという意味でな。ということは→私のもの。
ここまではわかるな。」
「お おうなんとなく!」
聖剣は島のものだから流華のモノなんだな。
「私が純ちゃんに貸し与えているとはいえ、力は私に既存する。故に純ちゃんは「適応者」であれば剣の腕やら赤い炎を出そうとしようがしまいが
使いこなせる。が源である力はどこから出てくるのかそして何処に行くか。私である。もしノロの力を純ちゃんが受け止めることが出来るなら違うが
気質が違う故多分無理である。」
ああそうか・・俺はあの時ただ単に刺したら剣術として血が出て死ぬと思ってたし。
何もないとこから出てきた不思議剣な時点で違うよな。
「そして、肉体や力の術式まで全てを喰らうあの剣は・・島の意思そのものということ・・はだ。
血を使って生きている我々であっても邪気を喰らい・・邪気の使い道を血で使うことをある条件をクリアすれば島に許されるということ。だ。」
「流華が言ってた進む道にノロは入ってたの?それに・・その説明だと聖剣ってより・・確かに魔剣みたいだね。」
うんなんか聖なるという感じがしねえな。
「まあそうだな。道の先にノロみたいなモノは入っていたのかもしれないな。でもそれは物事が起こってみて初めて分かること。その物事が必要であるが探すことは私にはできない。向こうの干渉があって初めて成り立った。」
「そうだよね。クラブの件や大阪の件から子供たちが捕まって初めてあそこに行って出会ったんだもの。予測もその日ですら立てれてなかったし。」
たしかにそうだ。そんなこと流華は言ってなかったし、考えてもいない感じだった。ただ起こったことに大して行動しただけなんだよな。俺たち。
それが流華の言う自然というやつなら理解できる。
「・・すなわちあの時我々はまた血の海を泳いだのだ。見えないもの・・というのはこういう事を含めた全てをいうのだよ。
使えない力・・多分邪気を「使えないと出来ないこと」も出てくるのだろう。島が認めたということはまだ先がある。
因みに島が認めない限り相手が能力者であっても赤い炎はでない。ただ貫けばよく切れる剣そのものでもあるので血が出て普通に肉の塊となって死ぬ。」
肉の塊・・普通にその表現は・・やめて?
「うーん・・・それは分かったがなんで狙われるんだ?俺ら」
「助けられる可能性はここでは数えれるほどにしかないが、狙われる理由や可能性なら数えられないほどある。会社も含めてな。嫌なら帰るがいい。」
ルカは平然という。そうゆうことならルカはずっとそんな生活を送ってきたってことか。
ため息がでるぜ・・。嫌なんてゆってねえのに・・。そりゃ不甲斐ないってかなんだかんだ言って気を抜いてる俺らは情けない気分だけど・・帰らないぜ。
「嫌だからって帰らないよ。ノロの様に神託と間違えたり、間違わなくても悪に利用しようと思って狙ってきている奴もいるんだよね?」
「まあノロと被ることはないと思っていたがな。そうだな。」
ん?
「どうして被る事はないと思ったの?」
そうそう。
「ノロ自体も嗾けたであろう能力者もそもそも、大体が隠密なのである。一般のネットワークでは知りえる事がない闇の歴史や隠された血の血統。」
「俺らみたいなもんか。」
「そうだ。世界でも日本でもそれは変わらない。故に一斉に仕掛けたはいいが、どっちも女であれば区別がつかない。
最悪の場合狙いたいもの同士がぶつかり合うであろう?私なら避ける。」
「なるほど。」アイツはそう言うが。
俺なら避けれない。手当たり次第いくっきゃねえ。となる!
単純なんだろうか・・。
「誰かがなにかしらの情報をばら蒔いたとしてもだ。現に今回狙撃手は一流であった。瞬ちゃんには正確に頭を、純ちゃんには心臓を狙っていた。」
ひええ・・・冷静に言うよな・・・。ゾっとするぜ。あんなのでブチ抜かれたら痛い越えてやだ。
「我々は治癒能力が極めて少ないゆえガードやらテレパスやら回避能力に全体的には優れている。が、一度打たれた場合・・血を大量に失う上、
呪術医が居ないことには治りも遅いしまあ一発で頭やら心臓やらを撃ち抜かれると大体死ぬ。」
そりゃそうだ。死ぬな・・。誰でも死ぬわな。
「敵は能力者じゃないってことかな?」
「分からぬ。狙撃手はそうゆう能力での抵抗はしなかった。ガードしたのはノロの能力を変換したものだが・・最後始末したのは個人的な能力だ。
少し腹が立ったので。」
怒ってたのか。ちょっと。
「そんなこと言っても眼力とかいうの。あんまり使わないで・・ね?」
目が・・どうのって言ってたっけ。視えなくなるんだっけ。
「何度も何度も蝿のように狙いよって・・・けしからん。」
口調は静かだが・・・確かにルカは怒っている・・静かに怒るって怖いんだぜ。
「蝿って・・」アイツも(ノ∀`)タハーって顔をしている。
「ちゅうか引っ越そうぜ。毎日こんななら・・さ。」
「それはいいね。そういえばルカ学校も変わろうと思ってたんだ。もっといい学校があってね。」
「そうなのか。」
よし!うまい具合のタイミングで転校を持っていったな!
さすが糞ビジュいとこ殿。今日は一段とギラギラじゃらじゃらしている。
「制服も可愛いんだよ??人数も多いし。そしたら邪気も多いでしょ?」
「制服はどうでもいいが・・人数は多いに越したことはない。
だが引っ越すとなると少し・・その学校の位置を教えてもらってから2・3日貰えるか?このマンションのように気の通りが良い場所が良い。」
気の通り??
「そうだね。気の通りが悪いと邪気は溜るけど結界は張りにくいもんね。」
そうなのか??
「だな!」俺も言ってみる。
「知らなかったくせに。」なぬ!!バレてるじゃねえか。
「狙撃手の悪意が感じれなかったのは・・何でだろう・・だから視えなかったんだよね。」
「そだな。大体刺される感覚で俺らはどのへんにいるかわかるのに・・」