《続》手にしたあとは?
「んー……もぅ昼か…」
今朝、眠すぎて俺達はすぐに眠ってしまった…
「華乃…」
隣ですやすや眠る華乃をやさしく揺する。
「ん〜…?…あっ寝ちゃった!…おはよぅ…」
「おはよ。お前今日何もないだろ?」
「うん…。何も…一緒に居れる…?」
俺の腕に絡み付く華乃が可愛くて仕方ない。
「華乃の事独占する。」
「何それ…。」
クスッと華乃が笑う。
俺は昨日の話の続きをしようと思った。