幼馴染みとの恋。
「...え?浅中くん?」
浅中くん、か。
幼稚園の時はゆーくんだったのに。
そうそう。まりも俺が岡野さんのことを好きだったのを知ってる。
調子に乗ってふざけてあえて幼稚園の時のあだ名で呼んでくるけど
俺が話したときは頑張れって言ってくれた。
何かといいヤツだ。まりは。
「うん。浅中だよ。
...やっぱ意外だった?」
あ、やばい。
やっぱ睡眠時間4時間はきつい。
「え?」
もう無理。限界。
そこで俺は眠りに落ちた。
―――「ううん、意外じゃないよ。
...ちょっと、浅中くんと仲良くなりたいかも」