言葉がなくても
玄関の鍵を開けると君はいつものように飛んでくる。


君がどんな顔をするか僕はドキドキした。


「おかえりー♪あっ髪さっぱりしたんだね!すごく似合うよ♪」



えっ!?なんだか予想外。



君はまたいつもと変わらず僕の鞄を嬉しそうに持って部屋に戻る。




もっと驚いてくれないの?
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