好き×100って言わせてよ。
「あっ、あ、えとっ、」
慌てて弁解する私に、冷たい視線を浴びせるクラスメイト。
どどど、どうすれば良いの〜〜〜〜〜〜〜!?
沙羅、人生最大(?)のピーンチ!
オーマイゴッド!!
訳→ああ、神よ!!
「……ぷっ、」
声がした方を向くと、
ええっ陵君!?
陵君が口を抑えて笑っていた。
なっ、何それ〜〜〜〜〜!!
人の事イラつかせといて、←(それは、自分が勝手にイラついてるだけ!)笑うなんて〜〜〜〜〜〜!!
私の顔は、怒りと恥ずかしさで真っ赤になっているハズ。
すると、
ズドドドドドドドド
凄い音を立てながら、近づいて来る人。