世界の終りで愛を歌う
小沢の考えは常に未来に向けられていた。
そして、理想の未来を手にする為に行動していたのだ。
スティーヴン・R・コービー著作の七つの習慣の中でこうある。
「考えてから行動する」
これは、明確な未来の人生プランや、
ビジョンを作る事をいっている。
成功するには原則がある。
小沢が成功したのも、
その原則が反映されて繁栄したのだろう。
国も正しい原則を元に繁栄させてほしいが。
だが、自民の弱者切り捨てや、
官僚依存の現状で正しい原則に当てはまるのか微妙であるが。
公務員制度改革の話に戻ろう。
その改革で官僚主義を脱却しようとしている小沢が談合を認めた。
この失望は大きい。結局、小沢も民主も自民と変わらない。
そう思った人は多いだろう。
だが、それは正しくはない。
民主は談合を認めるのは嫌だったが、
こちらの要求を8割飲んでくれるし、
他の改革は進むので、
このまま公務員制度を全く変えずに叩き潰すのは勿体無いので了承しに過ぎない。
結局、今でも官僚主義は脱却する意思は変わらない。
例え、自民は官僚に依存し、
談合を認めていても。
自民は天下りを廃止すると言っていたが、
談合を容認した事から本当にする気があるのか微妙だ。