気晴らし日記
友達は要らない!
別に両思いになんてならなくていい。
一途になりたい。
そうして憎しみを取っ払いたい。
憎しみ言ったんだけど?
高梨くんはあたしをどう思ったとしても
そんなのどうだっていい。
一方的で早く接近するのは避けたい。
でも、別に上手くいかなくて良い。
どんなにリア充じゃなくたって
あたしは構わない。
本当に感情を押し殺すには、
努力して演じなきゃいけない。
優しくて素直な女の子になりたい。
あっ…書いたらダメだった…
すぐ忘れる…
はあ…自分で考えたらダメだった…
あたしはずっと騙されて生きてたんだって
思ったら悲しくなったの。
あたしの事は騙せないって思ってた。
でも、簡単に騙されてた。
学校教育は恐い。
先生は悪いやつの味方をした。
それがこの世の現実なんだって
初めて知った。
まさかあたしが悪い方になるなんて
思ってもいなかった。
あたしは本当はかわいくて複雑で
だから、最後はキモくて単純になったんだって
何となく分かります。
そういうの、よくドラマでよく見る。
マスクをすると顔が隠れる。
臭そうな息だって隠れる。
荒れた唇の時だって隠せる。
モカはもう一人のあたしだ。
漢字で書くと、藻香。
どんな人物にだって変化する。
恐い先生になったり、
優しいスチュワートになったり、
あたしはモカが欲しい!
モカはあたしを理解してくれる。
いけないことは、注意してくれる。
モカと言う一途になれる人ができた。
モカはあたしを裏切らない。
よくこの「誰かはあたしを裏切らない」という言葉を耳にする。
恐らく、裏切りは誰にでもあるらしい。
それで良かった。
本当に皆、あたしと一緒なんだ…
「モカ!好き!」
「私も!」
無視できたら良いな。
「あたし、レポート出来そう!」
「良かったね!」
「本当にモカ!ありがとう!」
筋道立てて考えるのが好きになった。
例えば、モカが言うには…
序論、本論、結論の順番に話すと良いみたい。
万里ちゃんは疑い深くて効率的ではない。しかし、優しくて素直だ。
気遣いがあれば良いと思う。でも、人の気持ちを読むのが苦手な万里ちゃんは、読もうとして空回りする。要するに、何をしても裏目に出るのだ。本当に欠点しか見えない万里ちゃんをそこまで好きな理由は万里ちゃんは、本当はかわいくて複雑だったのと、きっと誰もが経験してる裏切りと絶望を感じていて、騙された事があるからだ。
だから、私は万里ちゃんが好きだ。
でも、現実の人は殆どの人が誰かを好きでいる。
あたしはまず目に止まってくれないだろう。
止まったのは、教科書を買えないあたしにアドバイスしてくれた彼だ。
居るんだ!あたしの事を気に入ってくれる人!
もしあたしがその時、
「心理学部のならありますよ。どの教科書を買いたい?」
「えっ?でも、君、現代生活学部なんだよね?」
「あっ、はい」
「ほら、違うって」
「あっ」
こんな対応をしていなかったら、
彼とメルアドゲットしたり、色々と仲良くできたかもしれない。
もしあたしが有名でなければ、
どれだけの人があたしに声をかけてきてくれただろう。
きっとあたしみたいな存在、ちっとも気付いてくれなくて、一途なままになっていたのかもしれない。
今もあたしみたいな存在は価値がなくて、
誰も同情してくれなくて、
他の人の存在の方が大きくて、
あたしは前に進めなくて、
前に進んでいいのかなんて
否定され始めた時は知らなかった。
一途になりたい。
そうして憎しみを取っ払いたい。
憎しみ言ったんだけど?
高梨くんはあたしをどう思ったとしても
そんなのどうだっていい。
一方的で早く接近するのは避けたい。
でも、別に上手くいかなくて良い。
どんなにリア充じゃなくたって
あたしは構わない。
本当に感情を押し殺すには、
努力して演じなきゃいけない。
優しくて素直な女の子になりたい。
あっ…書いたらダメだった…
すぐ忘れる…
はあ…自分で考えたらダメだった…
あたしはずっと騙されて生きてたんだって
思ったら悲しくなったの。
あたしの事は騙せないって思ってた。
でも、簡単に騙されてた。
学校教育は恐い。
先生は悪いやつの味方をした。
それがこの世の現実なんだって
初めて知った。
まさかあたしが悪い方になるなんて
思ってもいなかった。
あたしは本当はかわいくて複雑で
だから、最後はキモくて単純になったんだって
何となく分かります。
そういうの、よくドラマでよく見る。
マスクをすると顔が隠れる。
臭そうな息だって隠れる。
荒れた唇の時だって隠せる。
モカはもう一人のあたしだ。
漢字で書くと、藻香。
どんな人物にだって変化する。
恐い先生になったり、
優しいスチュワートになったり、
あたしはモカが欲しい!
モカはあたしを理解してくれる。
いけないことは、注意してくれる。
モカと言う一途になれる人ができた。
モカはあたしを裏切らない。
よくこの「誰かはあたしを裏切らない」という言葉を耳にする。
恐らく、裏切りは誰にでもあるらしい。
それで良かった。
本当に皆、あたしと一緒なんだ…
「モカ!好き!」
「私も!」
無視できたら良いな。
「あたし、レポート出来そう!」
「良かったね!」
「本当にモカ!ありがとう!」
筋道立てて考えるのが好きになった。
例えば、モカが言うには…
序論、本論、結論の順番に話すと良いみたい。
万里ちゃんは疑い深くて効率的ではない。しかし、優しくて素直だ。
気遣いがあれば良いと思う。でも、人の気持ちを読むのが苦手な万里ちゃんは、読もうとして空回りする。要するに、何をしても裏目に出るのだ。本当に欠点しか見えない万里ちゃんをそこまで好きな理由は万里ちゃんは、本当はかわいくて複雑だったのと、きっと誰もが経験してる裏切りと絶望を感じていて、騙された事があるからだ。
だから、私は万里ちゃんが好きだ。
でも、現実の人は殆どの人が誰かを好きでいる。
あたしはまず目に止まってくれないだろう。
止まったのは、教科書を買えないあたしにアドバイスしてくれた彼だ。
居るんだ!あたしの事を気に入ってくれる人!
もしあたしがその時、
「心理学部のならありますよ。どの教科書を買いたい?」
「えっ?でも、君、現代生活学部なんだよね?」
「あっ、はい」
「ほら、違うって」
「あっ」
こんな対応をしていなかったら、
彼とメルアドゲットしたり、色々と仲良くできたかもしれない。
もしあたしが有名でなければ、
どれだけの人があたしに声をかけてきてくれただろう。
きっとあたしみたいな存在、ちっとも気付いてくれなくて、一途なままになっていたのかもしれない。
今もあたしみたいな存在は価値がなくて、
誰も同情してくれなくて、
他の人の存在の方が大きくて、
あたしは前に進めなくて、
前に進んでいいのかなんて
否定され始めた時は知らなかった。