君が好きだから
「あのさ、」

「何?」

落書きをしながら廉が聞いてきた。

「俺って、いつでも美夏にチューしていいの?」

「あったりまえじゃん!」

「ホントに?」

「嫌なの?」

「嫌なんかじゃ全然ない!!むしろ嬉しいですよ!!」

「そっか。」

「うん!美夏、こっち向いて」

「何?」

廉は私を廉のほうに振り向かせて、今までより長いキスをした。

私と廉は、おでこをくっつけて照れながら笑った。

すっごい幸せ♡
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