ワケあり!?社内恋愛
初めて抱いた汐莉の体は
思っていた以上に俺を虜にさせた。
多分、俺に片想いしてから、誰にも体を開いてなかったであろうけど
その動きと知識はだいぶ手慣れたもので……。
年下のくせに
生意気……。
なんてすら思った。
亜由美の代わりだって思ってたのに
そう思うのすら惜しくて
「汐莉っ……」
「な、つきさっ……」
俺は無我夢中で、目の前の汐莉を求めた。
だけど途中でねだられたキス。
それだけは……
してやれなかった。