好き×100って言わせてよ。
そして、
「あ、違った、沙羅は愛し子の凌君の近くが良いんだった☆」
と、耳打ちしてきた。
ちぃちゃんは、にやついている。
「もー、からかわないでよ〜〜〜〜!!」
そう言っていると、
ガラッ――…
「おーい、席付け〜〜〜、これから席替えをするぞ――――。」
ザワッ
『私、凌君の近くが良いな〜〜〜〜☆』
『あっ、ズルい!!
私も、凌君の近くがイイ!!!』
『わっ、私だって、凌君の近くが良いよ〜〜〜〜〜!!』
凌…君……。