言葉がなくても
僕は初めてだったけど君のその赤くて小さい唇に誘惑されるかのように何度も何度もキスを重ねる。

固い床の上だが、余裕のない僕はがむちゃらに君を求めた。



君の甘い吐息が僕をおかしくする。

声がでない僕だがこの愛しい気持ちは言葉に表せなくて、産まれて初めて愛の温もりを感じる事ができ僕は君を抱きながら泣いていた。
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