のばしたこの手は届かない。

修二side

「エレナ!待って!」


エレナは止まらなかった。


あぁ…もう最悪だ。



「フフッ…これであの子もあなたのこと嫌いになるわね…。
私…知ってたのよ。あの子とあなたが付き合ってたって。」



は…なにいってんだこの女…。


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