シェアハウスで偽結婚
『空いてる部屋がないなんてどーゆーことですか!?』
「いや、ですから…この時期は埋まりやすいんですよ…」
『そ、そんなぁ…』
「あの、シェアハウスでよければ空いてますけど?」
『はい!?』
「だから…シェアハウスが」
『そ、そんなの嫌ですよ!他人と住むなんて!』
「で、ではこうしましょう」
『どうされましょう』
「相沢様が住みたい部屋が空くまでシェアハウスで暮らすということではいけませんか?」
『え…』
「代金の方は少し値下げしますんで」
『そんなのってあり得ていいんですか!?』
「では、野宿されますか?」
『いえ、結構です。ありがたくその条件のませていただきます。』
「では、ハウスの地図を渡しますから今日から行ってくださいね」
『は、はーい』
「連絡はしておきますので」
『ありがき幸せ…』